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【反響要約】『あさイチ』発達障害のグレーゾーンについて…子どもらしさとの見極めが難しい幼児期「発達障害かも?」と言われたらどう向き合ったらいい?【2018年4月16日(月曜日)放送内容まとめ】


今日のあさイチは「発達障害」について

2018年4月16日(月曜日)放送の『あさイチ』は、シリーズ「発達障害」(5回目)

「子どもらしさ」との見極め難しい時期…我が子が発達障害かもしれない?と言われたらどうしたらいいのでしょうか…。児童精神科医の吉川徹さんをスタジオに招き、発達障害のグレーゾーンについて語られました。

番組に寄せられたメールやファックスは3200通以上、とても関心の高い話題となりました。

今日のあさイチ番組データ

【放送日時】 2018年4月16日(月曜日)
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 あさイチ「シリーズ発達障害(5) 子どもが発達障害かもと言われたら」
【司会】 博多大吉(1971生まれ) 博多華丸(1970生まれ) 近江友里恵(NHKアナウンサー)
【スタジオゲスト】 西尾まり 中山秀征(1967生まれ)
【コーナー担当リポーター】 魚住優(NHKアナウンサー)
【スタジオゲスト専門家】 児童精神科医 吉川徹(発達障害に詳しい)

我が子が「発達障害かも?」と言われたら・・

今日のあさイチは、グレーゾーンの発達障害について……。

「シリーズ発達障害」の5回目です。

保育園などで指摘され「うちの子は、ひょっとすると発達障害かもしれない……。」と悩む親が増えているといいます。

発達障害かもしれないし、発達障害とは違うかもしれない……、そういった特徴がある子たちを「グレーゾーンの発達障害」と呼んでいるそうです。

もし発達障害であれば早く対策した方が本人のため…しかし夫や祖父母の反対で「まだ幼いからでしょ…」と現状を受け入れてもらえないケースもあり、とても心配な毎日を送るお母さんもいらっしゃいます。

そもそも「発達障害」とは?

そもそも発達障害とはどういう状態を言うのでしょうか?

発達障害の子ども達の代表的な特徴を表すと…

  • 友達と遊ぼうとせず一人で過ごすことが多い(コミュニケーションが苦手・こだわりが強い)… ASD=自閉スペクトラム症
  • 授業中に席を立つなどじっとしていられない、不注意 … ADHD=注意欠陥多動症
  • 「計算」「読み」「書き」などが極端に苦手 … LD=学習障害

お子さんによって程度やあらわれかたは様々ですが、これらは発達障害のお子さんによく見られる特徴とのこと。

子どもらしさとの見極めは難しい「グレーゾーン」

ただし、幼い時は”子どもらしさ”との見極めが付かず、専門家でも判断がとても難しいそうです。

そのため幼い時に「発達障害かもしれない?」と言われたまま成長するまで長年放置状態となり、どっちつかずで悩んでしまうご両親も多いといいます。

スタジオゲストの西尾まりさんの下のお子さんも、保育園で先生に「もしかしたら発達障害かもしれない」と言われているそうです。(運動会の競技を全部ボイコットしたという経験があるそうです)

西尾さんはその後、区の発達障害カウンセリングに出かけたのですが、結局判断は付きませんでした。

ただ西尾さんは「どういうことが発達障害なのか、どういう取り組みが区や医療機関で行われているか、行動することで解ったので、情報を得られたことが良かった。」と話しました。

【ケース1】仮名:北沢さん(50代)の場合

北沢さんには、18歳の長女が居ます。長女は発達障害のグレーゾーンと保健所で診断されたそうです。

娘さんの行動が気になり始めたのは幼稚園に上がったばかりの3歳の頃…

  • 幼稚園でのお絵かきで「お絵かきしてね」と言われても、いつもなかなか始められない。他の子がお絵かきを始めるとそれをまねて始める

そこで、娘さんを発達障害専門の施設に通わせようとしたのですが、周りは発達障害が重い子ども達が多く、娘さんは「症状が軽い」と断られたとのこと。施設側も軽い発達障害に関しては受け入れる余力が無かったそうです。

