2015年2月6日金曜日に放送された、爆報THEフライデーは…女優「菊容子」にせまる。
名前の出せない事件簿:人気女優A(菊容子)とは?
菊容子(きくちようこ/本名:菊池洋子)。
1950年9月26日生まれ、TBSドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(1971年放送・昭和47年)のヒロインを演じた。
今夜紐解くのは…当時、芸能界に大きな衝撃を与えた事件。その犯人・俳優Bは、当時23歳で結婚を誓った婚約者。Bは役者として鳴かず飛ばずだった。
女優Aはどんどん忙しくなり、二人の貧富の格差が広がってゆく。
収入格差カップルの前途多難
二人には、決定的な収入の格差があった。1970年代、Aは、立派な都内一等地の豪華マンションに住んでいた。
当時、こうした大物女優との恋愛はタブー。二人の恋は秘密だった。声をかけたのはAからで、いつか俳優Fが成功するように支えていたという。
やがて婚約しようとするが、格差カップルの前途は多難だった。父親は不甲斐ないBとの結婚は許さなかった。
そのうち人気女優Aの仕事はますます忙しくなり、反対にBは暇になるばかり。
暇を持て余してAの撮影現場を訪れると、無名役者のBはテレビ局を追い出されてしまう。
仕事では会えなくなってしまい、「別に男がいるんじゃないか?」と思いつめたBはだんだん精神を侵されAの周りの男性全てに嫉妬してゆく。
毎日深夜にAに電話し、撮影現場に忍び込んで様子を確認する様になった。現実とドラマとの区別もつかなくなった頃、悲劇の日がやってきた。
自宅に忍び込んだ犯人「指輪が欲しい」
ついに自宅に忍び込んだ犯人は、Aが電話口で「指輪が欲しい」「明日9時にモーニングコールで起こして」などのやりとりを聞いてしまい、逆上し女優Aに襲いかかり電話のコードで首を絞め、Aを亡き者にした。
その後犯人Bは翌日、箱根で橋の欄干にわざと激突。
しかし命を落とすこと無く足に負傷しただけだったという。
俳優Bが追いかけていたのは、全て幻だった…。
事件後の裁判では、女優Aの命を奪うきっかけとなった電話の相手が実は、Aの実の父親で、指輪が欲しいと言っていたのは、母親の形見だった。それを知り愕然とする犯人B。
1975年4月30日通夜には多くの参列者が参加した。Bとの結婚で譲られるはずだった結婚指輪は、いまでは女優Aの棺の中にある。
爆報THEフライデー ツイッターでの反応
ほぼ菊容子で間違いないですよ。「新潮45」でも採り上げていたのですね。私は以前WEBに上がっていた当時の記事を読んで詳細を知りました @morikawa_Supers
— 米本デザイン (@YonemotoDezain) 2015年2月5日
爆報!THEフライデー出演のF俳優は藤沢陽二郎?菊容子事件の犯人!?現在は!?原因は別れ話だった? http://t.co/kMAiG61Qeo
— デイリーキャプチャー (@geinouwarota) 2015年2月5日
女優Aって菊容子さんですよね。「好き好き魔女先生」大好きでした。
— 大和川葭乃 (@xacro2009) 2015年2月6日
https://twitter.com/noeart777/status/563655807510650883
事件の詳細は「新潮45 2008年1月号(2007/12/18発売)」にも掲載
この事件は、新潮45 2008年1月号「総力特集〈昭和&平成 芸能界13の「愛憎劇場」〉」に詳しい。
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