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反響要約「主治医が見つかる診療所 危険なしびれの発見術」▽尾木ママの頚椎症性脊髄症ほか【2017年2月13日(月曜日)放送内容 テレ東】



主治医が見つかる診療所「危険なしびれを自分でチェック!」

2017年2月13日(月曜日)よる8時から放送の『主治医が見つかる診療所(テレビ東京)』は、危険なしびれの兆候やしびれを自分で判断する方法について。

これから10年病気にならないシリーズ~6つのセルフチェックスペシャル第1弾~キーワードは「尾木ママの頚椎症性脊髄症」「手根管症候群」「鎖骨下動脈狭窄症」など

主治医が見つかる診療所番組データ

【放送日時】 2017年2月13日(月曜日)よる8時(60分)
【放送局】 テレビ東京
【番組副題】 最新セルフチェックで危険なしびれを発見SP
【所長】 草野仁
【副所長】 東野幸治
【テレビ東京アナウンサー】 森本智子
【スタジオゲスト】 池上季実子(58歳) 高田延彦(54歳・パイルドライバーをまともに食らうとしびれがやって来た) 田中美奈子(49歳・20代頃に左手の人差し指だけがしびれていた事がある)
【番組主治医】 秋津壽男(内科) 南雲吉則(乳腺外科・形成外科) 橘滋國(脊椎脊髄外科)

【1】尾木ママ(尾木直樹・70歳)の場合

しびれを体験したという、尾木ママこと尾木直樹さんが登場。

62歳の時にしびれ(番組では”しびれモン”というキャラクターが登場)を感じた。

  • 最初のしびれは左手の人差し指と中指 ・・・ 新聞を広げた時に左手の指だけくすぐったいようなじわ~っとした感覚があった。
  • しばらくして両肩にひどい肩こり
  • 1年後、親指まで広がり、袖のボタンが取れない。湯呑みを落とすように・・・
  • 右手にまでしびれが広がり、字がうまくかけない
  • 病院でMRIを受け「頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)」と診断されたが症状がなくなったので手術をキャンセル
  • しかしさらに今度は歩けなくなった
  • その後とうとう手術を受け完治したという

頚椎症性脊髄症とは?

最初の発症から約3年かけて「頚椎症性脊髄症」を治した尾木ママ。

頚椎症性脊髄症とは、首の骨や軟骨が変形して脊髄が圧迫されしびれや痛み、麻痺などを引き起こす病気。

人間の頭は成人で5kgもあり、加齢になどによって筋肉が弱くなると骨が大きくなって固めようとする。その骨の出っ張りが神経を圧迫してしまう。

やがて手のしびれや歩行困難を起こす。また、首の神経が圧迫されている時に転倒すると非常に危険。

尾木ママの手術を行った、福井康之医師(脊柱脊椎外科・国際医療福祉大学塩谷病院院長)によれば、転倒によって首が反り神経が損傷してしまうと寝たきりになる可能性があるので、なるべく早く病院へ。

尾木ママも「(遅かれ早かれ)こんなことならもっと早く手術を受けておくべきだった。3年もの間病気のことを心配する時間がムダだった。」と後悔した。

しびれの原因は100種類以上?

しびれの原因はとても数が多くて専門の先生でも本当の原因がわかるまでにかなりの時間を要すると言う。主なものを挙げただけでも・・・

  • 頚椎症(けいついしょう)
  • 手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん) 足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん) 肘部管症候群 
  • 糖尿病
  • 後縦靭帯骨化症
  • 腰椎疾患
  • 脊髄腫瘍
  • 脊髄空洞症
  • 頭蓋頚椎移行部病変
  • 三叉神経痛
  • 脳梗塞
  • 多発性硬化症

などなど・・・実に100種類以上。

さらにこれらが混合する場合もあると丁先生。また人によってビリビリという状態も人それぞれに感じ方が異なるのでとても見つけにくい。

10秒で分かる!頚椎症性脊髄症セルフチェックとは?

