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2015年6月22日(月)『主治医が見つかる診療所』芸能人の人間ドックSP 第12弾▽チャンカワイ動脈硬化症の危機【テレビ東京】



2015年6月22日(月曜日)の『主治医が見つかる診療所』は、芸能人が人間ドックで徹底検査 第12弾!ヨネスケ、勝俣州和、坂下千里子、徳光正行、チャンカワイの五名。最も深刻な病気が発覚したのは誰?

主治医が見つかる診療所 出演者

【司会】 草野仁(所長) 東野幸治(副所長)

【アシスタント】 森本智子(テレビ東京アナウンサー)

【ゲスト】 勝俣州和(50歳) ヨネスケ(今年離婚) チャンカワイ(35歳・1月結婚・Wエンジン) 徳光正行(43歳・1月離婚) 坂下千里子(39歳)

【コメンテーター医師(番組内出演)】 秋津壽男(内科) 上山博康(脳神経外科) 丁宗鐵(漢方) 南雲吉則(乳腺外科・形成外科) 姫野友美(心療内科) 岡部正(内分泌内科) 森一博(消化器内科)

人間ドック「八王子クリニック新町」

今回番組でゲスト達が人間ドックを受けたのは「八王子クリニック新町」。

hachicli.or.jp

(所在地:〒192-0065 東京都八王子市新町7-10)

1泊2日のハイクラスコース(40万円)など様々な人間ドックのコースを用意している。

今回の人間ドックで問題が見つかったのは…

今回受けた人間ドックで問題が見つかったのは、5名中5名全員。番組の主治医メンバーが、順位を決定。今回は手術になりそうなしゃれにならない深刻の人も居た。

第5位 勝俣州和「がんになる可能性10倍の胃」

がんになる可能性が10倍の胃という問題が見つかったのは、勝俣州和(かつまたくにかず)だった。

7年前から、朝はウォーキング2km、ラジオ体操、ジョギング10kmを日課にしている。

しかし、酒豪で有名で大相撲の横綱と朝まで飲み交わしたこともあるのが心配。

判明したのは「中性脂肪が160と高め」「超悪玉レムナントコレステロール」「萎縮性胃炎」「ピロリ菌」。

萎縮性胃炎は、慢性的に粘膜が傷ついて薄くなっている症状でこれが続くと将来、胃がんの危険性が高くなる。

また、ピロリ菌は子どもの頃(4歳まで)に野山の水を飲んだことなどで感染し、胃の粘膜を傷つけるもの。萎縮性胃炎とピロリ菌が二つ同時に揃った胃では、胃がんの可能性が10倍に跳ね上がるという。

ピロリ菌は1週間程度抗生物質を飲めば直る。また、大人は抵抗力があるので口から入ってきても感染しない。

第4位 徳光正行「食道がんの危険」

将来食道がんを発症する危険があると判明した。いとこにはミッツ・マングローブがいる。父親はアナウンサーの徳光和夫。

2010年6月に番組がきっかけで知り合ったアナウンサーの女性”田野辺実鈴”と結婚したが、2015年1月に離婚した。

父の徳光和夫が2001年に心筋梗塞を発症しているので遺伝やたばこやお酒が多く心配。

徳光正行に見つかった「バレット食道」とは、食道と胃の入り口の境目にただれた部分。

胃カメラを飲んだ徳光正行にはこのバレット食道がはっきりと写っていた。

この症状は「逆流性食道炎」が悪化して起こることが多く、食べ過ぎや消化不良によって胃酸や十二指腸液が逆流し食道が炎症。

境目部分で胃酸に慢性的にさらされていると細胞が胃と同化してしまう。その部分は特に胃がんになりやすく発生率は約11倍と言われている。欧米ではほぼ半数がバレット食道から発症した胃がんだという。

