yonta64のテレビ番組ブログ

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2014年12月10日(水)放送内容まとめα『ためしてガッテン』便失禁・排便障害とその治療法▽肛門括約筋形成術・新薬「ポリカルボフィルカルシウム」など【番組あらすじ流れ】

2014-12-10(水曜日)放送された「ためしてガッテン」は便もれについて…

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スタジオ出演者一覧

【メイン司会者】 立川志の輔 小野文恵アナウンサー

【レギュラー回答席】 山瀬まみ

【ゲスト回答席】 北斗晶 笑福亭笑瓶

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誰にも相談できない「便失禁」の悩み

現在500万人の方々が、「便失禁(べんしっきん)」に悩んでいるという。その内75%が誰にも相談していない。(相談できない)

便失禁 悩みのパターン

ためしてガッテンでは、2774人にインターネット上でアンケートを取った。9人に1人便失禁を経験しているという。アンケートでは30代〜70代まで様々な世代で起きている。

  • 77歳男性 … 週に3回、夜パジャマやシーツまで汚れる。ばれないようにしている。医師や家族にも話していない
  • 72歳女性(コロコロした便) … ジャムを作っていた時に変な臭いがした。下を見ると便を自分で踏んでいた。全く気が付かず驚愕の出来事だった
  • 41歳女性 … 37歳から月1,2回我慢できなくて間に合わない時があった。誰にも相談したことがない
  • 53歳男性 … 10代の頃から、下着に付きトイレで洗ったこともある

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神秘の「肛門」メカニズム

社会医療法人高野病院、大腸肛門機能科の高野正太医師が担当。

ためしてガッテンの番組スタッフ(沖龍太郎さん・25歳)が体を張って「肛門内圧」「反応速度」の調査をした。

番組スタッフ、沖さんの肛門内圧は最高値が「350水柱センチメートル」あった。350水柱センチメートルとは、水深3.5mの水圧と同じ圧力。これは空気を入れ蓋を閉めたペットボトルが半分凹むくらいの圧力となる。

さらに、反応速度では0.7秒のスピードで肛門が反応することが計測された。これは便意を感じたら素早く肛門を閉じ、便がもれないようにするため。

連携する「外肛門括約筋+内肛門括約筋+センサー」

肛門には、直腸に便が貯まると無条件に緩む「内肛門括約筋(ないこうもんかつやくきん)」がある。

しかし便漏れ起こさないよう、肛門に存在するセンサー(センサー君)によって「今トイレではない」「おならかどうか?」などを判断している。

センサーが判断すると「外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)」が内肛門括約筋を外側から閉めるメカニズムがある。

これらの働きがうまく連携している場合には「便失禁」は起きない。

ただ残念なことに年齢によってこれらの働きはだんだん鈍くなってしまう。

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20代でも危険?「出産」による便失禁

東京山手メディカルセンター、大腸肛門病センターの、山名哲郎医師が解説する。20代〜40代では加齢による肛門括約筋の衰えは起きない。

肛門管超音波装置を使い、肛門括約筋の断面画像を撮影をすると「肛門括約筋が切れている」状態がよく分かる。

20代から40代で起こる便失禁には、このような肛門括約筋が切れることがあるという。原因は「出産」。

産道を通るときに、肛門括約筋を傷つけてしまう場合が「難産」の時などにある。しかもお産から数十年経ってから、肛門括約筋の断裂に気づく患者さんも少なくない。

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肛門括約筋の治療方法「括約筋形成術」

断裂した肛門括約筋の治療方法は、「括約筋形成術」という手術によって行う。手術時間は30分から1時間。術後数日で退院できる。体に負担の少ない手術で大部分は症状が改善するという。

便失禁の治療は肛門科・大腸肛門科へ

便失禁の専門病院はまだ少ない。まず、最寄りの肛門科や大腸肛門科へ行き症状によって専門の病院を紹介してもらうとよい。

「便失禁」と恥ずかしくて言えない場合は「排便障害」と医師に伝えると良い。

便失禁の病院検索|便失禁は治療ができる病気です-おしりの健康.jp

早めに手を打とう 悩み多い便失禁

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便失禁に朗報! 新薬「ポリカルボフィルカルシウム」登場

「ポリカルボフィルカルシウム」という新薬が登場した。この新薬は、液状の便を固めのゼリー状(ジェル状・ゲル状)に固めてくれる薬。

便漏れに悩む人は、液状の便が漏れてしまうことに悩む場合が多いので、そうした便をゲル状に固めてしまうという新薬。

さらに、便秘がちの人にもこの新薬は対応する。固い便を膨張させて安定した形にするため漏れにくくなるという。

過敏性腸症候群の治療薬

もともと「ポリカルボフィルカルシウム」は過敏性腸症候群という病気の治療薬。過敏性腸症候群の診断がないと処方はされないが、便漏れも併発している場合が多いため処方がされやすいとの事。

ポリカルボフィルCaの処方目的・副作用 くすり検索 - goo ヘルスケア

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バイオフィードバック療法

その他の治療法として、「バイオフィードバック療法」がある。これは、肛門にセンサーを入れ、モニターを見ながら自分に適切な肛門の締め方を感じる方法。

数ヶ月トレーニングを続けることで、改善する人が多い。

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仙骨神経刺激療法(せんこつしんけいしげきりょうほう)

仙骨神経刺激療法とは、ペースメーカーをおしりに埋め込み、微弱な電流を流し神経を刺激することにより肛門の機能を高める治療方法。

2014年4月から保険適用となった。

SNM(仙骨神経刺激療法)|便失禁は治療ができる病気です-おしりの健康.jp

次回の『ためしてガッテン』は…

次回放送のためしてガッテンは、12月17日(水)夜8時放送。酒と肝臓と男と女スペシャル。


2014年12月17日(水)放送内容まとめα『ためしてガッテン』女性化乳房はお酒での肝炎が原因▽女性ホルモンの影響でアルコール性肝炎高発症▽メオスが薬を無効化!【番組あらすじ流れ】 - yonta64のテレビ番組ブログ

前回の『ためしてガッテン』は…

2014年12月3日(水)放送内容まとめα『ためしてガッテン』線維筋痛症(せんいきんつうしょう)▽自宅セルフチェック早期発見ポイントQ▽新薬と治療法・原因・症状について【番組あらすじ流れ】 - yonta64のテレビ番組ブログ

 

NHK ためしてガッテン 2015年 02月号 [雑誌]

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