あさイチ「肩こり腰痛やダイエットに効果大!インナーマッスルの秘密てんこもりスペシャル」
今日のあさイチは、肩こり腰痛やぽっこりお腹などダイエットに効果が期待される「インナーマッスル」の秘密とお手軽に誰でも今すぐ出来るトレーニングの方法について紹介されました。その具体的な放送とは?
【#あさイチ】腰痛、肩こり、ポッコリおなか…こうした悩みの原因の一つが「#インナーマッスル」という体の内部の筋肉。最新研究で分かった新事実と、効果的なトレーニング法をご紹介! #井上和香 #ビビる大木 #NHKオンデマンド で配信中 https://t.co/CVqXdQfVqC
— NHKオンデマンド (@nhk_ondemand) November 6, 2019
あさイチ 2019-11-06 番組データ
【放送日時】 2019年11月6日(水曜日)08:15~09:55
【番組タイトル】 あさイチ「肩こり腰痛やダイエットに効果大!インナーマッスルの秘密てんこもり」
【放送局】 NHK総合テレビ
【司会者】 博多大吉 博多華丸 近江友里恵(アナウンサー)
【コーナー担当】 橋本奈穂子
【スタジオゲスト医師】 金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
【スタジオゲスト】 井上和香 ビビる大木
あさイチのインナーマッスル特集…深部筋肉で全身ガード?
国内のヨガ人口は約770万人(ヨガジャーナル日本版 2017年調べによる)。今日本は空前のヨガブーム。ヨガは精神的安定の他、体の深部の筋肉インナーマッスルにも効果絶大だそうです。
あさイチにて、最新の研究を元にヨガよりもお手軽なインナーマッスル・トレーニングが紹介されました。
アウターマッスル・インナーマッスルとは?
ボディービルダーが鍛える様な、体の表面に近い場所の筋肉をアウターマッスル。体の深部で主に関節や内臓を支える筋肉をインナーマッスルというそうです。
最近の研究によればインナーマッスルを意識して使わないと、腰痛や肩こり、転倒の原因になるとのこと。整形外科医たちが積極的にインナーマンするも意識して運動することを薦めています。
1.原因不明の長引く’’腰痛”…インナーマッスルに関係が?
川崎市にお住まいの野村浩子さん(主婦)は、原因不明の長引く腰痛に悩まされたひとり。自己流のストレッチをどれだけしても整形外科へ行っても効果なし…。
そこで東京八王子の整形外科「八王子スポーツ整形外科(東京都八王子市中町5−1 3・4F)」の脊椎専門外来担当の医師、金岡恒治先生をあさイチの依頼で訪ねました。
金岡恒治先生は、過去4度に渡りオリンピック選手の体作りを担当した早稲田大学・スポーツ医学のスペシャリスト。あのオリンピック水泳選手・北島康介さんの担当もしたといいます。
今朝の#あさイチ
— じゅんぴら @変わるカラダ (@junpila2200) November 6, 2019
腰痛・肩こりの解説で出演された整形外科医の金岡先生は、いつも勉強会でお世話になっている、腰痛界権威💪✨
ちょっとの運動=インナーマッスルトレーニングを、やるかやらないか。
ピラティスにも共通の要素💗
やる者の勝利😍#腰痛 #肩こり #インナーマッスル #ピラティス pic.twitter.com/w2Ce2mvZvb
腰痛の原因は…実はインナーマッスルだった?
野村さんが金岡先生の診察を受けました。すると直接的な原因はアウターマッスルの脊柱起立筋(背中側、お尻の上の腰辺り)の炎症による痛みとのことでした。
しかしそれを引き起こしている本当の原因がインナーマッスル「腹横筋(ふくおうきん)」だったのです。(※腹横筋はお腹の腸周りの筋肉です)
通常私達は腹横筋も使って腰を曲げているのですが、エコーを使って筋肉の断面を観察しながら診断した所、野村さんは腹横筋が上手く動いていないため、脊柱起立筋だけを使って腰を曲げていました。その結果大きな負担が脊柱起立筋だけに掛かって腰痛を引き起こしたとのこと…。
腰痛に効果あり!インナーマッスル・腹横筋を鍛える方法とは?
