モヤモヤさまぁ~ず2「大井町周辺」
2017年6月25日(日曜日)放送の「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま2)」は、大井町周辺をブラブラ。
東京品川区と大森に挟まれた町「大井町(おおいまち)」は、交通の拠点であり高層マンションやオシャレな大型ビルが立ち並び住宅地と商業地域が入り乱れとても賑わいのある町。2020年の東京オリンピックの頃にはさらにごちゃごちゃと発展していそうなエリアをさまぁ~ず&福田典子アナが訪れる。
モヤモヤさまぁ~ず2番組データ
【放送日時】 2017年6月25日(日曜日)18時30分(1時間30分番組)
【放送局】 テレビ東京
【ロケ地】 大井町周辺(東京都)
【ロケ日】 5月25日
【天候】 曇り
【出演】 さまぁ~ず(大竹一樹 三村マサカズ) 福田典子(テレビ東京アナウンサー)
「東小路飲食店街」路地裏からロケスタート
品川区大井町の「東小路飲食店街」路地裏からロケスタートのさまぁ~ず(大竹一樹 三村マサカズ)。
パリから帰ってきてまだ時差ボケが続く大竹。「なんか香港の路地裏に来たのかな?」と辺りを見回してボケてみせる。
そこに「こんにちは~」と登場の福田典子アナ。
東小路飲食店街は、駅から徒歩30秒の場所にあり、周辺は昭和レトロ感満点のお店が並んでいる。
福田アナのお葉書コーナー
さまぁ~ずのお二人、福田アナこんにちは。
先日「よじごじDays(テレビ東京の夕方情報番組)」で福田アナウンサーがコマネチをしていました。誰かに教わったのでしょうか?モヤさまでもコマネチお願いします。可愛いコマネチでした。良か良か。
福田アナがコマネチをやってみせる。照れつつ可愛いコマネチを見せると三村は「違うよ~~~こうだよ!」といいつつ酔っ払いのようにリアルで激しいコマネチを見せる。
「酔っ払ってます?」と大竹がツッコミながら笑った。
牛筋塩煮込み「気まぐれくぅちゃん」
細い裏路地を抜けると古い建物の二階に、手料理とお酒のお店を発見。
店主の、藤島潤さん(54歳)が応対した。
お店はオープンしてまだ二ヶ月。妻のくぅちゃん(久美子さん)と一緒にご夫婦で経営している。
昔から料理店を転々としてきたご主人が、念願の自分のお店をオープンさせた。
気まぐれな大井町の住人に牛筋塩煮込みが大好評。”気まぐれ”で入荷する魚介類も好評だという。
自慢の牛すじ塩煮込み(500円)を三人で試食した。10時間煮込んだ牛すじはプルプルでとても美味いと大竹、三村。
さらに、福田アナが青森から直送された生きたホタテの殻剥きに挑戦。突然閉じるホタテにビクビクしながら作業する福田アナだった……。
開運カフェ「TURTLE D」
占いもしてくれるという開運カフェを発見。
店主の、洲辺西玄(くにのべせいげん)さんが案内した。
1年半前にオープンしたカフェで、おやっさんは元サラリーマン。運命鑑定を趣味でやっていたが修行して独立したという。
メニューは全てどの運気がアップするのかも併記されている。陰陽五行にもとづき、例えばカレーの場合は「仕事運UP」となっている。
三人で「開運カレー」を試食。味も濃厚でとても美味しい。
選挙ポスター「イツキプリント」
選挙用のポスターを印刷する工場を発見。
代表取締役の斎藤博さんが応対した。
印刷オペレーターのラヒール・カーンさん(50歳)がモヤさまの大ファンだった。
創業35年の印刷所、永田町界隈では有名な印刷所で今までに300人もの政治家からポスターの発注を受けている。
ラヒールさんはパキスタン人で、モヤさまを初回から見ていて番組にとても詳しい。
”ここで印刷すれば当選確率もアップする”と噂の選挙ポスターの工程を見せてもらった。
番組をモチーフに三人がオリジナルの選挙ポスターを作成してもらった。(完成したオリジナル選挙ポスターは最後の喫茶店にて発表された)
こども法人キッズカラー「ガラクタス」
手作り感のある工作がたくさん展示されているお店を発見。
代表の、雨宮みなみさん(31歳)が案内した。中には社員のみなさんもたくさんいた。
こちらは7年前創業した会社で、「ほいくる」というサイトやアプリを運営している。全国の保育士やお母さんのために活動中。
ほいくるで人気になった「くす玉割り」をさまぁ~ずでやってみる。割ったくす玉の中から「入社おめでとう!」という垂れ幕が出てきた。
「保育なのになんで”入社”?」と笑う三村。
その後、三村と大竹で「マネッコゲーム」に挑戦。三村がやった動きを大竹がモノマネするゲームだが、40代の大人二人が延々とマネッコゲームを繰り返す姿に「何だよ!この大人!」と自らツッコミを入れる三村、大竹だった。
もつ焼き居酒屋「たつみ」
立会川を渡った。川の水量はとても少ない。
川を渡るとすぐにもつ焼居酒屋「たつみ」があった。
店主の中村博さん(67歳)が応対。博さんは看板の似顔絵とそっくり。
立会川の横にあるお店は、69年も続く老舗。店の雰囲気が良いと、「フリーター、家を買う。(2010年フジテレビ)」のドラマスタッフが絶賛しドラマに9度も登場。その時はおやっさんもマスター役で出演したという。
