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【反響要約】世界ふしぎ発見!東京スカイツリーのパワースポット伝説?―”レイライン”を解明せよ!【2018年11月10日(土曜日)放送 TBS】



新説?「東京スカイツリーは”パワースポット”だった!?」

 2018年11月10日(土曜日)放送の『世界ふしぎ発見!』は、マニアの間で語り継がれている東京スカイツリー”パワースポット伝説”を探求!

 その立地には「レイライン」というミステリー小説のような仕掛けが――。番組ミステリーハンター坂本美佳さんが東京の新・聖地を巡礼…その謎を紐解きます!

『世界ふしぎ発見!』放送データ

【放送日時】 2018年11月10日(土曜日)21:00~21:54
【放送局】 TBS
【番組タイトル】 世界ふしぎ発見!「東京スカイツリーパワースポット伝説」
【ミステリーハンター】 坂本三佳
【レイラインハンター】 内田一成(聖地やレイラインの専門家)
【スタジオ出演者】 草野仁 出水麻衣(TBSアナウンサー) 黒柳徹子 東貴博 はるな愛 前川泰之 池田美優 野々村真

スカイツリーはなぜ富士山と皇居を結ぶ直線上に出来たのか?

 21世紀の最新電波塔(自立式として世界一の高さ)、東京スカイツリーには設計当初からマニアの間でささやかれてきた謎めいた噂があったと言います――。

 それは「スカイツリーの建設地点が皇居と富士山を結ぶ一直線上にある」ということ!

 確かにスカイツリーの展望台からはかつて江戸城だった皇居が見え、さらにその後ろには富士山が綺麗に重なって見えるのです。

 専門家の間ではこのように聖地が一直線に並ぶ状態を「レイライン」と呼んでいるそうです。

聖地の直線路”レイライン”とは何?

 レイラインという概念はイギリスのアマチュア考古学者、アルフレッド・ワトキンス(1855~1935)が提唱しました。

 アルフレッドは1921年、古代遺跡の中で一直線上に並ぶよう(意識的に?)建設されたものがある事を発見、これをレイライン(『古い直線路』)と名付け注目を集めました。

 神聖な場所が何故か一直線に並び繋がっているという神秘的な着想が「風水」の「龍脈(りゅうみゃく)」などと重なり「目には見えないエネルギーの道」になっているのではないか…と考える専門家も…。

www.weblio.jp

レイライン上になぜスカイツリーが建ったのか?その経緯について問い合わせが…

 東京スカイツリーは15カ所もの立候補地から現在の地点に選定されました。

 その主な決定理由は「周囲に電波を遮断する高層ビルが無いこと」「観光地としてのロケーションの良さ」でした。

 しかし東京スカイツリータウン広報事務局の大和雅幸さんによれば「なぜスカイツリーが皇居や鹿島神宮、富士山の並ぶ一直線上に建ったのか?これは意識的に建てたものなのか?」という謎めいた問い合わせもあったといいます。

 これらの位置関係が単に偶然によるものなのか?それとも何か意図して行われたのか……その疑問に気がついた人は少なからずいたと考えられるのです――。

「鹿島神宮(茨城県)」がレイラインのスタート地点?

 ミステリーハンター坂本美佳さんはレイラインのスタート地点へ移動。

 富士山、皇居(江戸城)、東京スカイツリーと繋がったレイラインをさらに伸ばすとその線上には「長命の水・御手洗池(みたらしいけ)」で有名な鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)があります。

 これまで数々の聖地を研究している専門家レイラインハンター内田一成さんは、ここ(鹿島神宮)がレイラインのスタート地点だと言います。

 内田さんが持参した「登録した聖地が実際の方位に表示されるレイラインアプリ(Commander Compass Go)」をかざしてみると確かに、鹿島神宮の境内の先一直線上には「明治神宮」⇒「東宮御所(赤坂迎賓館)」⇒「皇居」⇒「東京スカイツリー」⇒「富士山」とパワースポットがずらりと一直線に並んでいます。この直線を「富士山-鹿島レイライン」と呼ぶとのこと。

 鹿島神宮「奥宮」には御神体の要石(かなめいし)があります。この石は地震を起こすとされる大ナマズを抑え、大地を鎮める聖なる石…という伝説がありました。

 さらに毎年立秋と立冬の日には、この鹿島神宮より日が昇り、富士山に日が沈む…まさに太陽の軌道がレイラインと一致する様子を見ることが出来るのです。

 富士山―鹿島レイラインは天の軌道を大地に写し取った特別な線で、この線上にある鹿島神宮や皇居、富士山そして東京スカイツリーは何か現代の科学では解明できない超自然的なパワーの恩恵を受けているのかも知れません。

レイラインが現実世界に浮かび上がる!?東京スカイツリーから「太陽光の道」を見るには?

 ミステリーハンターの坂本さんは、レイラインと太陽の軌道がちょうど一致する「立冬の日」(2018年11月7日)に富士山の真上から沈む太陽を追ってみようと東京スカイツリーの展望台に昇りました。展望台には多くのアマチュアカメラマン達もシャッターチャンスを狙って集まっていました。

 この日太陽はレイラインのスタート地点である「鹿島神宮」より陽が昇り、富士山の向こうに沈むのです。

 あいにく富士山は厚い雲に隠れ見えませんでしたが、太陽光がキラキラとレイラインをまっすぐ照らし、あたかもそこに不思議な光の道があるように見えたのでした――。

 古代の人はレイラインに重要な拠点を置くことにより、太陽の位置を把握し収穫時期などの農作業に役立てたのです――。こうした生活の知恵は「太陽信仰」と呼ばれ古代より語り継がれてきたのでした。

 

(※2018年11月10日(土曜日)放送『世界ふしぎ発見!「東京スカイツリーパワースポット伝説」』より)

 

『世界ふしぎ発見!』放送終了後の反響ツイートは?

https://twitter.com/liberty_catY/status/1061238120618676224

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