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yonta64のテレビ番組ブログ

テレビ番組を見ながら興味のある内容を記憶。ガッテン、モヤさま、etc。放送後の反響ツイートなどを紹介しています

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反響要約「NHKスペシャル あなたもなれる健康長寿 徹底解明」▽センテナリアンの慢性炎症、心、食生活ほか【2016年10月29日(土曜日)放送内容】

NHKスペシャル「あなたも健康長寿へ」

2016年10月29日(土曜日)よる9時から放送された「NHKスペシャル あなたもなれる健康長寿徹底解明 100歳の世界」では、誰でも条件次第で健康長寿(センテナリアン)になれる秘訣があると言う…。105歳で現役の医師、日野原重明さんをスタジオに迎えその方法が紹介された。

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NHKスペシャル番組データ

【放送日時】 2016/10/29(土曜日)よる9時(60分)
【放送局】 NHK総合NHK G)
【番組副題】 あなたもなれる健康長寿 徹底解明100歳の世界
【司会】 三宅民夫(64歳・アナウンサー) 桑子真帆(29歳・アナウンサー)
【スタジオゲスト医師】 日野原重明さん(105歳・医師)
【スタジオゲスト医師】 鍋島陽一(70歳・京都大学名誉教授・先端医療振興財団センター長) 都筑毅(41歳・東北大学大学院准教授)
【語り】 中條誠子
【音楽】 得田真裕

100歳の高齢者たち「センテナリアン」

イタリアの、”毎日10kmの距離を自転車で走ること”が日課の103歳のおじいさん。

アメリカの105歳の現役理容師は、老眼鏡なしでも仕事をこなす。さらに、日本には102歳の世界最高齢水泳選手が居た。

彼らのように100歳を超える高齢者たちを「センテナリアン(世界で45万人。日本では過去最高の現在65692人)=centenarian」と呼ぶ。今世界中の研究者たちが彼らに潜む”健康長寿の秘密”を見つけ出そうとしている。

明らかになりつつあるのが、「センテナリアンたちの身体に老化を防ぐさまざまな仕組みが活動している」こと。

研究者たちはこれらの現象が医学に革命をもたらす発見になるかもしれないと期待をかける。

  • 老化を食い止める食事とは?
  • ある精神状態の老化抑制の仕組みとは?

番組では、今月105歳を迎えた現役の医師「日野原重明」さんとともに健康長寿への秘訣が徹底解明された…。

老化を防ぐ”カギ”が発見された?

慶応大学医学部の、広瀬信義 特別招へい教授が千葉県の和菓子店を訪れた。

千葉県東庄町(とうのしょうまち)の「あづき庵」というお店には、田谷きみ(101歳)さんというセンテナリアン(100歳以上の長寿者)が居る。

菓心あづき庵 <千葉県東庄町商工会ウェブサイト>

田谷さんは、大正4年2月14日生まれ。今も家族で経営する和菓子店で1日10時間お店に立っている。

田谷さんの生活は…

  • 野菜中心に食事は決まった時間に1日3回(食べるのと寝るのが楽しみだと、田谷さん)
  • 毎日合計10時間お店に立ち、お釣りの計算、商品の用意などをすべて行う

広瀬先生は、慶応大学医学部の百寿総合研究センターで今まで800人を超えるセンテナリアンを調査してきた。

田谷さん達、センテナリアンの一体何が一般の高齢者と違っているのか?

また、スタジオゲスト医師の105歳、日野原先生の食事も紹介された…。

  • 色の付いた野菜を食べる
  • 毎朝ジュースにオリーブオイルを入れる
  • 大豆顆粒(テレビに映った製品名「豊年 大豆レシチン」)をまぶしたバナナ
  • ミルクコーヒー
  • 動物性脂肪は控えて魚を中心にした食事
  • 1日あたり1300キロカロリー

大豆レシチンとは以下のような商品のこと。

豊年 大豆レシチン(顆粒250g缶)

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炎症レベル「慢性炎症」の低さに注目

調べてゆくと、身体の中に起きる「炎症の度合い(炎症レベル CRP)」が違うことがわかってきた。

田谷さんの体内の(血液の)炎症レベル(CRP)は、一般(0.30)の10分の1だった(田谷さん ⇒0.03)。

きわめて炎症レベルが低いことがわかる。

炎症の種類には…

  • 急性炎症 … 傷を受けた時に腫れ上がるなど病原菌から体を守るために起きる一時的な炎症。一定期間で治癒する
  • 慢性炎症 … だれでも加齢とともにゆっくり体内で進む炎症で自覚症状は殆ど無い。細胞の老化免疫応答の低下に寄る弱い全身の炎症

(テレビで有名なご長寿さん”きんさん・ぎんさん”の)蟹江ぎんさんは亡くなった後病院(南生協病院 病理診断科 棚橋千里さん)で調べられている。その結果、108歳まで生きた蟹江ぎんの動脈は弾力性がありきわめて綺麗だった。この事からぎんさんも慢性炎症が低かったと考えられている。

最近の研究で、慢性炎症のレベルが高い人は長生きが出来ないという事が解ってきた。

慶応大学医学部の新井康道専任講師は「慢性炎症が特に健康寿命の阻害要因として重要だ」と語った。

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慢性炎症が起きる仕組みとは?

体の中の細胞が老化すると、その細胞から「炎症性サイトカイン」と呼ばれる炎症を引き起こす物質を放出。周りの細胞も影響を受け炎症を引き起こす。

また、死んだ細胞からは、細胞の残骸が蓄積される。

これがさらなる炎症の引き金となる。

本来は免疫応答の仕組みによってこれらの炎症は取り除かれるが、加齢によって免疫応答の速度が落ち、炎症状態が長く続いてしまうという。

長期間炎症がつづくと…

  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 肺疾患(はいしっかん)
  • 心疾患(しんしっかん)

など様々な病気に徐々につながってゆく…。慢性炎症と疾患の悪循環に陥りどんどん症状が悪化する。

血液の炎症度(CRP)を調べるには?

