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ブラタモリ鳥取砂丘が人をひきつける魅力とは?火山が絶景の高低差を作り、”キワ”で湧き水が神話を作った??【てれび反響要約 2018年9月8日(土曜日) NHK総合】

今回の『ブラタモリ』は鳥取砂丘!

 2018年9月8日(土曜日)放送の『ブラタモリ』は鳥取砂丘(鳥取県)へ――。

 旅のテーマは「鳥取砂丘が人をひきつける魅力とは?」…異国情緒漂う魅力的な砂の地形は太古の昔、大仙の噴火によって形作られた?一見水が見当たらない砂丘…実は湧き水が超豊富だった?ほか――。

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ブラタモリ「#111 鳥取砂丘」番組データ

【放送日時】 2018年9月8日(土曜日)19:30~20:15
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 ブラタモリ「#111 鳥取砂丘」
【ロケ地】 鳥取県・鳥取砂丘
【出演】 タモリ 林田理沙(NHKアナウンサー)
【ナレーション】 草なぎ剛

 

鳥取砂丘入り口からロケスタート!

 鳥取砂丘を訪問したタモリさんと林田理沙アナ、林田アナは初めての訪問でタモリさんは6~7年前に一度、付近の温泉に来たときに一瞬、立ち寄ったことがあるそうです。

 ”砂の世界”鳥取砂丘は東西2km、南北1.5km。国の天然記念物に指定され、年間200万人が訪れる観光地です。タモリさん一行は、木製の階段を上がって小高い丘を登りました。

 待っていたのは今回の案内人、小玉芳敬さんです(鳥取大学教授(地形学)・鳥取大学附属小学校校長)。

 小玉先生がまず紹介したのは砂丘の人気ラクダ「リサ」ちゃん。偶然にも林田理沙アナウンサーと同じリサという名前でした。早速ラクダに乗せて貰う林田理沙アナ。

「リサ on リサ」だ!と笑いつつタモリさんも一緒に記念写真を撮りました。

 

テーマ「なぜ鳥取砂丘は人をひきつける?」

 そもそも「砂丘」とは海や川の砂が風に吹き上げられて丘になった地形のことです。鳥取砂丘が特に有名ですが日本には他にも砂丘が30カ所以上もあるそうです。青森にある「猿が森砂丘」は広さが鳥取砂丘よりも何倍も大きな砂丘です。

 今回のテーマは「なぜ鳥取砂丘は人をひきつける?」…どうして全国30カ所以上もある砂丘の中で鳥取砂丘だけがエキゾチックな人気スポットになったのでしょうか?

観光スポット「馬の背」で高低差の魅力を体感!

 タモリさん一行は、まず鳥取砂丘でもっとも人気のスポット「馬の背」に移動しました。馬の背の斜面は実際に昇ってみると意外に急になっていて角度は約30度。

 この角度は「安息角(あんそくかく)」といって山の斜面がちょうど崩れないで安定する角度なんだそうです。(砂時計が作る山も約30度になっている)

 馬の背は海からの高さが45mもあり、頂上に登れば日本海の雄大さを一望出来ます。

 鳥取砂丘の魅力とはこの高低差による迫力の起伏にあります。しかも鳥取砂丘には同様の起伏が2つも並んでいて、まるで外国の砂漠に居ると錯覚を起こすようなダイナミックな景色を作り出しているのです。

 

”2つの高低差”は火山噴火と関係が?

 では「馬の背の丘」と鳥取砂丘入り口付近「ラクダの居る丘」、2つの高低差がある魅力的な地形はどのようにしてできたのでしょうか?