番組ではこのインナーマッスル(腹横筋)が上手く使えているか自宅でチェックし、さらに鍛える方法が紹介されました。
- 四つん這いになる
- 四つん這いのまま骨盤を水平に保った状態で片足をまっすぐ後ろに伸ばす
- (2で伸ばした足を降ろしたら)片側の足も同様に伸ばす
- 左右4回~5回程度交互に行う
骨盤を水平に保つよう意識して足を後方へ真っ直ぐ伸ばすと、腹横筋が動くように体は作られているとのこと。この運動をすると腹横筋が鍛えられると金岡先生。
あさイチより。腹横筋がよく動くポーズ pic.twitter.com/mCKBIlA1Zc
— テレビ番組ブログ (@yonta24blog) November 6, 2019
物を持ち上げる時に「肛門の筋肉」を締める動作をしてから動く
インナーマッスルは、肛門括約筋をすぼめる動作をするときによく動きます。
そこで金岡先生が勧めるのは「なにかをヨイショ!と持つ直前にお尻の穴をキュッとすぼめる動作を入れる」こと。
これでインナーマッスルが動き体の他の筋肉(アウターマッスル)をサポートしてくれるとのこと。
くしゃみをするときも「お尻の穴をキュッと締めて」からすれば、ギックリ腰になるような筋肉のぐらつきを抑えられるようです。
2.つらい肩こりの黒幕はインナーマッスルだった?
つらい肩こりもインナーマッスルに原因が?
直接の原因は「僧帽筋(そうぼうきん)」というアウターマッスルに負荷がかかって炎症が起きズキズキと痛みが起こります。
しかし本当の黒幕は更に内側のインナーマッスル「菱形筋(りょうけいきん)」という筋肉。この筋肉がうまく動かないことで、外側の僧帽筋に負荷がかかり炎症が起きていたのでした。
湿布を貼れば僧帽筋の炎症がおさまり一時的に痛みは消えますが、インナーマッスルが使えていないので再びアウターマッスルが悪くなり痛みがぶり返します。
「ギューストン」体操のやり方とは?
両肩をギューッと持ち上げて、いきなりストンと肩を一気に落とす。これが「ギューストン」体操。(肩が凝った時に3回程度行います)
肩が凝った時に行えば効果的。筋肉の緊張と緩和を意識的に起こすことで肩の筋肉の血行をほぐします。
「肩甲骨クローズ」体操のやり方とは?
- 手のひらを内側に向け腕をあげる
- 手のひらを外側に向けながら3秒間かけてガッツポーズのようにする(ただし手のひらは外側)
- この繰り返しを5回程度
四十肩や五十肩にも効果あり。ただし、肩が上がらない場合には無理をせず、肩甲骨を寄せることを日常的に意識するだけで変化が期待できるそうです。
あさイチより。肩甲骨を寄せるストレッチ pic.twitter.com/3oGeNgMJ4f
— テレビ番組ブログ (@yonta24blog) November 6, 2019
3.ぽっこりお腹は”内臓が降りてきている”からだった?
あさイチスタッフがさいたま市の木野産婦人科医院の産婦人科医・木野秀郷先生を取材。
女性の場合は、骨盤の下にあり内蔵を支えるインナーマッスルの骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)が緩みそこに内蔵が入り込んでお腹ポッコリになるといいます。
実は内臓による、ぽっこりお腹の場合はインナーを鍛えずアウターの腹筋だけを鍛えると逆に悪化するとのこと…要注意です。
出産経験のある女性は骨盤底筋群が緩みがち?
特に出産経験のある女性はお産によって骨盤底筋群が弱くなりがちなため、積極的なトレーニングによるケアが必要だそうです。理学療法士の田舎中真由美さんは、骨盤底筋を20年以上研究するベテラン療法士。
どの年代から始めても骨盤底筋群を鍛えればぽっこりお腹は解消するそうです。
どこでも出来る骨盤底筋トレーニング法とは?
