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【ルートまとめ】NHK ブラタモリ #88 立山▽地形を知って楽旅に「…北アルプスが作り出したのは「富山市」が広がる大地そのものだった!?」【2017年10月21日(土曜日)放送内容】


今回のブラタモリはこんな内容!

[LINK] ブラタモリこれまでの放送リスト…

2017年10月21日(土曜日)に放送された『ブラタモリ』は、富山県「立山」。

  • 飛鳥時代から続く日本三大霊山の一つ「立山」
  • スイス・アルプスによく似た地形は氷河が作り上げた「カール」で出来た??
  • 日本一の落差を誇る「称名滝」はタキマニアのタモリさんも太鼓判!
  • 北アルプスが最終的に作り出したのは「富山市」そのものだった?

ブラタモリ「#88 立山」番組データ

【放送日時】 2017年10月21日(土曜日)19:30~20:15
【番組副題】 「#88 立山」
【ロケ地】 富山県立山
【ロケ日】 9月5日頃(その日の目撃ツイート
【出演】 タモリ 近江友里恵(アナウンサー)
【語り】 草彅剛
【テーマ曲】 井上陽水

富山県の立山、室堂平からロケスタート!

タモリさんは今回、富山県の立山、室堂平(むろどうだいら)からロケスタート!

北アルプスの北部にある立山連峰にいます。室堂平は立山連峰(3000m級)の中腹にある開けた観光スポット。

シーズンは4月から11月いっぱいまで、毎年100万人の観光客が訪れます。

また、飛鳥時代から続く日本の三霊山(「立山」「富士山」「白山」)の一つでもあり「極楽浄土」に見立てられていました。

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タモテバコ登場「北アルプス立山は、なぜ神秘的?」

ここでおなじみのタモテバコが登場。

テーマは「北アルプス立山は、なぜ神秘的?」。

今回の案内人は、丹保俊哉さん。立山カルデラ砂防博物館の主任学芸員です。

神秘的な池「ミクリガ池」へ

タモリさん一行は、ミクリガ池へ。

みくりが池は室堂平のシンボルです。かつて水蒸気爆発を起こしてできた火口に水が貯まって出来た池です。

室堂平エリアではかつて活発な火山活動がありました。

その火山活動によって溶岩が室堂平を覆いこのエリアは平らな地形になったとのこと。

室堂平のミクリガ池は、溶岩によって平になった後、その場所に水蒸気爆発が起きて池となりました。もしも順番が逆なら、この美しいみくりが池は出来ていなかったことでしょう…。

日本最高所の温泉場「地獄谷」へ

辺りに硫黄の匂いが立ち込める「地獄谷」へ移動。

こちらは「日本最高所」の温泉(雲上の温泉)があります。タモリさんと近江アナが特別に男湯に入って足湯を堪能しました。(※普段は足湯での入浴は出来ない場所です)

窓からは富山市内や地獄谷が一望できます。「やっぱり温泉があるのとないのでは(観光地の魅力も)違いますよね~!」とタモリさん。

ここから案内人が加わりました。飯田肇さんは立山カルデラ砂防博物館の学芸課長。

タモリさん、近江アナもつかった(撮影では足だけでしたが…)日本最高所の温泉です


なぜスイス・アルプスそっくりの景色がここに?

北アルプスの名前の由来は「スイス・アルプス」にちなんで付けられました。

北アルプスの名付けたのは明治時代に招へいされた科学者、ウイリアム・ガウランドさん。

確かに標高や規模はかなり違いますがスイス・アルプスに山の形がよく似ています。

また室堂平にはたくさんの岩がゴロゴロ点在しています…その岩の種類は…

  • 安山岩 … 噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まった岩
  • 花崗岩 … ドロドロのマグマが地下の深いところでゆっくり冷えて固まって出来た岩

室堂平に安山岩があるのは(火山活動が活発だったため)不思議ではありませんが、地下深くにあるはずの「花崗岩」がゴロゴロしているのはなぜでしょうか?

立山に巨大氷河があった?

実は室堂平にたくさんある花崗岩は、周りの北アルプスの山々から「氷河」によって運ばれてきたものです。

「氷河」とは、大量の雪が20m以上降り積もって自らの重みで動く氷の塊です。

そのスピードは1年に数メートル。花崗岩は、室堂平から見わたせる北アルプスの山々から氷河が巻き込みながらたくさん運ばれやってきました。

タモリさんのもとに日本で唯一ある氷河「立山の氷河」から取ってきた氷河の一部が披露されました。内部には数百年から数千年前の空気が閉じ込められています。

タモリさん、近江アナも氷河に耳を当て、「パチパチパチ…」と古代の空気が弾ける音を聞きました。

カールが作る神秘的な地形

氷河が削ってできたU字型にえぐれた地形を「カール」と呼びます。

北アルプスには山崎カール(天然記念物)など幾つものカールがあり、氷河が作った事がよくわかる独特の地形となっています。

スイス・アルプスにもこのカールが作った同様の地形があり、同じく氷河が作った山となっています。

こうして北アルプスは、スイス・アルプスとそっくりの神秘的な山の形を生み出し北アルプスと呼ばれるようになったのです。

「スイス・アルプスには火山がないけど、北アルプスにはある。多様性という意味ではアルプスよりすごい!」とタモリさん。

弥陀ヶ原(みだがはら)へ

タモリさん一行は「弥陀ヶ原(みだがはら)」という室堂平とは別の平地へ。

その広さは室堂平の三倍以上!弥陀ヶ原は三千もの池が点在する湿地帯。

ラムサール条約(湿地保全のための国際条約)に登録されている湿地の中で日本最高所にあります。

  • 溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん) … 火砕流が冷えて固まった岩

このあたりには溶結凝灰岩という火砕流が冷え固まって出来た岩が点在しています。

10万年前の巨大噴火により、溶結凝灰岩が埋め尽くす巨大な平地ができました。

さらに、付近には「泥炭(でいたん)…微生物による分解があまり進んでいない土」がありこの分解されていない土がどんどん堆積します。

堆積した泥炭は水を含みやすくやがて広大な湿地帯を作りました。(普通の湿地帯の出来方とはちがっています)

絶景!落差350m「称名滝(しょうみょうだき)」へ

タモリさん一行は、東京タワーの高さを遥かに超える絶景の滝「称名滝(しょうみょうだき)」へ。

落差350mは日本一。毎秒100トンという驚くべき水量で水が落ちてゆきます。

7万年前は今の7kmも下流にあった滝がどんどん後退して今の場所にあるとタモリさん。「今まで通ってきた道もすべて滝が作ったもの」と近江さんに話すと近江アナも驚いています。

「ただ唖然とするしか無い。間違いなく日本一の滝だ!」とタキマニア?のタモリさん。

北アルプスが生み出したのは「富山市」そのものだった?

タモリさん一行が最後に訪れたのは下流を流れる、常願寺川。

北アルプスから流れた雪解け水は激しい称名滝を経て、常願寺川が流れる河口でとても巨大な扇状地を作っていました。

なんと富山市内はこの巨大扇状地の上に出来ています

「立山を訪問するときには、これらの成り立ちを知って見るのと、知らないで見るのでは大違いですね、有意義な一日を体験しました。」とタモリさんも大満足の表情でした――。

(※2017年10月21日放送より)

ブラタモリ 放送の反響ツイート

https://twitter.com/D58Lo/status/921694732601868288

次回のブラタモリは北海道「洞爺湖」――

次回の「ブラタモリ」は、洞爺湖(北海道)。11月4日(土曜日)よる7時30分。

前回のブラタモリは「黒部の奇跡」――

yonta64.hatenablog.com

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