読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

yonta64のテレビ番組ブログ

テレビ番組を見ながら興味のある内容を記憶。ガッテン、モヤさま、etc。放送後の反響ツイートなどを紹介しています

【スポンサーリンク】

クローズアップ現代にノーベル賞医学・生理学部門受賞の大村智さんがスタジオ生出演。功績や生い立ちほか【2015年10月7日(水)放送要約】

きょうのみどころ
2015年10月7日(水曜日)に放送の「クローズアップ現代」は、ノーベル賞を受賞した、大村智さんがスタジオ生出演。

大村智さんがイベルメクチンでアフリカの人々を救った功績の詳細や、生い立ちなどが紹介されました―。

【スポンサーリンク】

クローズアップ現代出演者一覧

【司会】 国谷裕子

【ゲスト】 大村智(ノーベル医学・生理学賞)

野口英世に続く功績

破傷風の研究を成功させた、北里柴三郎。黄熱病の研究に心血を注いだ野口英世。それからおよそ100年、二人に続く偉業を成し遂げたのが、大村智さん。

大村さんは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学特別栄誉教授。

今回クローズアップ現代のスタジオに生出演した。

www.asahi.com

大村さん「野口英世に並ぶと思いませんが…」

【スポンサーリンク】

メイン司会者の国谷裕子が今回の受賞の感想を尋ねる。「野口英世に並ぶとされた成果どのようにお感じですか?」

大村智さん「野口英世に並ぶとは思いませんけども、大先輩に負けないようにと言う考えでやってきたものですから、そうした大先輩がおられる北里研究所で研究できたことが賞に繋がったと思っています。」

と語った。

大村さんは大のおばあちゃん子。小さな頃から人の役に立つことをしなさいと何度も何度も教わったという。もし生きていたら「智よくやったね〜」というでしょうと大村さんが微笑む。

ノーベル賞の抗寄生虫薬「イベルメクチン」

アフリカで配給される抗寄生虫薬「イベルメクチン」。

1988年以来、延べ11億人が飲んでいる。大村さんはこの薬によってノーベル賞を受賞した。

1975年に放送されたNHKのドキュメンタリー番組「褐色の風土」では、20歳を超えると必ず失明する村の様子を捉えた番組を紹介。ブヨによって感染し目の中に入ると失明する病気がアフリカでは蔓延。またリンパ節に入り込むと足などが大きく膨れあがる。

これを救ったのが大村さんの「イベルメクチン」だった。今でも年一回の服用を1億2千万人の人々に無償で提供されている。

21年前のクローズアップ現代にも大村さん登場!

【スポンサーリンク】

21年前(1994年)放送のクローズアップ現代「土の中から宝を探せ」では、大村智さんがスーツ姿のまま土の微生物を集める様子が紹介されていた。

番組の中で大村さんはアメリカの製薬会社と提携し、当時画期的だった産学連携を実現していた。

そしてついに、1974年(昭和49年)、静岡県伊東市にあるゴルフ場で「イベルメクチン」の元となる微生物「エバーメクチン(放線菌の一種)」を発見する。

これをアメリカの製薬会社が薬にし、共同開発者のウイリアム・キャンベルさんと共に今回、ノーベル医学・生理学賞を受賞した。

まずは動物薬で資金を確保

静岡県伊東市の土壌から微生物を上手く分離できたのは、北里研究所の団結力が強いシステムが上手くまわっていたからと話す。

人のための薬よりも、まずは動物薬を作ることで資金を抑えながら、微生物を探し続けることが出来た。現在でもこのやり方は有効だという。

大村智さんの生い立ち

大村智さんは、1935年山梨県韮崎市に農家の長男として生まれた。

村の中心人物だった父、母は教師、祖母にかこまれ「勉強しなさい」といわれず明るい家庭に育ったという。

幼いころは典型的なガキ大将でケンカばかりしていて利口者ではなく、大学時代までスポーツに没頭した。

そんな大村さんが1958年22歳の時に就職したのは、昼間に自由な時間がもてると思った夜間高校の教師だった。

教え子から学んだものとは?

教え子の、川野一夫さんが当時をふりかえる「(大村せんせいは)優しいし、温厚で、激高するようなことは見たこともない先生だった」と話す。

しかし当時大村さんは川村さん達生徒に刺激を受けた。「みんなが夜まで勉強したいと思っているのに自分は何をやっているのだろう」と感じ大学院に進学したのだという。(北里大学生命科学研究所)

妻の文子さんが頼りだった

給与をほとんど本や学費に費やし、27歳の時に結婚した妻の文子さんを経済面で悩ませたという。

そこで文子さんは、そろばん教室を開き家計を支えた。しかし15年前乳がんで亡くなっている。夫はいつかノーベル賞を取れるはずと言っていたと思い出す大村さん。

しょっちゅうケンカをしたが二人ともけろっとしていて精神力も強かった。亡くなる寸前まで強い意志で病気と闘ったという。

研究をはぐくむ信念

自分は農家の子どもに生まれたが、土の微生物を発見するという仕事は農業の延長線上にあるという。もしも微生物をやっていなかったら学者のごとく熱心に農業をしていたと思うと語る。

研究者にとって一番大切なことは、やる気。パスツールの言葉で「Chance favors the prepared mind.(幸運は準備された心を好む)」という言葉があるがこれを少し変えて「幸運は強い意志を好む」と思っていると話した。

「やろうということは失敗を恐れず徹底的にやり尽くす姿勢が大切」と話した。

今の若い学生は少々思い通りにならなくても「我慢しよう」という気持ちで失敗を恐れずどんどんやってほしいと語った。

ツイッター上の反応

このブログのクローズアップ現代カテゴリ

yonta64.hatenablog.com

今日のクローズアップ現代関連グッズ

大村智 - 2億人を病魔から守った化学者

大村智 - 2億人を病魔から守った化学者

大村智 - 2億人を病魔から守った化学者