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【反響要約】あさイチ☆「朝練・送迎当たり前?内申点に影響?」賛否両論のスポ根部活について…▽ゲスト、小島慶子さん、くわばたりえさん【2018年5月9日(水曜日)放送内容まとめ】

今日のあさイチは「スポ根部活」について

2018年5月9日(水曜日)放送の『あさイチ』は、スポ根部活について。今年から中学高校の部活が大きく変わろうとしています。

朝練、休日の試合は当たり前、今の自分があるのは厳しい部活があったおかげ…。そんな世代の経験した「スポ根部活」も将来は無くなるかもしれません!?

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あさイチ』5/9(水)番組データ

【放送日時】 2018年5月9日(水曜日)08:15~09:55
【放送局】 NHK総合テレビ
【番組タイトル】 あさイチ「子どもの部活とどう向き合う?」
【司会】 博多大吉(1971・バスケットボール部) 博多華丸(1970・水泳部) 近江友里恵NHKアナウンサー)
【スタジオゲスト】 小島慶子(1972・文化部を転々として帰宅部) くわばたりえ(1976・中高ソフトボール部一筋)
【コーナー担当進行役】 遠藤亮(NHKアナウンサー・部活はラグビー部)

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今年から「スポ根部活」は無くなってしまう?

2018年3月、スポーツ庁は運動部のあり方について指針を出しました。

その中で話題となったのが「週に二日は部活を休みにする(週休二日制)」というもの。

活動時間も、平日は2時間程度とするなど、子どもの部活の時間を縮小しようという動きが出てきました。(※ただし強制力はなく、実際には各教育委員会や学校単位で調整するとのこと)

部活時間の縮小に親たちの意見は真っ二つ。

部活時間の縮小に賛成だという親御さん達は…

――「とにかく帰ってくると部活で疲れているので本業の勉強どころでは無くなる」「土日も部活となるとお母さんも準備などで大変」

また、部活時間の縮小に反対だという親御さん達は…

――「親がさせられない経験を部活で経験させられる」「部活が休みになるとLINEで通話しながらゲームばかりしている…、それなら部活があったほうがいい」

などなど――。

子どもの部活、親の悩み「生徒全員参加の強制ルール?」

あるご家庭では、娘さんが運動部に入っています。娘さんの通う公立学校では生徒は全員部活動をするという決まりになっていました。(※国の調査によれば、全員が部活に入るというルールがある学校は全体の3割もあります)

しかも部活の種類がとても少なく、中学校は運動部も文化部も県の大会に出場するような強豪部揃いで実績があり、練習はどの部もとてもハードでした。

体力の低い娘さんには選ぶ部がなかったのですが、「なぎなた部」であれば比較的運動がにがてな子でも取り組みやすい、というウワサだったので、しかたなく入部したそうです。

入学前にはそのことで別の学校への転校も考えたとのこと…。

しかし、なぎなた部もとても強い部だったので練習はハード、朝練のため毎日6時半には家を出て、放課後の練習を終えるとぐったり疲れて夕食中に寝てしまうこともしばしば…。

さらに、体力がもともとなかった娘さんは昇段試験に誘われることも無く、劣等感だけが強くなって行った…といいます。周りは出来るのに自分は注意される…。

苦手なことをやらなくてはいけないストレスでとてもかわいそうだといいます。

「原則・全員が部活に入る…」その理由とは?

絶対に部活に入らなくてはならない…とする公立中学校は全体の3割にのぼります。

中学校の学習指導要領には「(部活は)生徒の自主的、自発的な参加により行われる」と決まっているはずなのになぜ「部活を強制入部にしている」のでしょうか…。

あさイチスタッフが、「原則全員が所属する」としている理由を尋ねてみると――。

  • ある市の教育委員会の人の意見「学年・学級の枠を超えて協調性・責任感・連帯感など社会性を高められるから」
  • ある中学校の教頭先生は「部活に入ると挫折を乗り越えて忍耐力を養えるから」

という意見が聞けたそうです……。

部活に厳しさは必要ですか?

スタジオゲストに登場したお二人は以下のようなご意見でした。

  • くわばたりえさん … 「試合に勝つ為の、部活が厳しいのは当たり前で、確かに忍耐力や挫折、上下関係を乗り越える力は付くと思う。その経験は今も役に立っています。」
  • 小島慶子さん … 「部活で挫折を体験させるのは間違っていると思う。人生の挫折は部活がなくても乗り越える経験をしてきたし乗り越えられるものだったから…」

