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yonta64のテレビ番組ブログ

テレビ番組を見ながら興味のある内容を記憶。ガッテン、モヤさま、etc。放送後の反響ツイートなどを紹介しています

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要約「サイエンスZERO 緊急報告 熊本地震 被害解明に挑む」▽今後の日本を地震に強くするには【2016年5月1日(日)放送要約 NHK Eテレ】

サイエンスZERO

サイエンスZERO「熊本地震

2016年5月1日(日曜日)よる11時30分から放送された「サイエンスZERO」は、熊本地震の被害について検証。

新耐震基準に適合しているが、二度目の耐震性能についてはどうするか、支援物資の輸送に強い高速道路づくり、大規模土砂崩れの解析など今後日本全国で起きるであろう地震の対応について調査研究が続いている。

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サイエンスZERO出演者&データ

【放送副題】 緊急報告 熊本地震~被害解明に挑む~
【放送日時】 2016年5月1日(日曜日)午後11時30分から約30分
【司会】 竹内薫 南沢奈央 土屋敏之(NHK解説委員)

4月14日午後9時26分「熊本地震発生」

熊本地方を震度7(M6.5)の地震が襲い、その28時間後の6月16日午前1時25分にも大きな地震(M7.3)が発生した。

4月30日現在、余震は1000回を越える。5月1日現在、避難者は23246人。

広島大学の中田高(名誉教授)は、現地に入り断層がずれている部分を調査した。

地盤工学の専門家は、この土地特有の被害状況に注目。

今まで例のない複数回地震と連鎖

今回の熊本地震。今までにない地震の連鎖が起きている。

このタイプは歴史上も記録のない初めての地震だとNHK解説委員の土屋敏之氏。

発生した地域には、「布田川断層帯」「日奈久断層帯」の2つの断層があり、最初の地震は日奈久断層帯で起きた。その影響で布田川断層帯がずれて2回目の大きな地震が起きたという。

いつ収束するのか、研究者の間でも断言が出来ないという。

現地に入り事態を解析するスタッフたち

現在、倒壊した建物の危険度を判定して、二次災害を防ごうとする専門家「応急危険度判定士」が住宅の倒壊状況を判定して回っている。

立ち入り禁止の住宅には赤、要注意は、黄色、使用可能な住宅には緑の印を貼っている。

建物の危険度判定の結果は…(43106棟)

  • 調査済み(使用可能) … 40.4%
  • 要注意 … 31.7%
  • 危険 … 27.9%

和田章(東京工業大学名誉教授)さんは、耐震工学の専門家。被害の大きい益城町で調査をしている。1度目の地震で耐えても2回目の地震で完全に倒壊した住宅も多かった。

新耐震基準(1981年6月)では震度6強から7程度で倒壊・崩壊しない基準で建てられているはず。

しかし、2度目の地震では、筋交いの金具などが外れており新しい耐震基準でも耐え切れず倒壊してしまう。東京大学の腰原幹雄教授は、新耐震設計基準でも複数回に渡る地震に耐えられるようにはできていないという。

現在も揺れ続けているため、耐震基準はクリアしている家でも耐震性能が弱まっていて安心しして家に帰れず、地震から随分経っているが、車中泊などをしたりするしかないという。

支援物資の輸送も滞りがち

九州自動車道は九州を南北につなぐ大動脈。今回最初の地震で道路の陥没や橋が落ち通行止めになった。

この通行止めによって、高速から一般道に降りた車が渋滞を起こし輸送はほとんど止まった状態に。九州自動車道の陥没は現在も補修中で完全開通していない。

東京大学の、清田隆准教授(東京大学生産技術研究所)は現地入りし「なぜ、このような陥没が起きたのか、原因を追求し次は同じ陥没が起きない構造で道路を作る必要がある」と語った。

九州自動車道は「盛土」と呼ばれる一般的な道路づくりをしていた。

昔の地図を照らし合わせると崩れた場所は、そこだけが「氾濫平野(=もとは河川だった)」と呼ばれる軟弱な地盤に盛土が成形されていた。

そのため、九州自動車道全体でもここだけ陥没したのだと考えられる。

砂利など粒の大きい軟弱な基盤では、地震で揺さぶられると隙間が空いて、崩れやすくなる。今後は地盤を改良して建設するなどの手続きも必要だという。

この高速道路を管理する「NEXCO西日本」はこれからは地盤や当時の工事の方法などの詳細を把握する必要があると対策を検討中。

南阿蘇村の大規模土砂崩れ

南阿蘇村では、最大規模の土砂崩れが起きていた。幅200メートルに渡る斜面の崩壊。中でも「阿蘇大橋」は完全に崩落した。

橋は地震では耐えたが、大量の土砂によって崩落した。

阿蘇地域は以前から、阿蘇火山の火山灰で崩れやすく土砂崩れは頻繁に起きていた。

今回は「溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)」という火山から出た高温の噴出物が冷えて固まった岩の部分まで顔を出していて、その表面は完全に崩れ落ちていた。

溶結凝灰岩の層でクラックが崩れ岩盤もろとも表面も落ちたと考えられる。

今後は、同様の地形がある場所はこうした注意が必要だと警鐘をならした。

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サイエンスZERO反響ツイート

次回のサイエンスZEROは…

次回は、アンコール放送

徹底解説!宇宙の果てに迫る!日曜日よる11:30分放送。

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前回のサイエンスZEROは…

yonta64.hatenablog.com

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