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反響要約「主治医が見つかる診療所 もうガンにならない早期発見&完全予防SP」▽実践、メカブと納豆での予防&最新がん検診ほか【2016年10月3日(月)放送内容 テレ東】



主治医が見つかる診療所「癌早期発見&完全予防」

2016年10月3日(月曜日)よる7時より放送された「主治医が見つかる診療所」は、早期発見&がん完全予防SP。

バービーがすい臓がん内視鏡検査。藤本敏史が呼気による最新の肺がん検診を受けた。その他にも、メカブと納豆を食べるなど医師が実践する対策法も紹介。

主治医が見つかる診療所番組データ

【放送日時】 2016年10月3日(月曜日)よる7時(3時間)
【放送局】 テレビ東京
【番組副題】 もうがんにならない!早期発見&完全予防SP
【司会】 東野幸治 草野仁
【テレビ東京アナウンサー】 森本智子(39歳)
【スタジオゲスト】 石田純一(62歳) 東尾理子(40歳) 秋野暢子(59歳) 千原せいじ(46歳・初登場) バービー(32歳) 古村比呂(50歳) 藤本敏史(45歳)
【番組主治医】 秋津壽男(内科) 森山紀之(放射線画像診断) 坂下千端子(血液内科・東京医科歯科大学医学部附属病院 特任助教) 森一博(消化器内科・獨協医科大学・20年前内視鏡で腫瘍を切除している)

広島県が「がん死亡率」を低く抑えた理由

(国立がんセンター情報サービス)

広島県は、1995年に全国39位だったが現在No.1の改善率をみせ、全国8位にまで復活させた。

広島県では、デーモン小暮閣下にインパクトの高いがん検診のPRを依頼したり、がんに接することと少ない医師にも協力を依頼、ガンの相談に応じたり検診を薦めて成功した。相談に応じてくれる先生を「がんよろず相談医」として認定している。

31歳という若さでガンになった看護師の女性がVTRに登場自身の「胃がん」の経験を話した。

  • 31歳の冬、最初は胃もたれがあった。
  • 胃もたれが痛みに変わってきた頃は、波があり「良いときもあったり悪いときもあった」
  • しばらく気にせず痛みは完全に消えることもあり放置
  • やがて痛みのだんだん短くなってきた
  • 「胃カメラ」に抵抗があったので足が遠のく
  • 看護師の夜勤の前、支度中に気持ちが悪くなりトイレで吐いた
  • 吐いたものには血液が混じっていた
  • 立っていられない状態となり同僚の看護師に連絡して診察
  • すぐに精密検査をした所、がんからの出血だと判明した
  • その時は「ステージ2」の胃がんで胃の3分の2を切除した

女性は、24歳の時に子宮頸がんを経験していた。その時は早期発見ができたがすでに1度経験していたのでまたがんになるとは思わなかったため検診をしようと思わなかったという。

また、番組主治医の坂下千端子医師は自身2度のガンを経験しており、39歳で「脊索腫(せきさくしゅ・骨のガン)、48歳で大腸がんを経験していた。

脊索腫は、最初は背中が痛い症状、若いから癌とは考えなかったという。

また、医者の不養生で南雲吉則先生は今までがん検診を受けていないと笑った。

医師が毎日実践するがん予防リスト

船戸クリニック院長の、船戸崇史医師は、消化器外科・在宅診療のプロフェッショナル。

10年前48歳で、腎臓がんが見つかった。初期の症状があまりないが、たまたま受けた人間ドッグで早期発見。今では、がんを再発しないように生活習慣を改善する指導を受けている。

そのポイントは…

  1. 毎日必ず「納豆(制癌効果のある、イソフラボンがある)」と「メカブ(制癌効果のあるフコイダインがある)」を摂る
  2. 毎日必ず「にんじんジュース」を飲む。
  3. 夏でも靴下を履いて足を温める。足先が冷えると体全体が冷え免疫活動が下がる。免疫活動が下がれば癌のきっかけになる
  4. タイミングを作って歩く。目的地よりも前で車を停め歩く。がんを消しているのはリンパ球。リンパ球を活性化させるには体温を上げるということ。運動で筋肉をつければ体温が上がりリンパ球が活性化する
  5. 家族と毎日笑う。笑うとリンパ球が活性化
  6. 最低、6時間寝る。早い人は3秒に1個、遅い人でも30秒に1個のがん細胞が出来るという。リンパ球ががん細胞を撃退するのは主に睡眠中。そのため最低6時間の撃退時間が必要だという。

