美と若さの新常識「しっかり食べてキレイに!SP」
2017年10月9日(月曜日)に放送された「美と若さの新常識 しっかり食べてキレイに!SP」は…
「毎日えごま油(又は、亜麻仁油)などのオメガ3を小さじ1杯」でダイエットやお通じ花粉症にも効果あり??「お酒が百薬の長」ってホント?適量について…おつまみの工夫などが紹介されました。
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美と若さの新常識番組データ
【放送日時】 2017年10月9日(月曜日)19:30~20:43
【放送局】 NHK総合
【放送副題】 「しっかり食べてキレイに!SP」
【司会】 フットボールアワー
【スタジオゲスト】 高橋真麻(1981年生まれ) 井森美幸(1968年生まれ) 椿鬼奴(1972年生まれ) かたせ梨乃(1957年生まれ) 高橋ひとみ(1961年生まれ) ニッチェ(近藤くみこ 江上敬子) 古関美保(1982年生まれ) 遠野なぎこ(1979年生まれ)
【スタジオゲスト医師】 伊藤祐 守口徹(麻布大学教授) 河田照雄(京都大学教授)ほか
(※番組公式ガイドブック「キレイにやせる驚きの新常識50」)
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太りにくい”謎のアブラ”「オメガ3」とは?
食べるアブラには大きく4種類に分けることが出来ます。例えば…
- 1.飽和脂肪酸 … バターや牛肉など肉類全般に含まれているアブラ
- 2.オメガ9 … 豚肉、鶏肉やオリーブオイルに含まれているアブラ
- 3.オメガ6 … 植物性のアブラで、コーン油や大豆油など
- 4.オメガ3 … 魚に多いアブラです。また、えごま油や亜麻仁油(あまにゆ)もオメガ3
今回の主役、オメガ3を摂るには魚を食べるのが一番!
アジやいわしなら1匹で、まぐろの大トロなら三切れでOKとのこと。
魚を毎日食べるのが難しい場合は「えごま油」「亜麻仁油」をスプーン1杯摂りましょう!
【新常識1】ニッチェ・近藤くみこさんがオメガ3ダイエットに挑戦!
番組ではゲストのニッチェ近藤くみこさんがえごま油ダイエットに挑戦!
MRIでニッチェ近藤さんのお腹を輪切りにして見ると…内臓脂肪や皮下脂肪でいっぱいでした。さらに血液検査をしてみると…
- 中性脂肪の値 … 189(標準値30~149)
近藤さんはいつも食事は基本的に外食。ダイエットには全く興味がない!とご本人。
大好物はコンビニのホットスナックです。
スプーン1杯のオメガ3を毎日摂るだけ!?
そこで、ニッチェ近藤さんに挑戦してもらったのは、スプーン1杯のオメガ3(えごま油)を毎日摂るだけ!というダイエット…!?
オメガ3の油は無味無臭で直接飲んでも殆ど味も匂いも感じません。
重要なルールとして「オメガ3(えごま油)を1日1回1杯(小さじ・5ml)」だけ…それ以上は摂りません。
- お味噌汁に入れる … オメガ3は熱に弱いのですが、お味噌汁に入れるくらいなら問題なしです
- ポテトチップスにかける … 油の感覚が増してまるでできたてのようになります
- ケーキにかける … なんの問題もなく美味しく食べられます
近藤さんに血液検査の変化はあったのでしょうか?
えごま油をかける以外は食事も間食も制限は一切なし!
そんなえごま油生活を1ヶ月過ごしたあと、再び血液検査を実施。
- 体重 … -2.6kg(1ヶ月)
- ウエスト … -5cm
- 信じられないくらい「便」が出る。「根こそぎ持ってかれるくらい!の感覚がある」と近藤くみこさん
- 中性脂肪 … 189 ⇒ 165(ただし減っても基準より上の値です)
- 内臓脂肪 … 135 ⇒ 130.6(平方センチメートル)
なぜオメガ3は同じ油なのに太りにくいのでしょうか?
食品を急速冷凍する装置の中に、亜麻仁油、コーン油、オリーブオイル、サラダ油を入れて急速冷凍しました。
すると、オメガ3だけが凍りませんでした。
実はオメガ3は、厳しい寒さの中で生きる生き物が持つ油で冷たい海の中でも凍ることがありません。また、体温を調節する機能も持っているそうです。
この体温調節機能は新陳代謝を活発にして、体の脂肪を燃やす効果もあるとのこと。
さらに炎症を抑え、花粉症にも効果がある可能性があるようです。
オメガ3を簡単に摂る方法は?
オメガ3を簡単に摂るには「えごま油」「亜麻仁油」以外にも「さば缶」が適しています。
さば缶はそのまま食べてもOK。その他つくねにしたり、炊き込みご飯にしたりいろいろな食べ方もあります。
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【新常識2】美と若さのためにお酒はマル?バツ?
(スタジオゲスト医師 加藤眞三(慶應義塾大学) 樋口進(久里浜医療センター) 堤幹宏(金沢医科大学))
最新研究からお酒の実態が判明したそうです。
岐阜大学の 犬房春彦特任教授によれば「アルコールは身体を老けさせる毒」とのこと。
加速度的に早く老化が進むそうです。
「お酒は百薬の長」は幻??
