NHK「美と若さの新常識」痩せる脂肪の極意!
2018年6月20日(水曜日)放送の『美と若さの新常識』は、痩せる脂肪(=褐色脂肪細胞)を増やす極意!について。
水泳運動などの寒冷刺激や食べ物によって痩せやすい体質は作れるといいます――。最新の脂肪研究をエキスパート達が紹介!
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『美と若さの新常識▽脂肪』番組データ
【放送日時】 2018年6月20日(水曜日)19:30~20:15
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 美と若さの新常識 カラダのヒミツSP「発見!”痩せる脂肪”の極意」
【司会進行】 フットボールアワー
【スタジオゲスト】 キムラ緑子 関根麻里(1984・東京) 和田明日香(料理研究家)
どう増やす「褐色細胞」? 寒冷刺激実験! どう増やす「褐色細胞」? 寒冷刺激実験! 赤ちゃんの頃から持っている褐色脂肪細... https://t.co/RKtow5rlQT
— ザクロMK (@momosukezakuro) June 20, 2018
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痩せている人の脂肪と太りやすい人の脂肪の違いとは?
この番組のダイエット企画と言えばいつも登場するお笑いタレントの松丸ほるもんさんが、カラダを張ってチャレンジ!
相方「マービンJr」さんとの結婚を控えスリムになりたい!という松丸さん…体重は現在80kg以上…。
なんとか痩せる方法は無いかと、新潟大学特任教授の清水逸平先生を訪れました。
清水先生によれば、手を冷やして鎖骨付近の温度が上がる人は「ダイエットに適した脂肪(=痩せやすい脂肪)」を持っているというのです――。
さっそく、松丸ほるもんさんが手を水に入れ冷やしつつ…鎖骨付近の温度が上昇するかサーモグラフィーでチェック!
――しかし残念ながら、松丸さんの場合は鎖骨付近の温度が上昇しませんでした…。つまり松丸さんにはダイエットに良いタイプの脂肪がない…と判明したのです…。
良い細胞=褐色脂肪細胞=ヒーター細胞?
北海道大学名誉教授の斉藤昌之先生によれば、哺乳動物には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞という脂肪の種類があり、お腹周りに集まる脂肪は「白色脂肪細胞」、鎖骨付近に集まる細胞は「褐色脂肪細胞」になっているそうです。
――鎖骨付近にある褐色脂肪細胞は、ヒーターのような性質を持っていて、寒さを感じると体温を上げるために細胞内のヒーターが燃え出すそうです。(※鎖骨付近には脳などへの大切な血管がありそれを暖めるためにあるといわれています)
褐色脂肪細胞が熱を生み出す時の燃料は自分の脂肪ですが、自身の燃料が無くなると全身の白色脂肪細胞の脂肪も使って燃やすのです。
つまり、褐色脂肪細胞が多ければ多いほど脂肪が燃えやすく痩せやすくなる…というわけです!
ただし、褐色脂肪細胞は生まれつきのもので増やすことが出来ません。
20代でピークになり、40代では20代の約半分までその量は減るそうです。また非常に大きな個人差があり、生まれつき痩せやすい人と太りやすい人の差があるのは褐色細胞の差だとも言われています。
「褐色脂肪細胞」が少ない人はどうすれば??
松丸ほるもんさんのように「褐色脂肪細胞」がもともと少ない人はどうすれば良いのでしょうか…。
そこで第3の脂肪細胞である「ベージュ細胞」に注目!
これは白色脂肪細胞の内部にある脂肪細胞で、ベージュ細胞のほうは自分で増やせるそうです。
清水先生(新潟大学特任教授)によれば、ベージュ脂肪細胞を増やすには「寒冷刺激」が効果的だといいます。
普段から寒いところに居る人は、次第にベージュ細胞が増え脂肪をどんどん燃やせる体質になって行くとのこと。
清水逸平先生は寒冷刺激を日常生活に取り入れられれば、痩せやすい人になれるかもしれません。
清水先生と番組が監修して実験、首に付けるアイスベルトで1日2時間の寒冷刺激を2週間人工的に加えました。2週間後の測定で松丸ほるもんさんがベージュ脂肪細胞が増えたことが確認されたとのことです。
(ただし、この実験は医師の監視のもと行ったもので首の血管を冷やしすぎると血圧が変動して予期せぬ病気になる可能性もあるということですので万が一チャレンジする場合は要注意!とのことです。)
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”水泳”で褐色脂肪細胞が増えるかも?
