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あさイチ 思春期の発達障害【ゲスト小島慶子さん自身も発達障害~社会の認知が進めば子どもの得意分野はさらに深く広がる!】2019年6月24日(月曜日)放送 NHK総合テレビ


あさイチ「どう向き合う?思春期の発達障害」

2019年6月24日(月)の『あさイチ』は思春期の発達障害について――。

思春期に起こる「不登校」「引きこもる」「親を避ける」などの行動が果たして思春期特有のものなのか、それとも発達障害によるものなのかは専門家でも判断が難しいと言われます。

番組では発達障害自体の認知度の促進と、発達障害に今悩むお子さん達を通じ、どう接したら社会進出に繋がるのか等…専門家による具体的な対策法が紹介されました。

【放送日時】 2019年6月24日(月曜日)放送 08:15~09:55
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 あさイチ「どう向き合う?思春期の発達障害について」
【司会者】 博多大吉 博多華丸 近江友里恵(アナウンサー)
【コーナー担当】 田村直之(アナウンサー)
【スタジオゲスト】 的場浩司 小島慶子
【スタジオゲスト専門家】 本田秀夫(信州大学医学部教授)

ゲスト小島慶子さんは大人になってからADHDと判明

今回のあさイチゲスト、小島慶子さんは40歳を過ぎてから軽度のADHDと判ったそうです。「びっくりしたけれど、あー、いろいろ大変な困りごとがあったけどそういうことだったのか」と納得できたとのこと。今は発達障害について少しでも認知度を上げるため、様々な場所に出て話をしているそうです。

dual.nikkei.co.jp

京都・FMまいづるの取り組みに注目

京都のコミニティFM(FMまいづる)では、発達障害のある思春期の子どもたちがメインパーソナリティーを務める番組「10代のトビラ」が放送されているそうです。

番組では不登校や発達障害などで普段感じている具体的な事柄に向き合い、公開し共有て理解を深める取り組みが行われ、同じ悩みを持つ子どもたちや親御さんに支持されているとのこと。

775maizuru.jp

不登校とも関係が?…思春期に際立つ「発達障害」とは

発達障害は生まれつきの脳の特性によるもので――

  • コミュニケーションが難しい、こだわりが強い(ASD=自閉スペクトラム症)
  • 注意力が落ちる、落ち着きがない(ADHD=注意欠如・多動症)
  • 読み書き、計算が困難(LD=学習障害)
  • (※これらの障害を併せ持つ特性もあります)

――といった性質が比較的顕著に繰り返し現れる状態のこと。特に思春期になると周囲との違いに自分でも気づくようになり生きづらさを感じるといいます…。

文部科学省の統計(平成24年)によれば公立小中学生の15人に1人が発達障害の可能性があるといわれ、不登校の背景には発達障害が大きく関係しているのではないかと言われています。

思春期特有の問題なのか?発達障害なのか?悩む…

精神科医の橋本大彦さんは「思春期に入るまでは特別な問題がなかったような子どもが思春期に入った途端、行動が変わった場合にその背景の一部に発達障害が隠れている場合がある」と話します。

番組に登場したみづきさん(仮名・17歳・高3)は、街なかの喧騒が気になる「感覚過敏」や「忘れ物の多さ」「話が止まらない」などの性質があり、小学校高学年になって友達から距離を置かれ孤立したことで自分の特性に気がついたそうです。

当初母親のじゅんこさんは思春特有の問題で大人になれば収まると考えていました。

しかし中学1年の3学期から「私はおかしい…」と泣き出して不登校に…。お母さんは中学2年が始まる頃精神科を受診し「発達障害の可能性」を指摘されました。

専門家も見分けが難しい思春期の発達障害

精神科医の本田秀夫先生によれば思春期の発達障害は「育ち方のせい」なのか「もともとの脳の特性によるもの」なのか特に見分けが難しいとのこと。

少し診察しただけでは専門家でもわからないので何度も本人を診察して「他の人と少し違うこと」が度々ある部分を確認してやっと診断がつくとのこと。

思春期の発達障害は――

  • 発達障害にくわしい小児科
  • 児童精神科
  • 自治体の発達障害窓口

――にて相談することが可能だそうです。

わが子が発達障害かも?情報共有で気が楽に…

番組に登場したみづきさんのお母さんは「発達障害がある子の親の会」で月に3回情報交換やアドバイスを貰っているとのこと。

この会に参加するようになって変わったことは――

  • 発達障害があって悩んでるのではなく、単純に困ったことがいっぱいあってそれは(会の)みんなも持っていると再認識できた
  • 発達障害にかかわらず誰にでもどうしても苦手なことはある(わが子は苦手なことが人より多いだけ)なので、それを認め成長を見守る姿勢に方針転換する

