モヤモヤさまぁ~ず2「北千住」
2017年5月21日(日曜日)放送のモヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)は、北千住周辺。
荒川と隅田川に挟まれた街「北千住」、北関東への玄関口で東武スカイツリーラインやつくばエクスプレスなど5つの路線が乗り入れる首都圏有数のターミナル駅となっている。江戸時代には宿場町として発展し、近年では「穴場だと思う街」として徐々に注目を集め人気急上昇中。
モヤモヤさまぁ~ず2番組データ
【放送日時】 2017年5月21日(日曜日)午後6時30分(1時間30分番組)
【放送局】 テレビ東京
【ロケ地】 北千住(東京都)
【ロケ日】
【天候】 薄曇り
【出演】 さまぁ~ず(大竹一樹 三村マサカズ) 福田典子(テレビ東京アナウンサー)
旭町商店街をバックにさまぁ~ず登場
今回のロケスタートは、足立区の商店街「旭町商店街(学園通り)」から。
さまぁ~ず(大竹一樹 三村マサカズ)、福田典子アナも「こんにちは~!」と登場。
昔から乗り換えの駅で有名なためよく通っていたとさまぁ~ずの二人。
”IMALU”ちゃんからのメール!?
今回はいつものお便りではなく、メールでメッセージを貰った。
送り主はなんと明石家さんまさんの娘、「IMALU」さんから。
さまぁ~ずさま
いつもお世話になっております IMALUです。
アッコさんのお誕生日会では色々とありがとうございました。お誕生日会の時に私が「モヤさまに出たい」とお願いしたらお二人は「いつでも来なよ」と言ってくれたのをちゃんと覚えてくれていますか?
小岩とか両親に所縁がある街なんですけどいつ伺えばよいでしょうか?
さまぁ~ずは「いつでも来なよ。ウエルカムだよ」とIMALUさんのメールを覗き込む。「小岩が両親に所縁がある」(…と書いてあるのを読んで)さんまさんと大竹しのぶさんにゆえんのある場所に行くのはちょっと緊張感があるね。と笑う大竹と三村だった。
「じゃあ小岩の回の時は、スタッフから(IMALUさんに)連絡をとってもらって――」と画面に向かって出演オファーを呼びかけるさまぁ~ずの二人。
するとスタッフが「それじゃもう次回、小岩に行きませんか?IMALUさんの気が変わっちゃう前に…」とさまぁ~ずに提案。
そして急遽、次回は「小岩」に決まった。「こんな雑に決まって良いのかよ!」とさまぁ~ずの二人も大笑いする。
俳句の師匠「はせきよ」
店主の、柴原保佳さん(84歳)が応対。
明治31年からやっているお店。
柴原さんは、お父さんが俳人だったため自身も子供の頃から俳句を嗜んでいた。現在は足立区の俳句教室で指導をしたり、全国の俳句大会で審査員をしている。
店内には自身が書いた沢山の俳句作品が飾られていた。
ちなみに、足立区千住大橋あたりから俳人松尾芭蕉は「おくのほそ道」へと旅立ったとされ千住は芭蕉の街としても有名だった。
――意外に俳句に詳しいさまぁ~ず。
実は宝島社から「さまぁ~ずの悲しい俳句」という本を出版している。「まさかの10万部売れてますから」と大竹が言うと、福田アナも「あら!」と驚いた。
おやっさんに、さまぁ~ずと福田アナを見た印象を即興で一句作ってもらった。
- 行く春や ぶらぶら歩く 千住宿
続いて、三村、大竹も即興俳句を披露。
- 三村 「長袖の シャツがぴったり 20度C」
- 大竹 「行く春や 出会うナベツネ いや保佳」
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カメをかめ♪「たこテラス」
店内で妙な衣装の変わった集団が独特な音楽を演奏していた。
入りたくなさそうにする大竹。「われわれはモヤってる場所に入るのが使命ですから…」と三村、訪問を決意してお邪魔した。
小日山拓也さん(44歳)が応対。
みんなで「ダジャレ音楽」を研究しているという。ダジャレはコミュニケーションのきっかけとしてとても最適で、さまぁ~ずもダジャレ本を出していた。
ダジャレ研究会でもこの本は参考にされていてお店の本棚にも並んでいた。
「嬉しいなぁ~」と三村。
だじゃれ音楽研究会は、6年前にスタート。北千住を中心に活動中。
リコーダーの頭とペットボトルを組み合わせたオリジナル楽器「湯笛(ゆぶえ)」を使ってみんなで「亀をカメ」という即興演奏を楽しんだ。
巨大革ジャン「天神ワークス」
店内に入ると革の匂いが充満している。代表の、髙木英登さん(41歳)。
この場所にお店を開いて2年経つという。
レザー・ジャケットは超人気で注文してから完成まで約10ヶ月待ち。
職人さんがハンドメイドで作る革製品には、お店のPR用に作った超巨大な革ジャンもあった。この巨大革ジャンは、牛1頭からとれる最大サイズの1枚革で製作されていて三村が試着。「今これぐらいの大きさ流行ってるんですか?」と超長い袖をブラブラさせながらボケてみせる。
