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【反響要約】NHKスペシャル キム・ジョンウンの野望 第1集▽金正恩氏の突然の平和宣言、その真の狙いとは?【2018年4月15日(日曜日)放送内容まとめ】

NHKスペシャルキム・ジョンウンの野望1」

2018年4月15日(日曜日)放送のNHKスペシャルは「キム・ジョンウンの野望 第1集」でした。

北朝鮮は今年3月、非核化を掲げて中国を電撃訪問。

アメリカ・ドナルドトランプ大統領とは史上初の米朝首脳会談が予定されています。今回第1集では、キム・ジョンウンの人物像にクローズアップ。その本当の狙いとは何なのか?NHKスペシャル取材班が探りました。

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Nスペ「キム・ジョンウンの野望1」番組データ

【放送日時】 2018年4月15日(日曜日)21:00~21:50
【再放送】 2018年04月18日(水曜日)00:40~
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 NHKスペシャル キム・ジョンウンの野望 第1集「暴君か戦略家か 禁断の実像」
【語り】 渡邊佐和子

第1集「暴君か知略家か―禁断の実像」

1年前に書かれたある北朝鮮幹部脱北者のメモが残されていた…。

キム・ジョンウン氏は核ミサイルで世界中を脅したあと、180度転換して平和外交を始める……。」

その内容は、今まさに起きていることを予言したかのようでした…。

メモの予言は的中。北朝鮮は先月(2018年3月)、習近平中国国家主席を電撃訪問。非核化にまで言及し、今、アメリカ・ドナルドトランプ大統領と史上初の「米朝首脳会談」が実現しようとしています。

北朝鮮は真に平和的国家を作りたいのでしょうか?また、裏があるとすれば本当の狙いとはなんなのか?NHKスペシャル取材班が追いました。

母親は大阪で生まれた…「コ・ヨンヒ氏」

キム・ジョンウン委員長が政権を発足させて6年の歳月が経ちました――。

しかし、その実像は未だ謎に包まれています。詳しい経歴も、正確な年齢も実はわかっていません…。

取材班は、8歳のキム・ジョンウン氏の極秘写真を入手。

母は大阪で生まれた在日朝鮮人=コ・ヨンヒ氏、キム・ジョンウン氏8歳の頃は宮廷内で徹底した英才教育を受けていたそうです。

ただしお母さんが日本で生まれた事実は、今も多くの北朝鮮人民が知りません……。

限られた幹部のみが幼いキム・ジョンウン氏に会うことを許され、幹部達は「大将」と呼んでいたそうです。

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キム・ジョンウン氏は果たして”狂気の人”か”智略家”か…

イ・ミョンバク大統領(2012年当時)の国家安保戦略研究所で所長をしていた、ナム・ソンウクさんがインタビューを受けました。

ナム・ソンウクさんは、かつてイ・ミョンバク大統領から幼いキム・ジョンウン氏の素性を調べる韓国政府の仕事をしていました。

キム・ジョンウン氏に会ったことがある人物を探し出して情報を集めていたそうです。

キム・ジョンウン氏が正常な人物か、はたまた狂気の人物なのかを知ることは、将来の韓国にとって大変重要な事だったからです。

キム・ジョンウン氏のスイス留学時代

キム・ジョンウン氏の兄、キム・ジョンナム氏は15歳の頃(1986年)スイスに留学。

キム・ジョンウン氏(パク・ウン氏)も12歳の時にスイスに留学していました。

当時彼らは、北朝鮮最高指導者の家族であることを一切隠していました。

級友によれば、バスケットボールが得意でしたが、負けん気がとても強く、気が短いけれど学習能力がとても高かったそうです。

また、ジョンウン氏は長くドイツに居たわけでもないのに、ドイツ語を流ちょうに話していたとのこと。(ジョンウン氏のドイツ人元教師の証言)

ナム・ソンウクさん(元・国家安保戦略研究所所長)は韓国政府への報告書に「キム・ジョンウン氏は、国家を主導可能な知的能力を有する。性格面で主観が強く頑固で、自分の興味分野に没頭する面が強く見られる」と結論づけました。

金一族のための北朝鮮

北朝鮮の建国の父は、キム・イルソン主席(1912~1994)。

世襲のため、息子のキム・ジョンイル総書記(1942~2011)を長年側近にして同行させ民衆に周知させました。

そしてキム・イルソン主席の死後、15年以上も総書記として北朝鮮を「先軍政治」で独裁したのです。

(※戦軍政治とは、すべてにおいて軍事を優先し、朝鮮人民軍社会主義建設の主力とみなす政治思想のことです)