実際、娘さんは生活の中では「普通よりちょっと苦手なことがあるぐらい」で一見全く普通の女の子だといいます。

だからこそ「普通っぽいのに普通に出来ることができないショックが大きい」と北村さん。

【ケース2】仮名:近藤さん(40代)の場合

近藤さんは、長男のお子さん(小学校3年生)が専門家から「発達障害のグレーゾーン=発達障害かもしれない」と言われました。

息子さんの行動の特徴は…

  • 大人数で遊ぶときに一人だけ他のことをやっている
  • 一人だけ席を立ってはしゃいで場を乱す
  • 集団生活になじめずケンカが絶えない
  • 成績表の「生活面」の評価(11評価中)に丸が1つしかない

市のカウンセラーからは、発達障害についての対策などは特に示されず、市の教育相談を受けるようにアドバイスされました。

その後さっそく市の教育相談に足を運びましたが、そこでも「様子を見ましょう、また来てください」と言われます。

その後、成長の節目で何度も教育相談を訪れましたが、結論は「様子を見ましょう。また来てください」でした……。

学校の担任の先生に相談しても「専門じゃないからわからない、もうすこし様子を見たら……。」と言われてしまいます。

周囲からは「心配ないよ」「大丈夫だよ」「発達障害に見えないよ」と言われるばかりで不安な気持ちを理解してもらえません……。

自分で本などを読み勉強して長男を専門の病院へ連れて行こうとしましたが、夫や祖母から強く反対され病院にも行けませんでした。

児童精神科医の吉川徹先生「グレーゾーンわかっていて、その子に合った子育てが出来ていれば必ずしも病院で確定診断する必要は無い」

スタジオゲスト専門家、児童精神科医の吉川徹さんによれば、今は現場の保育士さんや親御さん達が発達障害を知識として知っている事が多いので、専門家以外の人たちから「発達障害かも?」と指摘を受けることが多くなったのではないかといいます。

吉川徹さんは「発達障害は治ることはないのですが、その特徴に応じて育てていけば十分に一般社会になじむことが出来るのでだんだん困りごとは減って行く。」とのことです。

早めにその子の特徴に合わせた教育方針を

昭和の昔なら「何だろうあの子…」と言われた特徴をもつ子どもが、最近では発達障害が知れ渡るようになったため早期に理解され、対処が出来るのはいいことだと吉川徹先生。

「早めにその子の特徴に合わせた教育方針を立てることが出来、子育てのねじれが解消される」と吉川先生。

さらに、「グレーゾーンだとわかっていて、子どもに合った子育てが出来ていれば、必ずしも病院ではっきりさせる必要は無い。」と吉川先生。

ただし、子どもに合った子育て自体をどうやったらいいのかわからないと言う場合にはやはり専門家の元に教育方針の相談をする必要はあるといいます。

地域で一番相談しやすいのは「保健師」さん。(地域差があるため、保育園や先輩ママ、地区の公的機関で情報を入手するのが大切です)

西尾まりさんのお子さんの場合は、お子さんが今、得意なこと、苦手なことを把握するところから始め、保育園の先生にも得手不得手を特徴を伝え、出来ないときは声かけしてもらったりしながら「大人側の連携」を大切にしているそうです。

「発達障害グレーゾーン」子どもとどう向き合う?

都内に住む、Yさん(40代)。長男のHくん(中1)は、幼稚園の頃の数年間、発達障害かどうかわからない(グレーゾーン)と診断されました。ハルトくんの特色は…

  • 滑り台、ボール投げなど他の友達が喜ぶようなものよりも葉っぱを集めて並べたり、石を集めて並べたりが大好きだった
  • みんなでお遊戯している輪には加わらないで、一人で本当に楽しそうに走り回っている

年齢が上がってもこれらの特色がおさまらないため病院へ。医師からは「発達障害の可能性がある」と診断されました。

その後、小学校の「通級指導教室(通常の学級に在籍しつつ、一時的に別室で特別指導する教室)へ。

しかし次第に勉強についていくことが出来なくなってきたそうです。

ハルトくん本人も、「計算がとにかく苦手で頑張っても頭がパニック状態になる。」と話しました。

しかしお母さんは、やらなくていいと言ってしまえばそこでハルトくんの成長は終わってしまうと、担任に宿題を減らしてもらって調整しながら、なんとか勉強をやり続ける方向で勉強を続けたそうです。