福田アナも三村の発注で峰不二子ばりのセクシーな着こなしをした。…しかし着替えて登場した革ジャン姿の福田アナにあまりセクシーさを感じられず「う~ん」と納得行かない感じのさまぁ~ずだった。
峰不二子…? #モヤさま #moyasama pic.twitter.com/EB5uRX0hB5
— 時雨堂 (@siguredou) 2017年5月21日
日本の凧の会 足立支部
――荒川河川敷へ移動。
金八先生のロケ地として有名な河川敷を「くれーなずむ街の~♪」と唄いながらぶらぶらする。
荒川の土手では「和凧」を作っているグループを発見。近づいてみると畳2畳分くらいの大きな凧を製作中だった。
武田晃男さん(45歳)が説明、付近で開催される「足立凧祭り」に出すための練習しているという。
日本の凧の会は、1969年に発足。会員数は1,300人もいる凧愛好家の団体。
試しに凧を上げてもらい「キャンディーシャワー」という上空の凧から一気に飴玉を撒いてキャッチするというゲームをしたが、強風で三度も失敗。
しかしおやっさんたちも凧揚げグループの意地にかけてキャンディーシャワーを成功させようと最後の挑戦、ラストはうまくキャンディーが落ちてきた。
昼めしタイム「市場食堂 さかなや」
8年前にオープンした、和食屋さん。
そばにある足立市場から毎朝新鮮な魚介を仕入れてお客さんに提供している。
ランチではいつも行列ができる人気店だという。
店長の、中島郭子さんが応対した。
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- 三村 ⇒ 極上海鮮丼(生きたままのエビが丼を脱出して大騒ぎ)
- 大竹 ⇒ キンキ煮付けと刺身付定食(身がでかいよ!うまい!)
- 福田 ⇒ 煮穴子一本のせ海鮮丼(穴子大好きです。端っこが飛び出てる)
極上海鮮丼は、車海老が生きたまま乗っている超豪華丼。三村が掛けた醤油に反応してなんと丼をピョンピョン飛び出した!驚く福井アナ、思わず隣に居た大竹にしがみつく。
「俺、これ食うのかよ!死んだエビが好きなんだよ!」と暴れるエビをなんとか食べて「身がプリプリ!」と大騒ぎの三村だった。
野口ボクシングジム
会長の、野口勝さん(49歳・元プロボクサー)が案内。草野詩延さん(52歳)が女性トレーナーをしている。
野口さんのおじいさんは、協栄ジムや三迫ジムの会長を育てたボクサーで三代続いてのボクシング一家だった。
昭和25年に出来た。創設者のおじいさんは「ライオン野口(元日本ウエルター級チャンピオン)」。
一本足の下駄で体幹を鍛えるトレーニングを考案、下駄を履いて縄跳びを体験した。
たこ焼き パワーブレンドTANAKA
――南千住へ移動。
たこ焼き屋さんを発見。18年前にオープン以来
店主の、田中孝憲さん(62歳)が応対した。おやっさんは元々結婚式場の結髪師をしていた。
37年前から「合図すれば味が変わる”パワーブレンド”」という不思議なたこ焼きを売っているという…。
味が変わるってどういうこと?と興味津々の三人さっそく体験してみることに。
やり方は――
- まず、素のたこ焼きの味を確認するため普通に1個食べる
- お皿を自分が想像する味の濃さの回数、お箸でポンポンと叩く
- すると味が濃くなる
お店の壁に貼っている説明書きには、味別にお皿を叩く回数が書かれていた。
三村も味が変わっているか味見に挑戦。「うん……確かに変わってる気がする…」とおやっさんの理論に乗ってみる。
おやっさんは昔流行ったピラミッド・パワーをヒントに研究したのだという。
その後おやっさんが「木村拓哉っ」とたこ焼きに向かって言いつつパチンっ!と指を鳴らす。
たこ焼きの味が木村拓哉味にチェンジ!(…したらしい)。
味が変わったたこ焼きを食べて「ちょ・待てよ!」とキムタクのモノマネしだす三村と大竹だった。
小顔プロタッチ「中村整骨院」
院長の中村弘志さんが応対した。
18年前からやっている整骨院。院長の中村さんは小顔や骨盤の矯正で定評がある。
矯正器具の開発で特許ももつ発明家。今回は「プロタッチ」という美顔器具で福田アナの小顔矯正をしてもらった。
院長先生はとても体が柔らかい。開脚は両足を椅子に乗せて体を沈めることが出来るほどグニャグニャの関節だった。
モヤさま反響ツイート
モヤさま北千住周辺、ぜひご覧ください💓 https://t.co/OH8MA9k47E
— 福田典子🌸テレビ東京アナウンサー (@norikofukuda212) 2017年5月21日
次回のモヤさま2は「小岩周辺」
次回のモヤさまは小岩周辺。IMALUさんも登場??