「古村比呂」の証言~がんからの生還を語る~

2009年、俳優・布施博と結婚。そして17年目で離婚した女優の古村比呂。

引き取った3人の息子を育ててきたが、43歳の時に海外に行く仕事があり念のため腹痛の薬を貰おうと婦人科へ行った。

健康に全く異常は無かったが、ついでにと薦められたがん検診で「子宮頸部にがん(子宮頸がん)」が見つかった。

2012年1月5日、より確実な診断を求めて慶應義塾大学へ。

婦人科の田中京子医師が担当した。2月2日に田中京子医師が執刀し手術は1時間半で終了した。

その後、がんが想定以上の範囲に広がっていたため子宮全摘出術を受けることに。

2012年3月13日、2度目の手術。子宮全摘出術は5時間半に及んだ。手術は無事に成功、ガンの転移も発見されなかった。

3ヶ月後には仕事にも復帰。現在も検診に通っているが異常は発見されていない。

「がんになって初めて気づいたことが多い」と振り返る古村比呂だった。

がんで命を落とさないためのキーワード

がんで命を落とさないためのキーワードは「早期発見」

どんながんでも最初は小さながんから始まる。小さなうちに気がついて進行がんになる前に見つければ助かる確率は飛躍的に上昇する。

最新「肺がん検診」を芸能人が体験

より簡単に負担なく出来る、最新がん検診があるという。

今回は、藤本敏史(45歳)が挑戦。

検査を実施している病院は「愛知県がんセンター中央病院」(愛知県名古屋市)。

藤本敏史は毎日タバコを吸う喫煙者(24歳から22年、1日20本吸っている)。肺がんになるリスクが非喫煙者の5倍高い(20本×22年=440※喫煙指数)。

担当する医師は、樋田豊明先生(呼吸器内科)。樋田豊明先生は肺がんのスペシャリスト。

最新の肺がん検診は「人の息の成分で癌わかるという」。人が吐く息の中に肺癌患者特有の成分を検知してわかる。

これは「イヌががん患者を発見できる性質」にヒントを得たものだという。ガンの臭いは人間には嗅ぎ分けることはできない。

「呼気VOC検知器(産業技術総合研究所開発)」が登場。さっそく藤本敏史の呼気を検査。機械は2017年の実用化に向け開発中のため機械はこれ1台しかない。

スタジオで発表された結果は…「問題なし」だった。

ただし非喫煙者でも肺がんになる可能性はあるので検診は大切だという。

最新「すい臓がん」

元横綱、千代の富士は「すい臓がん」で亡くなっている。

胃の裏側にあり血糖値を下げるインスリンを分泌している。

初期症状が少なく、発見された時にはすでに手遅れと言われている。今回はバービーがすい臓がんの検診を受けた。胃の裏側にあるので胃の痛みと勘違いするときも多い。

バービーは、お酒、タバコいずれも好む。特に「肥満」「過度の飲酒」「喫煙」「不規則な生活」はすい臓がんのリスクを上げるという。

国立がん研究センター東病院の、橋本裕輔医師が担当した。

5ミリの病変を見つけることが出来る最新検査方法が紹介された。それは「超音波内視鏡検査」と呼ばれるもの。胃の中から観察する。

バービーの胃に超音波内視鏡を入れて実際に検査を行う。スタジオで発表されたバービーの検査結果は…「白い点々がある」というが癌についてはないという結果。

白い点々については昔軽い膵炎を何度か繰り返している”焼け跡”があるので慢性化しているという。

今後、お酒を飲んだ翌日は下痢をしやすいというバービーは「慢性膵炎」になっている可能性があるという診断だった。

これから大人のお酒のみとして自分の体の生活改善が必要だと番組主治医が警告した。

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