 まず第一の要因は「強い風」です。

 タモリさん一行の足元には風紋(ふうもん=砂が風に運ばれて地表に作られる紋様)が見えています。これは日本海からの風がとても強い事を示しています。近くを通る川「千代川(せんだいがわ)」から出る砂が海風に飛ばされてこうした風紋を形作るのです。

 また、「馬の背」と「ラクダの居る丘」の間(谷の低い部分)に赤い土(火山砕屑物・かざんさいせつぶつ)を発見したタモリさん。この火山灰の赤い土が鳥取砂丘にダイナミックな起伏を2つも生んだポイントになるものでした。

鳥取大学乾燥地研究センターで火山灰の謎を知る

 タモリさん一行は、なぜ鳥取砂丘に火山灰があるのかを知るために砂丘の外れにある「鳥取大学乾燥地研究センター」へ。

www.alrc.tottori-u.ac.jp

 案内人は鳥取大学乾燥地研究センターの研究員、河合隆行さん。

 研究の為に砂丘の地下を掘り起こし地層を調べているエリアを案内しました。そこでタモリさんが見たのは火山灰で出来たいくつかの地層でした。

 鳥取砂丘には、遙か鹿児島の姶良カルデラから飛んできた火山灰や比較的近距離(65km)の大仙から飛んできた火山灰の地層がありました。

 特に大仙の火山灰の地層はとても分厚く「大仙倉吉軽石層(だいせんくらよしかるいしそう)」と呼んでいます。

 鳥取砂丘に大きな起伏「ラクダの居る丘」が風に浸食されずに残っているのは、「ラクダの居る丘」の表面を風で飛ばされないようパックして山の形を固定した大仙の火山灰があったからです。

 噴火によって火山灰がその下の砂を固め、大きな起伏のまま残ったのでした。

 その後、引き続き日本海からの風によって砂が吹き上げられ火山灰の地層の上に砂の丘が出来たのです。そのため鳥取砂丘には砂の山の起伏が多い特徴的な地形が魅力となりました。

鳥取砂丘…もう一つの魅力「砂丘の湧き水」

 砂丘の地下約20m下には、意外にも湧き水が流れています。その量は1日600トン!。1年を通じて枯れないといいます。

 これは、大仙から降り積もった火山灰の地層が水を通さない為、砂丘に降った雨を堰き止め、火山灰の地層の上を伝って染み出てくるのです。

 この砂丘の湧き水は1年を通して水温が一定のため、研究用にわさびを育ててみると見事に成長しました。

 砂丘エリア内部にお住まいの、奥田隆治さんは生まれたときから鳥取砂丘の湧き水を生活用水として活用しています。温度が一定のため冬は暖かく、夏は冷たいそうです。

 

実はかなり開発が進んでいた鳥取砂丘

 豊富な湧き水が出たおかげで鳥取砂丘は江戸時代から開発が進められ農地や住宅地に姿を変えて来ました。

 実は今残っている「観光用砂丘」の面積は鳥取砂丘全体のわずかのエリアです。

 しかし観光砂丘エリアだけは元々陸軍の演習場だったため開発から逃れました。なんと今でも使われた銃弾が見つかるとか…。

 終戦を迎え昭和30年には国立公園となり観光地化されました。陸軍の演習場だったころは一般人がこの魅力的な地形を見る事は出来ませんでした。

鳥取砂丘のキワでもう一つの魅力を発見?

 タモリさん一行は、鳥取砂丘が人をひきつける魅力があるという鳥取砂丘の際(キワ)を探索。

 鳥取砂丘の一番西の端には白兎海岸(はくとかいがん)。「いなばのシロウサギ」の神話の舞台です。案内するのは白兎神社の宮司、河上博一さん。

 白兎神社には因幡の白ウサギが体を洗ったとされる池があります。ここは池の水が減らない不思議な池としても有名で、ここにも鳥取砂丘の湧き水が流れています。

 池の底には安山岩(大仙の噴火による火山灰の地層)の粘土層があり鳥取砂丘湧き水をため込んでいるため水が減らない池となっていたのでした。

 昔の人はこの不思議な池をテーマにして「因幡の白うさぎ」の神話を生み出したのかも知れません…。

 

(※2018年9月8日(土曜日)放送『ブラタモリ「#111 鳥取砂丘」』より)

 

『ブラタモリ』放送終了後の反響ツイートは?

 

前回の『ブラタモリ』は”那須”

yonta64.hatenablog.com

次回の『ブラタモリ』は”宇都宮”

次回のブラタモリは「#112 宇都宮」、宇都宮は江戸に欠かせない重要な街だった?22日(土曜日)夜7時30分放送予定。

『ブラタモリ』関連グッズの紹介

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