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【すぐ読む要約】 チョイス病気になった時 「どう対処?前立腺がん」、PSA検査や小線源療法ほか【2015年12月19日(土)よる8時放送内容】


チョイス病気になった時まとめ

2015年12月19日(土曜日)放送された『チョイス病気になった時』は、前立腺がんについて。

早期発見に繋がる血液検査「PSA検査」や最新の治療方法「小線源療法」などについて紹介されました。

前立腺がんを生きる: 体験者48人が語る

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チョイス病気になった時出演者

【放送局】 NHK Eテレ
【番組副題】 チョイス@病気になったとき「どう対処?前立腺がん。早期発見と治療のベストチョイス」
【司会】 星田英利(間寛平が前立腺癌になったことを紹介) 浜島直子(夫が50代のため心配)
【チョイスアドバイザー】 徳田章(NHKアナウンサー)
【語り】 佐藤真由美

前立腺がんとは?

(VTR登場医師:高橋悟(日本大学医学部主任教授))

前立腺癌とは、ぼうこうのすぐ下にある男性だけの臓器にガンができることです。

前立腺(ぜんりつせん)とは排尿をコントロールしている臓器で、多くは50歳以上で発症します。がんは骨にとりつく傾向があって良く骨に転移するといいます。

高橋先生によればかつては欧米でとても多い癌といわれ、国内ではそれほど患者は多くありませんでした。

しかし最近、日本でも毎年10万人規模で患者が増えているとのこと…。10年間では倍に増加しています。

実体験「72歳男性・木村さん」…発見のきっかけ

番組に登場した72歳の木村さんは2年前、ちょうど70歳の時に異変が起こりました…。

  • 背中が痛くて一人で起き上がれない。家族に肩や手を引っ張ってもらうほど背中が痛かった…

背中なので近くの整形外科を訪れましたが原因がわからず別の病院で詳しく検査したところ前立腺がんを発見。

初期症状が出にくいため、木村さんのように症状が出た時はすでにかなり進行したがんに成長しているといいます。(すでに木村さんは、背骨にも転移していました)こうなれば手術による治療は不可能です。木村さんは現在も放射線による治療を続けているとのこと。

鳥居さん(71歳)が早期発見できたのは…

鳥居さんは2年前、自治体で無料の前立腺がん検診(血液検査)で早期発見できました。

自治体で広く行われている血液検査の種類は以下の通りです――

  • PSA検査(血液検査) … PSAとは前立腺にあるタンパク質で血液中には殆ど流れないが、がんがあると大量に流れ出てしまう物質の有無を調べるものです

PSA検査はとても優秀!

PSA検査はとても優秀な検査方法で、この検査を定期的に行うことで発見を見落とすことはほとんどなくなると言われています。

ただし、「前立腺肥大症」「前立腺炎」でも数値は高くなるので、癌かどうかを見極めるために何度か検査をする必要もあるとのこと。

泌尿器科で数値が高い場合はまず…以下の様な検査を行い、いきなり手術はしません。

  • 直腸診 … 直腸に指を入れてしこりが無いかどうか触診
  • 超音波検査
  • 最終的には前立腺の一部を針で採取する「前立腺針生検」を行い癌のサンプルをチェックします

前立腺癌になってしまったら治療法は?

主な治療法は以下の3つです。

  • 手術 … 転移がない場合のみ。取り去るので完治を目指せます。デメリットは手術後の尿漏れ、EDなど
  • 放射線 … 転移がない場合のみ。意外にも手術と同等の効果があり完治を目指せます。デメリットは直腸炎や膀胱炎になる可能性があることや、連続通院が必要となります
  • ホルモン治療 … 男性ホルモンを除去して増殖を防ぐ方法です。デメリットは骨が弱くなる。完治は難しいので治療は一生続くといいます

どの治療法を選んだらいいか迷う

ボディービルダーの小林さんは当時78歳だったため、手術は困難でした。

またボディービルを続けたいという希望で、放射線治療のひとつを選びました。

それが「小線源療法」です。

5ミリの小さな放射線を出す粒を手術で前立腺に100個程度埋め込むという治療法で、1年間に渡り24時間放射線を出し続けガンを食い止めるのです。

その治療のおかげで小林さんは、手術後も続けたいと言っていたボディービルを今も続けています。

最近のデータでは手術と同等かむしろ良いくらいの効果が期待できるとのこと。

手術時間は1時間、入院は3日から4日、治療費は3割自己負担でおよそ50万円です。

(高額療養費制度を利用すればさらに負担は抑えられます。)

ただし、あくまで成長が遅く悪性度が低いこと、そして転移のない場合に限ります。

もっと負担が少ない治療法も?

鈴木さんは63歳、いまから3年前の60歳の時、PSAの数値が9.24ng/mlという、ごく初期の状態でした。

鈴木さんはがんの発見以来、年に1回の「前立腺針生検」を受けているだけだそうです。これは「監視療法」と呼ばれています。

最近、癌によっては治療の必要がないものもあるのではないか?という考えが出てきました。

  • 悪性度の低い、進行がとても遅いがんの場合 … 高齢者の場合はがんよりも寿命が先に訪れる
  • 転移の確率がとても低いがんの場合

常に監視し続け、急に進行が早くなった時に間に合う段階で別の治療法に変えることができる治療法です。

チョイス病気になった時3行まとめ

  1. 初期症状が出ないが、出た時はかなり進行していて転移(特に骨)の可能性大
  2. PSA検査という血液検査を50歳から受けると早期発見できる
  3. 最近は放射線治療も進化「小線源療法」などは手術と同程度の効果があり!

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