しかし、ついに勉強自体が重荷となり3年生の時にはとうとう学校に行けなくなりました。

「助けてくれる人もいない、相談できる人もいない状態でとにかくつらかった」とハルトくん本人が当時の心境を語りました。

小学校3年生の時、ハルトくんは「学習障害」と確定診断されました。生まれつき文字を書いたり計算が苦手な特徴を持っていたのです。

ハルトくんは5年生の時に通常クラスから特別支援クラスに移りました。それまで何とか頑張っていた学習もハルトくんに負担が高すぎたため辞めました

「学習」を諦めたとたん、ハルトくんは明るさをとりもどし次第に落ち着いていったそうです。親御さん達も肩の荷がストンと落ちて子どもに笑顔が増えたといいます。

「どうしても出来ない事」は諦めるのもひとつーー

児童精神科医の吉川徹先生は、「出来るけれども他の子どもの3倍時間がかかるとか、他の子どもの何倍疲れるとかその子の性質が必ずあるので、出来ないなら諦める。出来るなら伸ばしてあげることが大切」と話しました。

発達障害のグレーゾーン「事実を伝えるか伝えないか?」

18歳の娘さんが発達障害のグレーゾーンという、Kさん(50代)。

娘さんは、学校の先生や特徴に合う学習塾に通ったりして頑張り、自身の努力によってこの春無事、普通高校を卒業しました。

ただ、娘さんには発達障害のグレーゾーンであることは話していません。

話すか話さないか難しい判断を迫られています。

児童精神科医の吉川徹先生によれば、「伝えるか伝えないかではなく、これは得意だね、これは苦手だねという事実を親子で共有しすりあわせて行けば大丈夫」とのこと。

やがて年月が過ぎて本人も「苦手、得意」がわかって来たところで「こういうことには発達障害という名前があるんだよ」と知らせてあげればいいそうです。

さらに社会人になる巣立ちの時には相談できる相手が親でない場合もあるので、”発達障害”というキーワードにつながるように準備をしておいてほしいといいます。

発達障害そのものよりも、「教育方針がこじれてないか」「本人が自信を失っていないか」ということの方が大切で人生では大切で自分が何かが出来ないと言うことを認め無理せず生きるにはどうすれば良いか考えておくことが大切だと吉川徹先生はいいます。

発達障害を相談できる公的機関は?

発達障害の事について相談できる公的機関があります。

多くは、「1歳半検診」⇒「3歳児検診」⇒「幼稚園・保育園」⇒「小中学校」のそれぞれのタイミングで発達の遅れが指摘された場合は以下のような相談機関があります。

  • 子育て支援センター
  • 保健センター
  • 児童発達支援センター
  • 発達障害者支援センター

など。また、仮にこうした相談機関で支援が必要となった場合にはさらに…

  • ペアレントトレーニング … 子どもの行動を理解し接し方を学ぶ
  • ペアレントメンター … 同じ状況にある先輩の親への相談

街の医療機関を受診する場合も…

グレーゾーンの発達障害についてどうしてもはっきりさせたいという親御さん達もいらっしゃるそうです。その場合には医療機関を受診することになります。

東京渋谷区の橋本クリニック(渋谷区渋谷1-8-8 新栄宮益ビル3F)では、子どもや大人の発達障害の診察を行っています。

医師の、橋本大彦先生が本人への認知・理解力のテストを行い、お母さんへの聞き取り、保育園時代の連絡簿や学校の担任からの記録などを参考にして発達障害の診断をします。

こうした病院は地域によって様々です。

「児童精神科」という看板を上げている吉川徹先生のクリニックもあれば、小児科や小児神経科というところで診断を受けることも出来ると言います。

地域の医療機関については、その地域の保健センターの保健師さんが把握していることが多いので、保健師さんを訪ねるのも良い方法とのこと。

その子の人生の中で嫌いなことがどんどん増える、やりたくないことが増える、避けたいことが増える…と言うときが医療機関を受診するきっかけとなると、吉川徹先生。

(※2018/04/16放送「あさイチ シリーズ発達障害」より)

今日のあさイチ放送後の反響ツイートは?

https://twitter.com/KumaBalu/status/985669288194334721

https://twitter.com/mamachoco33/status/985673258220441600

https://twitter.com/kodumekko/status/985675349915664385

https://twitter.com/megrepper/status/985685054960496641

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