清水逸平先生によれば、「(冬場に)首回りの空いた服を着ることは鎖骨付近の温度が下がり寒冷刺激につながるため良いかもしれない」といいます。
また、水泳は”泳ぐ”という運動の効果で脂肪が燃焼して減り、さらに体温より低いプールの水温が”寒冷刺激”となって「ベージュ細胞」が増えダブルの脂肪燃焼効果を生み出すため効果的だそうです。
海外の論文ではマウスが水泳運動を行った結果、褐色脂肪細胞が活性化したという研究結果も出ています。
褐色脂肪細胞を増やせば、肥満や心不全に効果があり健康長寿を伸ばすことができます。
食べ物で”トリップチャネル”を刺激せよ!?
「トリップチャネル」とは、私たちの皮膚にある「温度センサー」のことです。
トリップチャネルへの刺激のおかげで私たちは寒さを感じることが出来ているのですが、この温度センサー(トリップチャネル)を刺激することで「褐色脂肪細胞」を増やすことが出来るそうです。
京都大学准教授の後藤剛先生によれば、実はトリップチャネルは皮膚だけで無く胃や腸の内部にもあり、食べ物に含まれる成分で刺激することが出来るといいます。
また、トリップチャネルには3種類あり「トリップV1」「トリップA1」「トリップM8」に分かれています。それぞれに刺激する食べ物も違っているとのこと。
その食べ物とは――
- トリップV1を刺激する食べ物 … 青魚(いわし、さば、まぐろのトロ、かつおなど)、とうがらし、黒胡椒、しょうがなど
- トリップM8を刺激する食べ物 … ミントやペパーミント(含まれるメントールなどで刺激)
- トリップA1を刺激する食べ物 … シナモン、わさび、にんにく、緑茶、たまねぎ、和からし
こうした食物を組み合わせて摂ればトリップチャネルが刺激され、褐色脂肪細胞も増えるそうです。
あと、褐色脂肪を増やせる食べ物もあるようです☝上手く撮れなくて申し訳ない💦 pic.twitter.com/ry7BSSM2Xb
— 深海クオミ (@sinkai112) June 20, 2018
(※2018年6月20日(水曜日)放送「美と若さの新常識 カラダのヒミツSP「発見!”痩せる脂肪”の極意」」より)
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「美と若さの新常識」放送終了後の反響ツイートは?
https://twitter.com/whitesnow_0223/status/1009393380822880257
良い脂肪は
— nahoko (@naporinrin2) 2018年6月20日
身体のヒーターの役割
鎖骨付近にある褐色脂肪細胞が多い人は痩せられる…しかし増えない
褐色ベージュ脂肪細胞を増やすには
水泳…体温より低い(寒冷刺激)運動
食べ物 : DHAの物 マグロ 玉ねぎ ニンニク 唐辛子 ペパーミント 胡椒 緑茶etc
マグロの漬け丼 https://t.co/b5Y54jcc3Z
いわし、さば、まぐろなど
— はりねずみ🐷すゑっ人 (@pikki1703) 2018年6月20日
DHAが多く含まれる食材
黒胡椒、唐辛子、生姜
玉ねぎ、にんにく、わさび、シナモン
ミント、ペパーミント
緑茶が
褐色脂肪細胞を増やしてくれる
ものらしく💡
褐色脂肪細胞が増えると
1年に1キロペースぐらいで
痩せやすくなるそぉで
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首を冷やすと褐色脂肪細胞が増えて痩せやすくなるとかさっきテレビでやってたけど。
— タカユキ (@takayuki3993) 2018年6月20日
だから、そんなことより食う量減らせって!(笑)
痩せやすくなるかもしれないけど一日にどんだけのカロリーを消費できるんだよ?所詮数カロリー程度だろ?
