これがカラダの新常識 要約
2016年3月23日(水曜日)よる7時30分放送「これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ」。日本全国で女性誌は90誌も出版されている。どの雑誌も「若さと美について」特集している。女性の永遠のテーマそれは、「若さと美」。コラーゲン、睡眠など最新研究情報を元にこれらの悩み・願望について紹介。
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これがカラダ新常識出演
【放送局】 NHK総合
【番組副題】 若さと美のヒミツ
【司会】 フットボールアワー(岩尾望 後藤輝基)
【スタジオゲスト】 おかもとまり(人妻2児の母・妊娠中は8kg太った) 藤吉久美子(33年前元朝ドラヒロイン) 三浦理恵子(元アイドル・毎日欠かさずお手入れしている) 松本明子(元アイドル・お金がかかるから何もしない) 白石加代子(74歳)
【スタジオ医師】 伊藤裕(慶應義塾大学教授・代謝、メタボリックシンドローム専門家) 赤澤純代(金沢医科大学准教授・女性外来) 木村郁夫(東京農工大学特任准教授・腸内細菌)
ダイエットの新常識
ある女性をシネMRIという詳細な体内の状態が撮影できる特殊なMRIを使って実験。
おにぎりが体内に入って運ばれてゆく様子を観察。
三宅智子さんは、(スタジオから美人~と声が出る)なんと1日7000kcalも食べる。
しかしまったく太ってはいない。152cm、42kg。
一般的な女性の3.5日分を毎日1食食べるという。
高原太郎さん(VTR出演・東海大学教授)もMRI撮影に参加。これだけ食べる人を撮影したのは今回が初めてだという。
おにぎり30個を食べるとみるみるお腹いっぱいに胃が膨らんで先生もびっくりした様子。胃は、食べ物の量に応じて拡張してゆく。
ダイエット法
三浦理恵子は、若い頃はダイエットを気にしていなかった。歳を重ねて炭水化物を減らすダイエットは効果があったという。
実際に、食べなければ痩せるのは確実だと、伊藤裕先生。その中でも炭水化物は特に効果がある。
腸内細菌「バクテロイデス」
私達の腸の中には100兆もの腸内細菌がいる。この中に「ビフィズス菌」と「バクテロイデス(Bacteroides)」という腸内細菌があり、この細菌は肥満を予防してくれる”痩せ菌”だった。
「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」があれば血液中の脂肪を細胞が取り込まなくなるため細胞が大きくなる=(太りにくい)。
「短鎖脂肪酸」は、天然の太らない薬だという。バクテロイデスとビフィズス菌は短鎖脂肪酸を作るので、この二つの菌を多く持つことができれば痩せ菌が増えるという。
腸内細菌を変える?らっきょう?
お腹が出ているのが悩みの、岩尾望は84.15kg。
岩尾望には「食べても太らないダイエット」を実践してもらった。
全く食事制限無し。
「痩せ菌」の元になるという、以下の食材を食べてもらう。
- らっきょう(1回5粒程度)
- オートミール(エン麦)…毎朝食べる
これを2週間食べると、岩尾望の腸内細菌のうち、ビフィズス菌が増えた。簡単すぎて食事はいつものままでいいということで楽だっと笑うスタジオ。
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ヤセ菌が増える菌の大好物は?
腸内細菌の痩せ菌を増やすには、水溶性食物繊維が大切。
ひじき、らっきょう、のり、わかめ、切り干し大根、オートミール、納豆、ごぼうには多くの水溶性食物繊維が含まれている。
純和食は百点満点の腸内細菌の宝庫。
腸を筋トレ?
小腸は栄養を取り込む機能を持つ大切な臓器。この小腸の蠕動運動を鍛えることで若さや健やかさを生み出すことができる。
蠕動運動を活発にするには、「消化の悪いものを食べること」。縄文人健康法と伊藤裕先生も呼んでいる。
縄文人健康法
あまり調理出来ない環境では消化するため腸が強く無くてはならない。縄文人は消化の良くないものを食べて腸の筋トレを自然にしていたのだと話す。
新鮮な生のものを食べることで、健腸効果が高まる。
ワカメ、お刺身、もずく、なめこ、いくら、山芋などがとても良い。
美肌の新常識
食べてもそのままコラーゲンにならない?