子どもの部活は「親も大変!」

あさイチ視聴者の山田さん(仮名)は、部活の試合のたびに会社を休んでいるそうです。

ほぼ毎週末に練習試合があり、いつ試合が入るかわからないため、あらかじめ会社に連絡することもできず会社にも嫌がられるようになったとのこと…。

部活で担当しているのは「車当番」、また、試合相手の先生に接待でお茶を出す「お茶当番」なども保護者がやっていて準備が大変だと言います。

「親が関わりすぎだ…」と感じながらやっているけれど「こうした習慣を変えて欲しい」とも言えないといいます。

ゲストのくわばたりえさんも「送迎?自転車で自分らで行ってましたよ。お茶当番?自分でお茶ぐらいもってこれないんですかね?」と失笑気味。小島慶子さんも「時代がかわりましたねーー!」と驚いていました。

さらに、部活の費用も高額です。例えばなぎなた部の防具で一式10万円。

「学校が半ば強制的に入らせ、その上部活でこうした親の負担があるのはいかがなものか…」と、博多大吉さん…。

部活を週休二日制にしたら成績が上昇!?

スポーツ庁の指針よりも先に、部活を週休二日制にしたという学校を取材しました。

なんと!部活の活動時間を減らしたら、試合の成績がよくなったというのです。

訪ねたのは「三重県桑名市立 陵成中学校」。

部活動ガイドラインを独自に作成し、去年の春から部活を週休二日にしました。

桑名市教育委員会事務局主幹の谷岡慎悟さんによれば、週休二日制にしたのは自発的な活動を後押ししたり、保護者達から休養時間を増やし、他のことも出来るようにしてほしいという要望が増えたことだといいます。

実際に子ども達には概ね好評で、空いた時間で塾や習い事をしたり、友達と遊ぶ時間も増えたと言います。

また、陵成中学校では生徒達に練習メニューを組ませるなど自主的な活動をメインにしたところ、県大会予選落ちしていたサッカー部が、県大会3位の実績を出せるまでになったそうです。

保護者のせいで部活練習を減らせない!?

中学校のソフトボール部顧問の先生の例。

先生はソフトボールが未経験でしたが、最終的には部を全国大会出場にまで育て上げました。

しかしその結果、保護者が勝つことにとてもこだわるようになってスポーツ庁からの週休二日制の指針を受けた後も練習は減らせないといいます。

勝つことにこだわるある保護者は、先生の親戚の結婚式よりも試合の引率にこだわったり、この学校に決めたのはソフトボール部が強かったから…などなど、とにかく勝つこと、成績を残すことにこだわります。

なぜそこまで「勝つことや成績にこだわるのか?

それは、部活の成績が高校入試の内申点に影響する――という事情があったからでした……。

あさイチ調べ「部活は内申点にどれだけ含まれる?」

そこで、あさイチが、部活と内申点の成績の関係を高校に聞いたところ…。(一般入試で)

  • 東京都立高校の場合 … 中学校の9教科の成績のみで部活は評価に含まれない ※ただし面接がある学校の場合は加点される可能性もある
  • 埼玉県立高校の場合 … 配点は高くないが部活は加点対象になる。レギュラー・部長かどうがなど大会成績も対象
  • 私立高校の場合 … 学校ごとに異なる。全体の傾向として部活がものすごく影響するわけでは無い(学習塾関係者調べ)

先生たちも大変?「部活動」の実態

先生達教員も部活動の負担はのしかかってきます。通常の教員としての業務をこなし、その上で部活動も続けなければなりません。

  • 基本的に平日手当はゼロ(土日は1日3,600円が基準)
  • 競技未経験の先生が勉強して指導する必要がある

毎日の部活が子ども達の心のよりどころにもなっている?

いままでスポ根部活のデメリットを取り上げましたが、部活にはメリットもあります。

船橋市立船橋高等学校吹奏楽部は全国のコンクールで金賞を取る強豪の部です。

生徒達も先生も休みは基本的になし、週7日部活を行っています。

卒業した生徒の中には「部活はとても忙しかったけど常に何か目標があって充実していた…家庭での再婚問題で自分の居場所がないと感じた時も、吹奏楽部があったから絶えることができた」という女の子もいました。

海外からみると特殊だった?「日本の部活」

早稲田大学准教授の中澤篤史先生がスタジオに登場。

中澤先生は、学校が終わってみんなが参加する形の部活動は日本独自の文化だと言います。アメリカ、ドイツでは部活動はほとんど無く、学校が終わってスポーツクラブなどに行って競技を楽しむという形だそうです。

中澤先生によれば今は先生たちのボランティア精神でなんとか成り立っている部活ですが、今後は「精神論でも何でもかんでも部活がかなえてくれる!という期待感を下げ、外部のスポーツの専門家なども手伝ってもらいながら日本の部活の良さを活かしつつコンパクトにする必要がありそうです。」と話しました。

そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

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(※2018/05/09水曜日あさイチ「子どもの部活とどう向き合う?」より)

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