血液の炎症度を調べるには血液検査の項目「CRP値」で調べることが可能。

  • 異常 … 1.00以上
  • 要注意 … 0.31~0.99
  • 基準範囲 … 0.30以下

遺伝要素だけではない長寿の秘訣とは?

デンマーク大学の、カールクリスチャンセン教授。

教授が手掛けた100万組の双子の(一卵性双生児)生死を追跡調査したデータが有る。

そのデータによると同じDNAを持っていても寿命には差があることが解った。

研究機関は、寿命の要素として遺伝的要因は25%、環境要因が75%あることがわかっている。

これは誰もが健康長寿になれるチャンスがあることを示していると、カールクリスチャンセン教授が語った。

慢性炎症を起こさないようにする手立てがあることはほぼ間違いない。

慢性炎症をどうやって防ぐのか?

老化を防ぐ食事!?

世界には、沖縄など長寿者が多く暮らす”ホットスポット”がある。

そのひとつ、イタリア南部・アッチャローリ地方。

なぜこれらの地方に、センテナリアンが多いのか?

ボローニャ大学のクラウディオ・フランチェスキー名誉教授が注目しているのは、食文化。この地方では「地中海料理」に含まれる

に注目。その結果、食事はその地域に住む人種、性別、年齢により違いがありこれらの食材を食べた全ての地域の人種で同じ健康長寿への効果があるとは限らないとわかった。

また、中国の広西大学の 李全陽教授は…

  • 腸内細菌

に注目。住む地域によって腸内細菌の種類も違っていると判明した。

住む場所、環境によって食べ物の効果が違う事が解った。例えば日本人が地中海料理を食べ続けても健康長寿には効果がないかもしれないのだ。

日本人に最適な慢性炎症を抑える食事とは?

例えば和食…

  • お魚 … 魚の脂を摂取すると、EPADHAには抗炎症成分があり、他の油(紅花油など)を摂取するよりも慢性炎症が約40%抑えられる
  • ひじきの煮物 … 大豆、にんじん、海藻による炎症度を下げる効果
  • みそ … みそには抗炎症成分が入っている

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老化を防ぐ秘訣「運動」

ルーヴァンカトリック大学のミシェル・プーラン名誉教授。

センテナリアンが100歳に到達するまでの身体活動の多さに注目した。教授が調べたぶどう畑の多い地域では1日あたり8kmの運動を毎日畑仕事として行っている。

しかも1日に何度も高低差のきつい畑の斜面を往復する。

こうした「負荷の強い動き」が健康長寿につながっていると言う。

「微小循環」が老化を防ぐ!

長寿地域の人々は、「微小循環が活発」だと解った。

微小循環とは、体内の毛細血管で起こっている目に見えないレベルの血流のこと。

微小循環には、血液循環によって溜まった老廃物を速やかに取り除く働きがある。

心臓や腎臓機能が低下しても微小循環が良好な場合は、微小循環の力によって機能低下をカバーできると、ローマ大学長寿研究リーダーのディ・ソンマ教授。

身体を動かし筋肉を活動させることが微小循環を活発にする秘訣だと言う。

慢性炎症を抑える「心」の役割

カリフォルニア大学医学部のスティーブン・コール教授。

教授は、日常で得ることが出来る達成感・満足感などの度合いをデータ収集した。

調査した人たちの血液を採取し「慢性炎症」との関連を調べた結果、ある遺伝子が蜜かかった。それは「CTRA遺伝子群」

CTRA遺伝子群はストレスを受けた時、活動し、満足感を得ると活動が緩やかになるという特徴を持っている。

これは、「満足した」「安心した」などの精神的な活動が身体の炎症反応と関係している証となる。

ただし、過度の食欲、自分の為だけの性欲、自分の為だけの買い物、自分を満たすだけの娯楽などは逆にCTRA遺伝子群が活発になり炎症度を強めてしまうので要注意。

炎症を抑えるタイプの満足感とは…

  • 人を喜ばせるための買い物
  • ボランティア活動
  • 家族を大切にする
  • 世のために働く
  • アート作品を発表

などの「生きがい型(社会に貢献する姿勢)」の満足感が上げられこれらの活動の結果「CTRP遺伝子群」が弱まるという。

人間の脳は社会とつながりお互いを助け合ったときに炎症反応が収まるように生物的にプログラムされていると、カリフォルニア大学医学部のスティーブン・コール教授は話す。

生きがいを感じることは大切で、生きがいを感じる人と感じない人では同じことをしても身体への影響は違ってでてくると、日野原先生(105歳)。

今後の研究によって、どんな心の活動が炎症を抑えるのかよりピンポイントに分かるだろうと、鍋島陽一先生(京都大学)。

「老年的超越」とは?

世界最高齢116歳のセンテナリアン、エンマモラーノさん。

家族の介護を受けていてこの14年間家から一歩も出ることが出来ないと言う。しかし「老年的超越(ろうねんてきちょうえつ)」という独特の心境に達していると言う。

大阪大学の権藤泰之准教授は、「老年的超越」を研究中。

人間の感情を司る「前帯状皮質(ぜんたいじょうひしつ)」は高齢になっても衰えない。

高齢になると「ネガティブな物事」を感じない脳になり「ポジティブな生きがいの感情」が上昇してくるという。

鍋島陽一先生、日野原先生は、高齢化が進む日本を救うために残された道は「プロダクティブエイジング」。できるだけ多くの人が健康のまま社会に貢献し長寿を全うすることだと語った。

NHKスペシャル反響ツイート

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