コラーゲンは、食べても小腸で分解され分子レベルまで徹底的に分解されるので食べたコラーゲンがそのままお肌に残るということはない。
三浦理恵子のパック法
三浦理恵子は、ヨーグルトとハチミツを混ぜてそのまま顔パックにしている。塗った上に市販の顔パックをかぶせてお風呂に入ったりしているという。
おかもとまりのほうれい線体操
おかもとまりは、ほうれい線体操。ベロで口の内側からほうれい線辺りを重点的に押し回す体操をしている。舌を口の中でぐるぐる壁を押しながら回すとほうれい線が消える効果がある。
シワ・薄毛と毛細血管
花王ヘルス・ビューティー研究所では、研究所の松尾恵子さんが血管力に注目した研究を行っている。
手を冷やしてすぐに手が暖かくなる人ほど、毛細血管力があるという。
毛細血管が多い人は、シワや薄毛になりやすい。
ダーマスコープによってスタジオゲストの指の毛細血管を観察。年齢相応の毛細血管だった。
壁細胞をコントロールする方法
資生堂ライフサイエンス研究センターでは、毛細血管の周りで保護している「壁細胞」について研究中。加治屋健太朗さんが案内した。
壁細胞が少ないと毛細血管も弱い。
壁細胞は40代から剥がれてゆく。剥がれた部分から栄養が漏れてしまい必要な部分に栄養が行き届かない。
毛細血管の外側には壁細胞を接着する「Tie2」「アンジオポエチン1」という物質がある。
この物質を含む「ピーヤシ」という八重山諸島の調味料が紹介された。ピーヤシは、ヒハツ、ピパーツなどとも呼ばれる。胡椒の一種。
ヒハツの他にも、シナモン、ルイボスティーなど。
血管年齢が若い秘訣
藤川千景さんは美魔女コンテストでファイナリストを飾った44歳。
超音波で藤川千景さんの血管年齢をチェックすると33歳だった。若さの秘訣は日常に合った。
- メイクは極力負担をかけない
- 日常生活でのこまめな運動(階段は常に小走り・立つときはつま先立ち・歩くときに肩をまわす)
- 入浴はぬるめ
- 静脈マッサージ … 静脈にそって血液を心臓に向かってさする
静脈マッサージの方法
スタジオでモデルさんに静脈マッサージを実践してもらった。
立った状態で足の先から心臓に向かって、やや強めに擦る。入浴中が効果的。
耳の周りをマッサージ。耳の下から首を心臓に向かって血液を流すようにマッサージする。
美肌のためには血流を良くして血管力を上げることが大切。
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快眠の新常識
快眠こそが若さを支える。
- 寝入り直後3時間を大切にする
- 睡眠で腸美人
- 睡眠が脳の老廃物を除去している
これがカラダの新常識反響ツイート
おやつ…
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2016年3月23日
おやつを選ぶときカロリーをつい考えちゃうとか、
「食べても太らないヤセ菌」という言葉につい反応しちゃう、3号の同類に。
23(水)今夜7:30[総合]
これがカラダの新常識
若さと美のヒミツ
番組サイト
https://t.co/gXKBoixIew
〔3号〕
【出演情報】3月23日(水)19:30〜20:43 NHK『これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ』藤吉久美子 出演します!
— 青年座映画放送 (@eigahousou) 2016年3月23日
https://twitter.com/Rfssica_tv/status/712587192468549633
今日のNHKの『これがカラダの新常識』を見て、楽天でオートミールを注文したのは俺だけじゃないはず
— かめ (@kamei0905) 2016年3月23日
NHKでやってる「これがカラダの新常識」。
— 結月秋絵 (@A_yuzuki) 2016年3月23日
新常識じゃなくて、東洋医学じゃずっと昔から常識なんだけど、てな内容が結構多い(^^;)
西洋医学がやっと追い付いてきた、て事かしら?ということにしておこう、うん。
【ブログ情報】
— ひのえ茶屋 (@HinoeChaya) 2016年3月23日
NHK総合「これがカラダの新常識!若さと美のヒミツ」
- 松本明子オフィシャルブログ「~♂×♀×Kiss~」Powered by Ame… https://t.co/CTb0PWa8rm
昨日NHK「これがカラダの新常識」で腸活や血管力について放送しているのを視聴。
— 佐野薫−頑張りをこじらせる女性の健康相談 (@kaorusano_body) 2016年3月24日
水溶性食物繊維
毛細血管
碧細胞
腸内細菌
メジャーになってくれると良いなぁ。