yonta64のテレビ番組ブログ

テレビ番組を見ながら興味のある内容を記憶 ガッテン・あさイチ・NHKスペシャルなど 放送直後の反響ツイートも紹介しています(非公式です)

たけしの健康エンターテインメント みんなの家庭の医学まとめ「冬の免疫力アップ法SP」▽腹式呼吸と入浴法など【2016年2月16日火曜日放送要約】



みんなの家庭の医学「免疫力アップ」

2016年2月16日火曜日よる8時放送の「たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」は、食後20分腹式呼吸による免疫力アップ法や、入浴による深部体温上昇の免疫細胞鍛え技を紹介。

みんなの家庭の医学出演者一覧

【院長】 ビートたけし 【アシスタント】 斎藤真美(ABCアナウンサー)
【スタジオゲスト】 ガダルカナル・タカ 高橋真麻 榊原郁恵 高橋克典

インフルエンザ流行と免疫細胞

2月は、日本に最もインフルエンザが流行するシーズン。このインフルエンザから私達の身体を守ってくれているのが、免疫細胞。

毎年のようにインフルエンザに掛かる人とかからない人この差は「免疫細胞」の強さだという。

免疫力が強いと感染のリスクに強いという。さらに、毎日のように生まれるがん細胞、これを撃退するのも免疫細胞のパワーです。

免疫力は病気知らずの健康長寿の身体を作るのに必須。免疫力を簡単に上げる方法を紹介。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

中でも「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」は、身体の異常をパトロールしてドンドン攻撃してくれる心強い細胞。

しかし細胞は、加齢により70代になるとピーク時の20代に比べ半分以下に低下することがわかっている。

信州大学 大橋俊夫先生の研究

長野県松本市、信州大学医学部では、名誉教授の大橋俊夫先生が免疫力低下の原因を研究中。

免疫細胞が加齢で休んでしまう状態があるという事を発見。

私たちは普段、リンパ節内部から出動するNK細胞が有害な物質を攻撃しているが、加齢によりリンパ節内部のNK細胞がパトロールしなくなるという。

そのことが免疫力低下に繋がっている。

休んでいる免疫細胞を叩き起こす方法?

免疫力がどのくらいか調べるには血液検査の「NK活性」という値が参考になる。

免疫力アップのポイントは…

  • 食事の2時間から3時間後に横になる+腹式呼吸(お腹に手を置いてお腹が上下するのを確認、鼻から吸って口から出す1回20秒程度かけてゆっくり)

横になることで、リンパ液が流れやすくなるという。NK細胞はリンパ液が流れることによって刺激が生まれ一緒に流れてゆく。

そこで、滞りがちなリンパ液を横になり流れを良くする。

立っていると心臓のようなポンプ機能がないリンパ液は下半身にたまる。そこで横になるのだという。

さらに横になりながら「腹式呼吸」をすると良い。お腹辺りにある「乳び槽(リンパ液のタンクで足や腸からリンパ液が流れ込む場所)」を腹式呼吸を使い腹圧を上げ、乳び槽のリンパ液を一気に流すのが目的。

食べ物の脂肪分はまず小腸で吸収されてリンパ管へ行く。いきなり血液には流れない。食後2、3時間後は、腸からのリンパ液が大量に乳び槽へ流れ込みパンパンに膨らんでいる。このふくらんだ時がチャンスで、この時に腹式呼吸をして乳び槽に刺激を与えるとリンパ液がうまく全身に流れるという。

国際医療福祉大学大学院

東京港区にある国際医療福祉大学大学院では、免疫力アップの別の方法を紹介してくれた。国際医療福祉大学大学院教授、前田眞治先生。

前田先生は、免疫細胞に適度なストレスを与えて鍛えると活性化するという研究を発表。

免疫細胞を鍛えるとは?

今回ふたつ目のキーポイント。「免疫細胞を鍛える」とは?

免疫細胞を鍛えるには「お風呂」がよい。

私達の深部体温は、外気の温度にかかわらず一定。

この深部体温をお風呂に浸かることで1度程度上げれば、NK細胞活性が1.3倍に上昇するという。

  • 入浴法は、41度のお湯に15分程度肩まで浸かる(額に汗がにじむ程度)

これで深部体温は、1度程度上げる事ができるという。

腹式呼吸と入浴法の合わせ技

番組で実際に腹式呼吸と入浴法を実践した視聴者。数値が上がる効果が出た。1日だけの実験だったので毎日続ければさらなる効果が期待できそう。

みんなの家庭の医学反響ツイート

次回のみんなの家庭の医学は…

次回は2月23日火曜日よる7時放送。30年で患者数約4倍の最も危険なガンについて。

家庭の医学関連グッズ

たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 Vol.8 2014年 11月号 [雑誌]

たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 Vol.8 2014年 11月号 [雑誌]

たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 Vol.8 2014年 11月号 [雑誌]

 

前回の家庭の医学

yonta64.hatenablog.com