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要約「総合診療医ドクターG ジカ熱かもしれない」▽ジカ熱は三人の内一体誰だったのか【2016年5月18日(水)放送内容 NHK総合】

ドクターG「ジカ熱かもしれない」

2016年5月18日(水曜日)午後10時30分(約50分)放送された「総合診療医ドクターG(ドクタージェネラル)」は、ジカ熱。

今年の夏はブラジルでオリンピックが開催され世界中から数百万人が訪れる。ブラジルでは今「ジカ熱」が大流行、オリンピックからそれぞれの国に帰った後、蚊を介して感染が拡大するかもしれないと危惧されている。

ジカ熱に感染した妊婦から「小頭症(脳が発達しない)」の子の出産が相次いでいるというので妊娠中は特に注意すべき。

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ドクターG出演者データ

【放送日時】 2016年5月18日(水曜日)午後10時30分(約50分)
【放送局】 NHK総合
【司会】 浅草キッド(玉ちゃん 水道橋博士
【スタジオゲスト】 優木まおみ 江川達也

 

今回のドクターG「忽那賢志 先生」

今回のドクターGは、忽那賢志(くつな先生・国立国際医療研究センター病院)先生。

先生は、日本で初めてジカ熱の患者を三人診療したエキスパート。

今後、妊婦さんにジカ熱の感染が広がれば、妊娠を控えたりすることで社会問題につながれる可能性もあると話した。

ジカ熱の代表的な症状は「熱」+「皮疹(皮膚に出る出来物)」。

潜伏期間があり帰ってきた時はなんでもないことが多いのでやっかい。しかしパンデミックにならないよう日夜診察にあたっている。

今回の研修医たち

  • 櫻井 進一朗(東京都立多摩総合医療センター)
  • 曽我部 志乃(石川県 金沢大学附属病院)
  • 森 崇博(京都府 宇治徳洲会病院)

ジカ熱の代表的な症状は?

ジカ熱の主な見分け方は?

  • 潜伏期間(発症から感染まで) … 2~7日(これを超える場合はジカ熱の心配はない)
  • 皮疹は必ず出る(9割以上)
  • 下痢の頻度が少ない(1割未満)
  • 関節痛は6割
  • 咽頭痛は少ない(5%以下)
  • 結膜充血が多い
  • 発熱後すぐに皮疹が出る
  • 発熱は38度5分以下
  • イエカ(アカイエカ等)はジカ熱を媒介しない(媒介するのは、ヒトスジシマカとネッタイシマカ)
  • ジカ熱は、性感染と蚊でしか感染しない

ジカ熱を媒介する蚊について

ジカ熱を媒介するのは「ヒトスジシマカ」「ネッタイシマカ」で、イエカでは感染しない。

また、ヒトスジシマカやネッタイシマカがジカ熱の患者を刺したあとで、すぐに別の人を刺したとしてもうつらない。

ヒトスジシマカとネッタイシマカの体内でウイルスが増殖することがわかっていて、血を吸ったあと1週間ほど経ってジカ熱が充分に増殖してから人を刺さないと感染しないという。

ブラジルで感染するウイルスの種類

ブラジルではジカ熱の他に様々な感染症にかかる危険がある。

  • デング熱 … 高熱、皮疹(4-7日後発症)、関節痛、蚊が媒介。デング出血熱になると胃からの出血で命にかかわる場合もある
  • チクングニア熱 … 高熱、皮疹(1-2日後)、関節痛、関節炎・関節の腫れ
  • マラリア … 高熱、関節痛、潜伏期間2週間以上
  • 黄熱 … 高熱、結膜充血、関節痛、黄疸、ジャングルで多い
  • レプトスピラ症 … 高熱、皮疹(1-2日後)結膜充血、関節痛、黄疸
  • リケッチア症 … 高熱、皮疹(1-2日後)、関節痛、刺し口有り、ジャングルで多い
  • 腸チフス … 高熱、皮疹(ある場合は1週間後に発症)、関節痛、下痢、潜伏期間10日以上

ジカ熱と胎児「小頭症」

ジカ熱と小頭症との関連性は、小頭症で亡くなったお子さんの脳から、ジカ熱のウイルスが出たことでわかった。

感染すると胎児の脳神経の成長が妨げられるのではないかと言われている。フランス・パスツール研究所で調査された。

一人目 中野さん(女性・33歳)の場合

旅行代理店に勤務。3月1日から9日までブラジルに。

帰国した翌日に39度の高熱が出た。

リオデジャネイロサンパウロの競技施設の周辺をツアー下見の仕事。

  • ブラジルに行っていた
  • 発熱がある。発熱の4日後皮疹が出た
  • 妊婦である
  • 結膜充血あり
  • 顔と腕、お腹に皮疹
  • 咳、鼻水、のどの痛みはない
  • 腹痛もない
  • 便が少しゆるい
  • 関節痛はない
  • 検査は入院しその間に受け、点滴を受けながら翌日の検査結果を待つことに

検査の結果「デングウイルス陽性」と出たため、ジカ熱ではなかった。

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二人目 大沢さん(女性・21歳)の場合

ブラジルに渡航していた。3月2日から11日の期間。ジャングルやビーチにも行った。

  • 皮疹あり
  • 発熱がある。発熱の翌日に皮疹
  • 喉が少し痛い
  • 関節痛はある
  • 腹痛や下痢はない
  • 受診する前、近所の医者で貰った薬を飲んだ(名前は不明)
  • ダニに噛まれた跡はない
  • 風疹の経験あり
  • 朝起きたら顔など全身に発疹

大沢さんは、「のどが痛い」と訴えていたことから、ジカ熱などの輸入感染症(ブラジルでの感染)は考えにくいと判明。

大沢さんは「伝染性単核球症(キス病)」でキス(唾液)で移る病気。

多くは感染者の唾液にあったEBウイルスによる感染。

皮疹は半年前にもらった抗生物質による副作用だった。ジカ熱ではないことが確定。

三人目 山下さん(男性・34歳)「ジカ熱」

3月1日から11日までブラジルに。リオデジャネイロで仕事のブラジル料理のネタを探していた。妻が7ヶ月の妊娠中なので感染が心配。

  • 結膜充血あり
  • 発熱がある。発熱後翌日に皮疹
  • 皮疹がほっぺたにいっぱい
  • 妻が妊娠中(7ヶ月)
  • 関節痛は少しある
  • 咳や鼻水、喉の痛みはない

山下さんは高熱を出していない。

検査の結果「ジカ熱」だった。

ただし、3月には媒介する蚊が居ないので、自宅に返された。(ジカ熱は咳や唾液では感染しない)蚊で感染する。

山下さんはその後、1周間で回復。奥さんに感染することもなかった。

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ドクタージェネラル反響ツイート

次回のドクターGは(再放送)…

次回のドクターGは、再放送。5月25日(水曜日)よる10時25分。

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前回のドクターGは…

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