だったら文句言わずにその一口を我慢しろ!(笑)
ご存じとは思いますが、痩せるのに役立つ食材と解りました。
— 🚍Macreeeeeen マクレーン🚍 (@bdnqdI1o8yMxLYa) 2018年6月20日
ペパーミントのメンチル乳酸という成分が、トリップチャネルM8に刺激するそうです
痩せる脂肪(褐色脂肪)を増やす食材(青魚、玉ねぎ、にんにく、唐辛子)を食べて、緑茶を飲む人は痩せているのかもしれません。
https://twitter.com/yaris_wrc/status/1009395965734744064
https://twitter.com/yaris_wrc/status/1009395966816878592
褐色脂肪は体のヒーター。首を冷やすと増えるよ。というメモ。電車が寒いからって首巻きしちゃダメだったか。
— 葵 1月から復職 (@_aoi__) 2018年6月20日
冷感マット良いよね。今は蓄冷剤 凍らせたの身体に密着させて涼んでる。首元冷やすと褐色脂肪細胞が刺激されるみたいで、夏は一石二鳥じゃんと思って、今日から冷やす。すっぴんもキレイ。
— のぶけるさん 23日スタジオ 27日コスオール安城? ポトレスタジオ撮影募集 (@nobukun9) 2018年6月20日
家庭菜園のタマネギ
— ももも (@ilikevegecake) 2018年6月20日
が届いた。
塩だけでもスープが甘い。
ドレッシングで食べても
美味しい。
体が急にポカポカ。
玉ねぎには
体の脂肪を燃やす
褐色脂肪細胞を刺激する
トリップAが入っている。
美味しくて
たくさん食べたら
汗びっしょり。
褐色脂肪細胞に似た第三の脂肪があってそれが増えるとダイエットに有効、1日2時間首元を冷やすとその脂肪が増えて普通の脂肪がへりダイエット、体を冷やすのが効果的、水泳とか体を冷やすスポーツはもっと有効。という番組でした。
— Air-Tacco…^_−☆【佐藤竜彦公式】 (@kohitsutautosa) 2018年6月20日
脂肪がもえやすい褐色脂肪細胞は増やすことはできないけれど、
— 多摩境内科クリニックofficial (@timcbird03) 2018年6月20日
同じ作用のあるベージュ細胞なら寒冷刺激によって増やすことができるそうです。ベージュ細胞が増えると、脂肪がもえてやせやすくなります。
脂肪細胞には褐色と白色があるが、褐色脂肪細胞はエネルギーを消費する。40歳くらいから減少する傾向があり、中年太りの原因になっていると言われている。
— のらえいようし (@nora_eiyoushi) 2018年6月20日
そういや今日テレビで褐色脂肪細胞とやらをやってて、なんでも脂肪を燃やす働きの細胞らしくこれが活発だと痩せ型になりやすいらしい
— 石十口 律(力士○P) (@ritu8710) 2018年6月20日
でこいつを活性化するには寒冷刺激、要は適度に体を冷やし続けるのがいいとか…
夏場以外は大抵体冷えるしバイクに乗れば条件クリアできるのでは? pic.twitter.com/56TpUuulR6
https://twitter.com/M_KONNO_2017/status/1009454534496681984
https://twitter.com/M_KONNO_2017/status/1009455153127174144
https://twitter.com/horo12890/status/1009461260121825280
褐色脂肪細胞か…
— しろほたる@スマホ写真部の日常 (@whitehotaru) 2018年6月20日
私たちの体内には、脂肪を蓄積する「白色脂肪細胞」と、エネルギーの貯蔵と消費を行う「褐色脂肪細胞」という2種類の脂肪細胞があります。「褐色脂肪細胞」は別名「ヤセ体質細胞」と呼ばれ、肩甲骨周辺に多く存在するので、肩甲骨をよくストレッチして動きを活発にすると太りにくい体質になります。
— 女子力あっぷbot!! (@jyosh1ryoku) 2018年6月21日
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