yonta64のテレビ番組ブログ

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2013-12-29(Sun) 報道の日2013、第二部【平成四半世紀 激動検証スペクタクル】で放送の肺がん治療医療部分をまとめ

肺がん―治療・検査・療養 (国立がん研究センターのがんの本)

2013年12月29日(日曜日)11:25〜18:00放送 TBS系列で放送された、報道の日2013 平成四半世紀を振り返ると言う番組で、癌治療最前線進化する医療の現場というコーナーが放送されました。肺がんの特効薬についての言及が有りましたので、このコーナーだけをまとめました。

 

【司会】関口宏 膳場貴子【ゲスト】岸井成格 恵俊彰 中江有里ほか

 

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平成元年6月6日(1989年)厚生省「末期医療に関する検討会」

1989年厚生省がある報告書をまとめた。癌の告知に積極的に取り組むべきという内容。

 

がんを告知することについて世論は2つにわかれた。残された時間を知ることによって、悔いのない時間を過ごしてほしいという、積極的な告知はがんと戦う医師からの強い要望だった。

 

癌は当時まだ、不治の病だった。

 

平成元年11月6日(1989年)俳優の松田優作さんが癌で死去

この年、「ブラックレイ」でハリウッドデビュー国債俳優の足がかりをつけたやさきであった。

 

平成五年9月6日(1993年)アナウンサー逸見政孝さんがガンを告知

私が今病気に侵されている、病気の名前は癌です。という逸見政孝さん。

 

告白からわずか3ヶ月後の、12月25日、逸見政孝さん(48)は死去しました。

 

平成二十五年(2013年)癌の告知問題から四半世紀。今がん治療はどうなったのか?

国立がん研究センター中央病院内視鏡による大腸がんの手術が行われる様子。食事の欧米化によって大腸がんは増え続けている。

 

患者は60代の女性で、局部麻酔のために意識がある状態で行われる。

 

シーンは変わって平成元年(1989年)の内視鏡手術の様子。当時はワイヤーでガンを切り取っていた。

 

今はレーザーメスが使用される。日本のメーカーと共同で開発された最新の内視鏡を使う。

 

この新しいレーザーメス内視鏡によって、従来は困難とされた大きさの大腸がんを切除することも出来るようになった。

 

一般的な外科手術よりも内視鏡による手術は患者に与える負担も少なく、手術後すぐに患者が歩いて帰ってしまうほど。

 

執刀した先生は、内視鏡センター長 内視鏡科 斉藤豊科長。

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進化した身体のスキャン技術CTはガンの早期発見に役だっている

CTなどの画像診断技術も格段に進化している。

 

放射線診断科の栗原宏明医長によると、1989年は、医長が医学部を卒業して医者になりたての頃。

 

その頃のCTは、肩から横隔膜までを撮影するのに、30分もかかっていた。かつ、一枚の輪切りの厚みが1センチあったため、がんの発見が難しかった。

 

それが、今は数秒で肩から横隔膜まで撮影でき、輪切りの厚みも1ミリ以下になった。5ミリの腫瘍が埋もれて見えないことはもう無い。

 

現在、続々とガンから仕事に復帰する人も増えた

経済再生担当相の甘利明さんや、お笑いタレントの宮迫博之さんが仕事に復帰している。

 

そして、がん治療は更に新しい時代へ、肺がんの投薬治療

がん研究会がん研究所プロジェクトリーダーの竹内賢吾さん。東京大学大学院間野博行教授。

 

間野博行教授は、6年前肺がんの遺伝子を発見。がん治療は新しい時代を迎える。

 

これまでは、どういう臓器で「○○がん」と呼ばれてきたが、これからは、「EML4-ALK」という肺がんの原因遺伝子など遺伝子別でガンの治療対策を練ってゆくことになる。

 

異常遺伝子によってガンが分類される時代となるだろう。例えば、肺がんでも肝臓がんでも原因遺伝子は同じであれば、

同じ薬を投薬することで、治療できるようになる。いままでの抗癌剤は正常細胞も破壊しがん細胞も破壊するものだったが、これからは、癌の原因を直接選択的に抑える薬になる。

 

全く新しい特効薬が誕生して実際に患者さんに投与することが出来るだろう。

 

一般的な抗癌剤は、がん細胞を広範囲に破壊する。一方、新しい薬は、他の細胞を破壊せず、ガンの原因遺伝子の働きを抑える。

 

そのためより有効で、副作用も極めて少なくなるとのこと。

 

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ガンの特効薬の名前は「ファイザー製薬のザーコリ」

間野博行教授が開発した、ガンの特効薬は、「Pfizer ファイザー製薬 ザーコリ カプセル 250mg クリゾチニブカプセル(抗悪性腫瘍剤チロシンキナーゼ阻害薬)」という名前。去年認可された。

 

発見した、肺がんの原因遺伝子を抑える薬。(特効薬名は映像のパッケージ名より読み取ったもの)

 

間野博行教授によると、末期の肺がん患者がこの薬で回復したという。投与前と投与後のレントゲン写真が映る。

 

間野博行教授の話、実際にガンを直接作ることが出来る遺伝子はそれほど多くはない。適切な治療標的が見つかった場合には、その対処も可能になるので、実際にこれから先には、死亡者数は必ず減っていくとかんがえられる。

 

四半世紀を経た今がん治療は新しいステージに入ろうとしている。

 

(コーナー終了 報道の日2013 Medical)

 

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