――ことだったといいます。

発達障害があっても生活に支障がなければ問題はない…

精神科医の本田秀夫先生は、発達障害があっても生活に支障がなければ全く問題はなく診察する必要もないといいます。

しかしその症状で生活に困っていて、何か特別なことをしなくてはならない場合には受診すればよいとのこと。

親御さんにも「わが子に発達障害の診断が出るかも!どうしよう!」と「発達障害の診断結果そのもの」を恐れるよりも「生活に支障がなければ(受診しなくて)いいんだ」という心構えが大切だと説明しているそうです。

「子どものできないこと」に一極集中しない

発達障害があるか無いかにかかわらず、子どもの苦手なことをついアドバイスして助けようとするのが親心。場合によっては心配のあまり高圧的に訓練しようとします。(※親の過干渉・手の出しすぎ)

しかしそれでは子どもは余計に反発してしまいます。まして苦手なことが発達障害のせいだとしたら本人には脳の特性によるものなので改善しようがありません…。

親御さんはともすれば苦手な面を解消することにだけ懸命になりがちですが、発達障害で重要なのは「良い面を伸ばす」ことにクローズアップし苦手な部分はあまり無理しなくても世の中を上手く渡って行けるようにやり方を考えるスタンスが大切だといいます。

「ゲームやめろ」「学校にいけ」という話ばかりでなく「最近どうよ!」といった問いかけのある、子どもから助けを求められるような普段の雰囲気づくりが大切だとのこと。

思春期特有の行動と発達障害のあるお子さんの行動との違い…

信州大学医学部・精神科医の本田秀夫先生によれば、思春期特有の行動で特徴的なのは以下のような場合だそうです。

  • 親御さんがかまおうとすると距離を取る、突き放すとよってくる
  • 同世代の友達との仲間づくりが活発になる

このとき発達障害があると2番目の「同世代の友達との仲間づくり」も苦手になるという特色があるそうです。家で親御さんとも距離を取る、学校でも孤立しがちでだと言う場合には発達障害の可能性があるとのことです。

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始まる学校の対応…「通信制高校」などの取り組み

番組に登場したみづきさん(17歳・高校2年)は、通信制高校に通うことで発達障害のデメリットも感じなくなったといいます。

www.ktc-school.com

通信制高校なら自宅学習が基本で、必要に応じて通学すればOK。人が少なく、みんなと一斉に同じことをする体制ではないので自分の性格にあうそうです。

また、公立の中学校でも手書きができないという学習障害のある生徒がノートパソコンを記述の手段として持っていけるようにしたことで学びの手段を得た生徒は今のびのびと授業を受けているとのこと。

合理的配慮は3年前法律で定められ「別室でのテスト」「問題文の文字を大きく」「ノートパソコンの持ち込み」など基本的にはすべての学校で受け入れることが定められています。(※ただし学校によって実際には偏りがあるとのこと)

社会進出のきっかけに…「趣味の支援」とは?

東京港区の「NPO法人ネストジャパン」では「趣味の支援」という試みを行っています。臨床心理士などのサポートで「アニメ・漫画サークル」「鉄友会」「囲碁将棋」など自分が好きな趣味で話し合える場を提供しありのまま、自分の個性を尊重し活かすことが出来るといいます。実はこうした個性を爆発する場を提供することが社会に進出するためのきっかけになるというのです。

あさイチのゲスト専門家、本田秀夫先生もこの活動をサポートしているそうです。

 

2019年6月24日(月曜日)放送『あさイチ「どう向き合う?思春期の発達障害について」』より

 

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