福井康之医師が「10秒で分かる!頚椎症性脊髄症のセルフチェック」を紹介した。

「10秒チェック法」

  1. 両手をしっかり前に伸ばし
  2. 指をしっかり曲げて伸ばす(グーパーグーパーをする)
  3. 正常な場合は10秒間で20回前後グーパーグーパーができる
  4. 回数が落ちていると頚椎症性脊髄症の疑いあり

【2】尾形しげさん(87歳)の場合

49歳の頃から33年もの間しびれに悩まされた、尾形しげさん。

  • 49歳の頃、家事のときに親指から薬指までしびれがあった
  • 数ヶ月後、腕にまでしびれが広がる
  • 病院へ行くも原因不明。そのまま20年
  • 70歳を超えた頃、しびれと痛みで眠れなくなった
  • さらに眠れない生活が10年

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

尾形しげさんを33年も苦しめていたのは「手根管症候群」だった。

手根管症候群とは、手首にある手根管が狭くなってしまい、中の神経を締め付けてしびれを引き起こす病気。40歳以上の方や、妊娠中の女性によく起きる。

進行すると親指の付け根部分が痩せてしまい物が持てなくなるという。

尾形しげさんは、手術で神経を開き症状は消えたと言う。手術は6分で終わる。

手根管症候群のセルフチェック

姫野友美先生が、手根管症候群の自分できるチェック法を紹介した。

  • 手根管症候群は、小指にはしびれが起きないので、小指を爪楊枝などでチクチクした時に小指と他の指の感じ方が違う場合は症状のサインと考えられる

また、福井康之先生も「ファーレンチェック」という方法を紹介

  1. 胸の前で両手の甲をつけたまま20秒間軽く押し続ける
  2. 腕の高さは方と同じ高さに保つ
  3. 20秒間行いしびれが出なければOK

さらに、「ティネルサイン」という方法も紹介

  1. 手首を軽くトントンと叩く
  2. しびれが出たり強くならなければOK

【3】青木勉さん(66歳)の場合

青木さんは59歳のある日しびれを感じた・・・

  • しびれを最初に感じたのは59歳。朝顔を洗おうとしたら冷たい水で電気が流れたようなしびれを感じる(ビリビリに加え腕全体が引っ張られる感覚)
  • しびれは左手だけ
  • 不自由はないので半年間放置
  • 酒(毎日4合)、タバコ(毎日40本以上)、暴飲暴食、食事の偏り
  • 血圧230の高血圧があった
  • その後も徐々に左手のしびれが悪化
  • 血圧を異常のある左腕で測ると異常に血圧が低い
  • MRIで画像診断したところ「鎖骨下動脈狭窄症(さこつかどうみゃくきょうさくしょう)」と分かった

青木さんの手術を担当したのは、北関東循環器病院(群馬県渋川市)の南和友医師。

鎖骨下動脈狭窄症とは?

鎖骨下動脈狭窄症(さこつかどうみゃくきょうさくしょう)とは、鎖骨の下を通る鎖骨下動脈が動脈硬化(血管が詰まったりして硬くなること)によって狭まり、腕への血流が減少してしびれなどを起こす病気。

病気を放置すると、手に血が流れなくなり腕が壊死し切断の危険もあった。

青木さんは手術してバイパス血管を繋げ血流が改善された。

鎖骨下動脈狭窄症のセルフチェック法とは?

鎖骨下動脈狭窄症のセルフチェック法は・・・

  • いつもと違う腕で血圧を測る

片方だけ、血圧が低い、右と左では血圧に差が大きいという場合はどこかの血管が詰まっている可能性が大きい。

左右の足の血圧の差が分かるセルフチェック法とは?

さらに、動脈硬化が起きているケースでは腕だけでなく足の血管が狭くなっている場合にも注意。

太ももの動脈が狭くなると足の爪先にしびれを感じることがあるという。

足の血圧は測れないが、以下のような場所には脈が触れる場所があるのでお風呂に入ったときなどに触れる練習をするとよい。

  • 足背動脈(そくはいどうみゃく) ・・・ 足首から3cm~5cm程度つま先側に下がった場所。足の甲を触れると脈が分かる場所がある、左右差が無いか比べてみる

危険なしびれをチェック

  • 日常生活に支障がなくても、しびれの場所が移動する、しびれがだんだん強くなる場合は危険なしびれ
  • 筋力の低下が見られたら危険!握力が低下

気になるしびれが続いた場合はお近くの・・

  • しびれ外来
  • 整形外科
  • 脳神経外科
  • 神経内科

を受診するとよい。

主治医が見つかる診療所反響ツイート

次回の「主治医が見つかる診療所」は・・・

次回の「主治医が見つかる診療所」は、2月27日(月曜日)よる8時放送。脳卒中徹底予防2時間スペシャル。

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