しかも一度バレット食道になってしまうと元には戻らない。

悪化させる原因は「炭酸飲料」「酒」「たばこ」などの生活習慣だった。

徳光正行の治療方法

  • バレット食道の為の投薬治療
  • 炭酸飲料を控える

第3位 ヨネスケ「突然死の危険」

ヨネスケは、2015年3月に離婚。結婚生活39年。人間ドックで見つかったのは大動脈の石灰化だった。

PWV検査という方法で、ヨネスケの血管年齢を測定したところ「97歳」と判明。

今まで繰り返した暴飲暴食により大動脈にダメージがあるという。

血管の石灰化とは、血管の内壁に溜まったプラークが長年放置され医師のように堅くなった状態。

CTスキャンによって判明した場所は、「大動脈弓」と「腹部大動脈」に何カ所も石灰化した部分が見つかった。

石灰化した部分は血管の壁がもろくちょっとしたことで破れる危険がある。

また、高血圧も発症しており「急性大動脈解離」になる可能性が高く大変危険な状態。

ヨネスケの治療方法

  • (乖離を防ぐために)血圧を下げる
  • 禁煙&節酒
  • 食生活の改善

第2位 坂下千里子「首の頸動脈の狭窄」

坂下千里子(39歳)は、2008年に2歳年下のテレビカメラマンと結婚した。現在6歳の長女と、4歳の長男の二人の子どもを持つ。

子どものためバランスの良い食事をしていた。その様子をプロカメラマンの夫がハンディカメラで撮影した。

しかし、検査で見つかったのは、「首の血管の狭窄」だった。

頸動脈エコー検査で判明。頸動脈は脳に重要や酸素や栄養を送るための血管。坂下千里子の左側の頸動脈に「1.6ミリのプラーク(コレステロール)」が見つかった。

このプラークは傷がついたりするとその部分に血の塊が出来、その塊が脳に飛ぶことで脳の血管が詰まり死に至ることもある。

プラークは血液中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多いことで普通は起きるが坂下千里子は正常だった。

単体の値よりもLH比が重要

さらに調べたところ、LH比が高いことが判明。LH比とは、LDLコレステロールとHDLコレステロールを割った値で、2.0以下が基準値でそれ以上だと動脈硬化・心筋梗塞のリスクが高くなる。たとえコレステロール値が低くても心筋梗塞を起こす人が居たためLH比を最近では重視している。

近年では「殺し屋の数式」としてLH比を重要視している。

首にプラークのある坂下千里子は、これからは首はあまりマッサージなどをしない方がよいと秋津先生。プラークが飛んでいって脳を詰まらせてしまう。

子どもの居る家庭のお母さんは甘いものやハンバーグなどを取り過ぎになる傾向があり、その影響で悪玉コレステロールが上がったと考えられる。

坂下千里子の治療方法

  • 脂質の多いものや甘いものを控える

第1位 チャンカワイ「心臓の血管の石灰化・脳血管の異常」

チャンカワイは、2015年1月に4歳年上の一般女性と結婚。野菜中心のヘルシーな生活になったという。

しかし、奥様との食事以外は暴飲暴食(+20本のたばこ)状態、しかもかなりの早食いだった。

心臓の血管の石灰化

チャンカワイに見つかったのは「心臓の血管の石灰化」。

血液検査では様々な項目に問題が見つかっている。

  • 総タンパク
  • 尿PH
  • 尿酸
  • タンパク定性
  • コリンエステラーゼ
  • フェリチン
  • サイログブリン
  • ALT
  • シスタチンC
  • 中性脂肪 … 212(標準150)
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • LH比 … 4.3(標準2.0以下)
  • 超悪玉レムナントコレステロール … 15.2(標準7.5)

これら14項目全てが異常値。このままでは動脈硬化がうまれ血管が石灰化する。

3D-CT検査をしたところ、立体画像にはすでに心臓に石灰化があることが判明した。すでに心臓機能が低下していると自身でも自覚している。

50%の狭窄があるため、数年後には手術が必要だという。まずは5kgやせるとだいぶ改善する。

脳の血管の異常

動脈硬化によって脳の血管の一部が細くなってCTスキャンに写っていないかまたは非常に細くなっている。脳に血栓が飛んだ場合言語障害など様々な障害が出てくる恐れがある。

チャンカワイには最近台本が覚えられない状態があると自覚症状もあった。最後には、タバコや食生活を改善すると、テレビ画面に向かって宣言した。

次回6月29日(月)の『主治医が見つかる診療所』は…

次回の主治医が見つかる診療所は、体のゆがみ改善法。主治医おすすめのゆがみ改善法を紹介。

2015年6月29日(月)放送『主治医が見つかる診療所』は、体のゆがみを改善「ノルディックスキップ」「シンメトリー」「ねじり体操」【テレビ東京】 - yonta64のテレビ番組ブログ

前回6月1日(月)の『主治医が見つかる診療所』は…

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