やり方はとても簡単。自宅でもオフィスでも電車の中でもどこでも思い立った時にできます。
- おしっこを途中で止める時の筋肉を引き上げるように10秒間締める(呼吸を止めないで)
骨盤底筋群は体の一番下にある筋肉。この部分のトレーニングは、外見では全く確認できませんが、上手く筋肉が動いていると尾骨の部分が少し上に動くそうです。
(※華丸さんたち男性陣はなかなか尾骨が動いているのがわからないようでしたが男性も動くそうです)
骨盤底筋群のゆるみで起きる別の病気とは?
骨盤底筋群が緩むと、尿もれ、便漏れ、骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)などの症状も出るリスクが上昇します。
リスクを抑えるためにも骨盤底筋群をトレーニングをオススメされていました。
4.全人類にオススメのインナーマッスルトレーニングとは?
理学療法士の花岡正敬さんがオススメするのは、脳梗塞で寝たきりの女性を救った全人類にオススメのインナーマッスルトレーニング。
その名も「ケア・ピラティス」。花岡さんがパラリンピック選手を指導する際に開発した手法で、ピラティスの応用により完成したそうです。
- 椅子に座り背もたれと背中の間にボールを挟んで胸を反らせる
- 椅子に座った状態で背筋を伸ばし、足の間にボールを挟んでそのボールをまたでギューッと挟む。挟んだまま足を交互に上げる(腸腰筋のインナーマッスルが鍛えられる)
あさイチより。ボールでピラティス pic.twitter.com/wvTTXRhp2g
— テレビ番組ブログ (@yonta24blog) November 6, 2019
2019年11月6日(水曜日)放送『あさイチ「肩こり腰痛やダイエットに効果大!インナーマッスルの秘密てんこもり」』より
『あさイチ』放送終了後の反響ツイートは?
あさイチでインナーマッスル特集。
— ぽんがし (@iratsukimax) 2019年11月6日
腰痛やぽっこりお腹の予防には、まずインナーマッスルを鍛える事。
その方法として、いわゆる(?)下の穴群を意識的に引き締めるエクササイズが紹介されていた。
これならベッドでできるな🤔
今日からやろっと!!
https://twitter.com/tashigen_com/status/1191889316726722560
今朝の#あさイチ
— じゅんぴら @変わるカラダ (@junpila2200) 2019年11月6日
腰痛・肩こりの解説で出演された整形外科医の金岡先生は、いつも勉強会でお世話になっている、腰痛界権威💪✨
ちょっとの運動=インナーマッスルトレーニングを、やるかやらないか。
ピラティスにも共通の要素💗
やる者の勝利😍#腰痛 #肩こり #インナーマッスル #ピラティス pic.twitter.com/w2Ce2mvZvb
あさイチたまたま付けててインナーマッスルの話してたんだけども
— 巡(めぐる)6月個展 (@megurimawaru) 2019年11月6日
あのトレーニングは別の意味で長年やってる。しかし、何故。
撮影する時に綺麗に見えるようにある程度力を入れなきゃいけない
しかし本来縄の間は弛緩しているのが自然、そしてお腹が過剰に。
痩せたくないけど少しのメリハリが欲しい。
今朝あさイチでインナーマッスルの鍛え方やってて早速午前中実行してる😤
— りすちゃん (@risucyandayo) 2019年11月6日
ここのところ、体調悪くて、
— ちょこ(今日もずーずー弁) (@choco_7188) 2019年11月6日
今朝、#あさイチ で内臓下垂とかインナーマッスルで、ふと、そういえば、自分、今、内臓下垂かも・・・
あっっっっっ、胃がここにある(どこに?)
お昼食べて自覚中・・・ランチ食べて来て、量があまり食べれなかったから、もしかしてって歩きながらきづいちゃったよ
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(※あさイチの放送で紹介された商品とは直接の関係はありません)