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要約「カンブリア宮殿 納得するまで商品化せず!ロングセラーを生む桃屋の良品質主義」▽小池栄子ほか【2016年6月30日(木)放送内容 テレ東】



カンブリア宮殿「桃屋」

2016/06/30(木曜日)夜10時に放送された「カンブリア宮殿」は、桃屋。

小瓶の中に妥協なき精神「良品質主義」、桃屋ロングセラーの秘密を探索した。

カンブリア宮殿番組データ

【放送内容】 2016/06/30(木曜日)よる10時(54分)
【放送局】 テレ東
【番組副題】 納得するまで商品化せず!ロングセラーを生む桃屋の良品質主義(カンブリア File No.495)
【スタジオ進行】 小池栄子 村上龍
【スタジオゲスト】 小出雄二(桃屋社長)
【ナレーター】 高川裕也

愛される桃屋のロングセラー商品

たなべ米穀店は、創業100年続くこだわりのブランド米(はぜかけ・天日干し)を販売する老舗の米屋。

店主は、三代目の田辺隆司さん。自宅ではいつも美味しいお米を食べている。そのお米をより引き立たせてくれるのが、いつも冷蔵庫にストックしている「桃屋」のごはんのお友たち。

東京江東区のイトーヨーカドー木場店では、昔からある37商品がずらりと陳列されている。中でも花らっきょうは大正10年(1921年)発売以来95年も続くロングセラー。

「ごはんですよ」は昭和48年(1973年)発売で以来43年のロングセラー。

37品のうち18品は大正昭和から続く。CMもとても有名で長寿CMとなっている。

良品質主義とは?

桃屋社長の 小出雄二(54歳)が登場。徹底的に品質にこだわったものを瓶に詰めてお客様にお届けするすすと自然にロングセラーになると自信を見せる。

「味付ザーサイ」の製造過程

味付ザーサイ(昭和43年発売)は発売以来変わらない味を保ち続ける。

中国広東省、ここに桃屋の工場(桃屋 珠海工場)がある。倉庫には5,000個のカメがありザーサイが1年発酵保管されている。調達部の庄司忠司さんが案内した。

中国重慶でとれたザーサイを原料とし、唐辛子や漢方薬に使われる薬味を足してカメに漬け込む。取り出す頃には深い風味と味わいが染み込んでいる。瓶詰めまでを中国国内で行い日本に送られる。

昭和43年の発売以来製法をまったく変更していないと、責任者の呉浩さんが自身を持って語った。

「ごはんですよ」の製造過程

ごはんですよの海苔は、三重県の伊勢湾で養殖されたもの。

桃屋松阪工場では、一般的に使われる板海苔を使わず「ヒトエグサ」という生のりを使って作っている。生のりを使うととてもトロッとしてご飯を包み込むような食感に仕上がるという。

製造課の西本ひとみさんが解説。まず専門の洗浄工場でノリを水洗いして徹底的に異物を取り除き、別の製造専門工場で運ばれごはんですよになる。

「花らっきょう」は当時冒険だった

花らっきょうは当時桃屋が最初に甘いらっきょう漬けを開発した。当初は塩漬けしかなく子どもや主婦の口に合わなかったという。その後競合他社も甘漬けのらっきょうを出し始めた。

戦時中も他社がサッカリンで甘くしていたが、桃屋は断固として砂糖を使うことにこだわり販売を中止したという。

「ミスター桃屋」の厳しさ

桃屋2年ぶりの新商品「桃屋のトムヤムクンの素」。

桃屋は新商品を出す頻度が少ない。桃屋商品開発部では殆どのアイデアが吟味されては消えてゆくため結果的に世に出る新商品はすくなるなる、と 品田直明(開発部)さん。

さらに最終的には先代社長の、小出孝之さん(90歳・現在相談役)が味見をして「OK」が出たものでなければならない。

「ごはんですよ」「ザーサイ」「キムチの素」「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はすべて先代社長である、小出孝之さんが商品化してきたもの。

とくに「ザーサイ」は小出孝之が小さい時に食べて美味しいと感じたのが最初だった。とにかく好奇心が強いという。

桃屋の簡単レシピづくり

桃屋ではもっとお客さんに桃屋の商品を使ってもらおうとレシピをホームページで公開している。

時短でも美味しい料理が作れるものばかりをレシピにまとめているという。

おすすめレシピ | 桃屋

スタジオにも、小出雄二社長の奥様、真美さんが作った一品を持ってきてもらった。とても美味しいとスタジオの村上龍と小池栄子。

カンブリア宮殿+反響ツイート

カンブリア宮殿関連グッズ

桃屋 ザーサイ お徳用 165g×6個

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