アルコールの新常識によれば、「お酒は百薬の長」は幻だそうです。
解析データ「飲酒量と死亡リスク」によれば、非飲酒者を1とすれば、1合までお酒を飲む人の死亡リスクは0.8と下がります。
さらに、3合までお酒が増えると死亡リスクは急激に上昇に転じる結果になってます。
- 1合までの量とは… ビール500mlの中ジョッキ1杯、ワイングラス2杯
慶應義塾大学の加藤眞三教授によれば、アルコール(アセトアルデヒド)が肝臓で処理されて「心臓がドキドキ」「顔が真っ赤」「頭痛」などを起こしています。
アセトアルデヒドはかなり毒性が高いものだそうです。
アルコールの量が多すぎるとアセトアルデヒドの処理が間に合わなくなり、全身を駆け巡ってしまいます。
さらに食道はアセトアルデヒドの影響を強く受けいて「食道がん」発生のきっかけになっているとのこと。
その他、「乳がん」「胃がん」「肝臓がん」「大腸がん」の発生にも関わっているそうです。
アセトアルデヒドを分解する過程で生まれた「活性酸素」は健康な細胞をどんどん壊してゆくためその再生の過程でがんが発生するのです。
その上AGEという物質も発生させ肌の弾力を奪ってしまいます。
病院内でも「アセトアルデヒド」は劇薬として鍵付きの容器に厳重にしまわれていました。
お酒が大好きな遠野なぎこさんの肌年齢をスタジオで測定すると…
- 遠野なぎこ(37)さん … 肌年齢は84歳(AGEが大量にある)
お酒にはおつまみで体をいたわる?
お酒は、おつまみに工夫をすればアルコールの吸収を抑えられ効果的です。
食物繊維やビタミンC、ビタミンEなどを含むキウイなどの果物、納豆、枝豆、めかぶなどがよいとのこと。
美味しく食べること自体にパワーが!?
実は、美味しく食べること自体にパワーがあるそうです。
畿央大学の山本隆教授によれば、人は本能的に旨味成分(グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸)に対して「おいしい!」と気分が高揚するそうです。
旨味成分があると満足感が増して食事の量も減るとのこと。ダイエットにも効果的です。
東北大学の笹野高嗣教授は、旨味成分のパワーにより、味覚障害のある患者さんの味覚を取り戻しました。
(※2017年10月9日放送より)
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NHK 美と若さの新常識 反響ツイート
「人は血管とともに老いていき、見た目の年齢と動脈硬化は関連しています」
— キレイになりたい! (@Kirei_bu) 2017年10月9日
血管年齢が若返る食品では大豆とニンニク。
近年の医学会では、動脈硬化抑制物質のひとつとして、くるみに多く含まれているオメガ3脂肪酸に注目が集まっています。
青魚などに含まれるオメガ3とオメガ6の脂肪酸。これ、アトピーのアレルギー物質を抑える大事な効果がある。毎日魚を食べるとか無理だからこれはサプリで補給する。評判がいいのは「EPA DHA α-リノレン酸」気長に続けてみる。#アトピー
— bonaの大人アトピー克服備忘録 (@marusmiu) 2017年10月9日
【豆知識】カロリーが高くても太りにくい食品はある。アボカドやサーモンがその例で、高カロリーではあるが、脂肪の燃焼を助けてくれるオメガ3脂肪酸を含んでいるため、食べても体重が増えにくいそう。
— ダイエットの呟き (@u98fnbj51yde) 2017年10月9日
https://twitter.com/snowcat_shosuke/status/917347433650184192
オメガ3!さっそく亜麻仁油買った!便秘やアレルギーに効くってことでお試し~
— りなまま (@greenmakeme) 2017年10月9日
いまNHKでアンチエイジング食材の特集してるぞ〜〜!!!美と若さの新常識ですってよ!奥さん!
— 🐹𝕤𝕠𝕜𝕠𝕞𝕠🐱 (@mojo1516) 2017年10月9日
https://twitter.com/R60714600/status/917338767844720645
https://twitter.com/pepesuke0810/status/917341050888269824
今夜の「美と若さの新常識」は総集編的な内容なのね。
— yamabuki (@yamabuki_mizu) 2017年10月9日
(NHK G
お部屋の片付けしながら美と若さの新常識みてる📺面白い😘
— natsumi☺️ (@couturiere327) 2017年10月9日
NHK、美と若さの新常識。ビタミンCの含有率を水分が少ない緑茶と、水分が多い野菜と比較するのは変だよ! pic.twitter.com/0dSTavJMId
— 松原 (@oyavesatoru) 2017年10月9日
カミさんが見てたNHK「美と若さの新常識SP」で亜麻仁油が-35℃でも固まらないって知り、なんか腑に落ちた・・・木製のピッケルシャフトやワカンに塗るのが何故亜麻仁油なのか考えた事なかったが、極寒でも凍らないのは強度とか考えたら心強い気がする。因みに食用にするなんて考えたこともなかった
— Yoshiyuki Hanada (@y_hanada) 2017年10月9日