その後、キム・イルソン主席は60代で脳梗塞に倒れ、後継者として公の場に突如として登場したのが三男のキム・ジョンウン金正恩)氏でした。

「ソン・ミンテ」氏が見た北朝鮮経済復活の謎

かつてキム・ジョンイル総書記と直接面識のあった幹部(接見者)のひとり、ソン・ミンテ氏(仮名)。

ソン・ミンテ氏は2000年代に脱北し、その後も北朝鮮内部とつながりを持ちながら韓国政府へ北朝鮮の内情を報告していた有力人物です。

そのソン・ミンテ氏は去年死去し、取材班に遺品の公表が許されました。

ソン・ミンテ氏が残した取材ノートによれば、キム・ジョンウン氏の登場で北朝鮮人民の生活が改善していたことが判ったのです。

そこには、資本主義のような競争原理が導入されていました。(頑張った分だけ給料が多くなる)この試みは「自強力(じきょうりょく)」と呼ばれました。

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キム・ジョンウン体制の大きな変化とは?

2014年に北を脱出したある漁師によれば、キム・ジョンウン体制になってから明らかに変化があったそうです。

それは、「賄賂の禁止」

それまで商売をしていると何かと政府役人(警官など)から「社会主義的だ!」と因縁をつけられ、たくさん賄賂をとられていたそうです。

しかし、キム・ジョンウンが指導者となってからは賄賂が禁止され、そういうことは無くなったと言います。

政府は賄賂を禁止し、年間5000ドルを納めれば堂々と商売が出来るようになりました。賄賂で流れるお金を政府に呼び込もうとしたのです。

ただし、規制は以前より増えました。決められた市場(一人40センチの極小スペースを交代で利用)でしか商売が出来なくなったそうです。(衛星写真によれば、金正恩体制になって次々と新しい市場が建設されている)

それでも、以前のように飢え死にする人は格段に減り、国や警察に抵抗する人たちもみんな従順になっていったといいます。

人工知能を使ってキム・ジョンウン氏の発言を分析…

NHKスペシャル取材班は、キム・ジョンウン氏の過去のあらゆる発言をAI(人工知能)にインプットし、北朝鮮の研究者、坂井隆氏(公安調査庁北朝鮮担当責任者)や、心理学の専門家、海野素央教授らと一緒に読み解きました。

その結果は…

「同盟」という発言が突出して多いことが判明。それは人民をどこかの同盟に所属させ、集団ごとに目標を持たせようとしていると分析されました。

また、現地訪問直接指導というキーワードも多く、かつての「思想教育」よりは実利的なものを優先して考えているとの分析結果が出ました。

また、核ミサイル開発直後の発言をAIで調べると、制裁などで物資が入ってこなくなったためか、「自強力(他の国に頼らない)」という言葉も大きく増えたと分析されました。

人間の持つ恐怖の心理をあらかじめ極大化しておく

キム・ジョンウン氏は、長年仕えてきた側近達を、普通の銃では無く戦闘機を撃つ高射砲でバラバラに吹き飛ばすような残酷な処刑しました。しかも、かつての同僚達の前で…。

これは、キム・ジョンウン氏ならではの「恐怖先行統治」だといいます。

この無残な処刑を目の当たりにしてしまうと、高官達の心の中から反乱したいという気持ちは微塵も残らなくなるのです……。

また、人工知能による分析でも、常に幹部(イルクン)の反乱を極力抑えようとするキム・ジョンウン氏の発言が目立ちました。

ナンバーツーの台頭には特に警戒し、お互いを何重にも徹底的にチェックするルールを作り、圧力をかけ続けているようです。

世界がやがて直面する事態を予見?

「人民を掌握し党を支配し軍をコントロールする。キム・ジョンウンの際だった特徴は思想線が得意だという事実だ。その戦略はやがて外交にむけられるだろう。核ミサイルの能力を極限まで見せつけ、これは戦争になるかもしれない…と恐れたタイミングで突然180度方向を変えて平和を実現したいと一歩出てきたとしたら…。キム・ジョンウンの深遠な戦略に巻き込まれないよう注意が必要だ……。」

ソン・ミンテ氏(仮名)は死の直前、金正恩氏の「平和交渉」があることを予言したメモを書いていました。

ソン・ミンテ氏が言うキム・ジョンウン氏の深遠な戦略」とはなんなのか?対話の先に何が待つのか?国際社会は北朝鮮の考えを十分に観察し、次の一手を先読みしながら対応する必要があるようです。

(※2018/04/15(日曜日)放送「キム・ジョンウンの野望1」より)

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