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主治医が見つかる診療所 内容まとめ『見過ごすと歩けなくなってしまう危険なしびれ大特集』▽モートン病やしびれ、タオルギャザーなど【2016年2月22日月曜日よる8時放送要約】



主治医が見つかる診療所「しびれ」

2016年2月22日月曜日よる8時に放送された「主治医が見つかる診療所」は、見過ごすと歩けなくなってしまう危険なしびれについての予防改善方法。フットケア外来、腰だと思っていたら首に異常、モートン病等紹介。タオルギャザーという足のアーチ訓練法も紹介されました。

主治医が見つかる診療所出演者一覧

【所長】 草野仁
【副所長】 東野幸治
【テレビ東京アナウンサー】 森本智子
【スタジオゲスト】 瀬川瑛子(68歳・小指がしびれた経験あり) 西村和彦(49歳) 大桃美代子(50歳)
【スタジオ医師】 千葉一裕(防衛医科大学校整形外科科学講座教授) 秋津壽男(秋津医院) 野口昌彦(東京女子医科大学客員教授・整形外科) 中山久徳(祖師ヶ谷大蔵クリニック・内科リウマチ科) 南雲吉則(ナグモクリニック・整形外科・乳腺外科)

ささいな「しびれ」は危険のサイン?

福岡県にある、「那珂川病院(なかがわ)」(福岡県福岡市南区向新町2丁目17−17)では、フットケア外来がある。様々な足のしびれを改善させる”駆け込み寺”になっているという。(VTR登場医師:竹内一馬(血管外科・循環器内科))

足の型をとって、靴のインソール(中敷き)を特注。足の左右バランスを調整する治療などを行っている。(保険適用内・約1万円)

担当しているのは、義肢装具士(ぎしそうぐうし)の有薗泰弘さん。

合わないハイヒールなど靴が悪いと全身の筋肉や骨に影響があるという。

こうしたインソールは、「フットケア外来・足の外来・足の外科・靴外来」を標榜しているお医者さんで作ることができる。(ただし病気と診察されないと保険は適用されません)

  • 病気を防ぐ靴紐の締めかたは… かかとをまず合わせその後、つま先より靴紐を締め直すのが基本。足が靴の中で踊らないようにするのがポイント。紐がないパンプスなどもまずかかとが合うものを選ぶ

しびれを見過ごすと手術が必要に…

56歳で発症のピアノ教師のAさん。

普段から、両手に電気が走るようなしびれがあった。しかししばらくすれば治ってしまう。しかも昔椎間板ヘルニアを発症していた。

しかしやがて一日中しびれがでてピアノも引くことが出来ない。手の感覚は麻痺し、濡れているか乾いているかもわからない。また冷たいものに触ると激しい痛みが来るようになった。

Aさんは、それでもかなりの間放置。杖なしで歩けない程になった。

ここで初めて病院の診察を受けMRI検査。病名は、「頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)」だった。

なんと腰ではなく原因は首!(頚椎)

この病気は首の骨や軟骨の変形で脊髄が圧迫されしびれや麻痺を引き起こす。

Aさんの手術を担当した、千葉一裕医師は、ひとつは「加齢」が原因だと話す。50歳を超えると急激に変形するという。

ひどくなるまで我慢すると手術しても完全に戻らなくなる。ひどい場合は自分で歩けなくなる人も。頭はボウリングの玉一個分ほどもあるため首は特に負担がかかっている。

頚椎症性脊髄症の見分け方

座った状態で首をゆっくり後ろに反らした時、手や足がしびれた場合は首の神経が圧迫されている可能性がある。

また、ボタンをとめたり字が書けなくなるなど普段していたことができなくなると危険。

診察室でのチェック方法…

  • 片手ずつグーパーグーパーを10秒間で20回以上できるかをチェック

足の裏に起きたしびれを放置すると…

34歳の若い女性、Tさんはある日左足の人差し指と中指の付け根あたりにピリッとしたしびれを感じた。

ただ日常生活に影響がないので4年間放置。

しかしだんだんしびれだけでなく痛みが加わってきて病院へ。

診断は「椎間板ヘルニア」だった。しかし改善せず。2件目で原因不明と言われた。さらに1年後、ライブ立ち見で強い痛みが発生。

ネットで調べ「モートン病」ではないか?と3限目の医師に相談すると本当にモートン病だった。

結果的に病名確定まで5年もかかった。

Tさんの治療を行ったのは、宮城県仙台市の東北公済病院。

羽鳥正仁(東北公済病院・副院長)先生が担当。

「モートン病」とは足の指に圧迫や刺激を繰り返し受けることで足の狭い範囲に限った症状が出る。

1876年アメリカのトーマスGモートンが発見した病気。

悪化すると神経がこぶのように固まり「神経腫」で激痛に襲われる。

初期にはインソールで経過観察をするが、神経腫が大きくなったら手術で取り除くしかない。Tさんは手術を受け手術後は2週間位で回復し、現在は痛みもないという。

原因は…

  • 合わないハイヒール
  • つま先立ちの姿勢が長い

など足の指の付け根に強い負担があると起こりやすい。初期には症状が些細なため、なかなか病院へは行かない。レントゲンやMRIでも映らない。

  • 足の裏、人差し指と中指の間または、中指と薬指の間にできるのでここにしびれや痛みができる場合はモートン病を疑う。

ゴムの付いた消しゴム付き鉛筆のゴムの部分で、指を押してみてピンポイントに痛みやしびれを感じる場合は要注意。

足のアーチを保つトレーニング法

足のアーチには、側面から見た場合のアーチ(縦)のほかに、横のアーチもある。

これらのアーチを保つトレーニング・簡単運動法「タオルギャザー」が紹介された。

  • タオルを一枚床に敷く
  • かかとをしっかり床に付けて足の指だけで掴みタオルをたぐり寄せる
  • だんだんタオルが短くなってゆく

1日1回が目安。5本指ソックスも良いと、丁先生や姫野友美先生も話した。

また出歩くことは非常に大切。

本日の番組まとめポイント

  1. 靴をはくときはかかとで合わせる
  2. 首を後ろにそらして手や足がしびれたら要注意
  3. 足裏のアーチを鍛えて健康寿命をのばそう

主治医が見つかる診療所反響ツイート

https://twitter.com/kk_aika_s/status/701734546669047808

https://twitter.com/ashita496/status/701764010819989504

次回の「主治医が見つかる診療所」は…

次回は3月7日(月)よる8時放送。名医が実践するマル秘健康法。

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