ドラマに登場した嵐の二宮くんが座ったお座敷は今も同じ配置で、嵐ファンが聖地巡礼で訪れている。
福田アナが一人でぶらりと居酒屋にやってきて人生の悩みを相談するというシチュエーションでおやっさんと一緒にドラマの再現をした。
さらに、テレ東の「孤独のグルメ」を真似して、大竹が演技に挑戦。おやっさんはドラマに採用されただけあってとてもナチュラルで地元感が出る演技を見せ、三村も驚く。(番組のラストで三村とおやっさんのアドリブ芝居も公開された)
わたあめ機のパイオニア「朝日産業(株)」
わたあめメーカーやポップコーンメーカーを製造販売している会社を発見。
代表取締役の、茂木正克さん(53歳)が応対した。
こちらの工場では最新の「カラフルわたあめ」が作れる綿あめメーカー「トルネードコットンキャンディ」を製造している。
創業は53年の町工場で、先代の社長が日本で初めて電動式わたあめ機を開発した。(デパートの屋上遊園地などにあったお金を入れると動き出す綿あめ機はほとんどが朝日産業製)
朝日産業の電動式わたあめ機はシェアほぼ100%だという。
ふわふわのわたあめを三人で作らせてもらい、ちょうどロケ現場を見に来ていた保育園帰りの女の子にふわふわわたあめをプレゼントした。女の子は恥ずかしそうにとても大きな綿あめをもらい嬉しそうに少し食べてみせる。
ハマーカフェ
お店の前に、高級車の「ハマー(HUMMER)」が展示されているカフェを発見。
代表の、岩井正夫さん(60歳)が応対した。
このお店はハマーの輸入販売もやっていて14年前にオープン、もともと販売のみでカフェはやっていなかったが、ハマーの製造が2006年に中止となりハマーが大好きな店主が、ハマーを見ながら飲食できるお店を始めたと言う。
大竹が人生初のハマーに乗車、福田アナが助手席に乗る。助手席と運転席がとても遠く手をつなぐのがやっとだった。
記念にエンジンを掛けさせてもらったり、お互いが乗車して記念写真を撮影した。
今日の昼メシ「中華金門」
なんとロケ日(25日)の翌日には閉店するというお店を発見。
モヤさまではかつて、2011年2月13日放送「下北沢」の回でも閉店するというお店を尋ねたことがあった。
「中華金門」は、オンエアする頃にはすでに閉店済みとなる。
店主の、中山日出夫さん(68歳)が応対した。
お店をやめる理由は「立ち退き」だった。お店の隣三件とも立ち退きになることになっている。立ち退き後は解体されて全く違うマンションか住宅などになるという。
40年間続いたお店だが、これを機に仕事をやめるとおやっさん。
閉店が決まって地元の人が名残惜しそうに食べてゆく。
***
【注文】
- 三村 ⇒ 味噌麺(ピリからで味噌が濃くて美味しいよ)
- 大竹 ⇒ 炒め茄子ランチ(美味い!麻婆茄子)
- 福田 ⇒ 茄子麺(肉味噌もちょいからで美味しい)
お疲れ様でした、とおやっさんと握手する三人、三村がおやっさんを泣かせにかかるが最後までおやっさんは泣かなかった。
マジックバー「クエッション」
マジック道具の販売もしている、マジックバーを発見。
マスターの、石澤保さん(68歳)が応対した。
おやっさんは、マジックの種や仕掛けを作りつづけて33年。メディアでもおなじみのマジシャン達がマジックの種を買いに来る凄い人だった。
9,000円で買えるマジックセットを目の前で実践してもらった。三村が選んだカードが浮いて出て来る不思議なトランプマジックに三人もびっくり。
このポーズをしてください。逆さまにするとド下ネタ。 #モヤさま pic.twitter.com/6xCa8Ctgno
— ねこやまだ (@msao211) 2017年6月25日
腹話術「まさ爺とサスケの小さな居酒屋」
腹話術も楽しめる居酒屋を発見。
店主の、高山政彦さん(74歳)が応対した。
15年前おやっさんがあまりにも無趣味なことに気がついて、よく考えた結果独学で腹話術を始めたと言う。
高山さんに腹話術を披露してもらう。意外に上手いが最近は殆ど腹話術をしていないからか、すぐにネタが終わってしまった……。
ロケ終了の喫茶店「カフェ アズ」
ロケ終わりの喫茶店「アズ」に入店。
ここで、印刷屋さんにお願いしていたモヤさまオリジナルの選挙風ポスターが出来上がった。ポスターに書かれた公約は以下のようになっていた――。
- 三村 … モヤさま党公認 三村マサカズ 「足!心配無用!」
- 大竹 … モヤさま党公認 大竹一樹 「心のシャッター閉じません」
(※2017年6月25日放送)
モヤさま反響ツイート
なんだかはっきりしない天気ですが、今日の「モヤさま」は大井町周辺です。
— 小高 亮 (@odaka_p) 2017年6月25日
パリとのギャップはだいぶありますが、日常的なモヤモヤをお楽しみ下さい。 https://t.co/8EDi50P5gD
まもなくモヤさまのお時間です🐣 pic.twitter.com/Ra81hU1OUP
— 福田典子🌸テレビ東京アナウンサー (@norikofukuda212) 2017年6月25日
次回のモヤさまは「四谷周辺」
次回は怪談の舞台でおなじみの街、四谷周辺。