ガッテン!「体若返りSP動ける体へ!」
2017年8月30日(水曜日)放送の『ガッテン!』は「カラダ若返りスペシャル!1週間で動ける体が復活」―という内容でした。
高齢世代だけでなく若い世代にも深刻な「運動能力」の低下。番組がお勧めする「神経びんびん体操」によって体を蘇らせましょう!
ガッテン!8月30日番組データ
【放送日時】 2017年8月30日(水曜日)19:30(45分)
【放送局】 NHK総合
【番組副題】 ガッテン!「カラダ若返りSP!1週間で体が復活」
【司会】 立川志の輔 小野文惠
【スタジオゲスト】 大島麻衣 松村邦洋 榊原郁恵
【ナレーター】 山寺宏一
今回のガッテン!はこんな内容…
- 筋肉はたとえ老化しても運動神経を鍛えればカバー可能です!
- くねくね体操(神経びんびん体操)によって運動神経を鍛えましょう!
最近こんなこと、ありませんか?
- 思いもしない場所でつまづいてしまう…
- 久々の運動で体が全然動かない…
- 信号が渡りきれない…
年齢を重ねてゆくと気持ちばかりが先走り体が思うように動かないことってありませんか?
こうした体の老化現象は、最悪の場合大怪我に繋がることもあり大問題です。
今回のガッテン!では、若かった頃のように再び動ける体力づくりについて放送されましたーー。
二歩、歩いて危険度チェック!
まずは歩幅を用いて現在の店頭危険度をチェックしましょう!
歩幅を図る事で転倒の危険度がわかるそうです。
歩幅チェックのやり方は?
- まず2歩、歩いてみます
- その2歩分の合計の歩幅が身長の1.3倍未満の人は転倒の危険性が高いとのこと
つまり、普段歩くときの歩幅が小さくなっている人ほど転倒のリスクは高まっていると言えます。
筋肉ではなく運動神経を鍛える!?
私たちが体を動かす時、脳からは電気信号が出ています。
その電気信号は、体中に張り巡らされている「運動神経」を通り各筋肉へと到達。筋肉は脳が命じた通り正確に動かすように出来ています。
つまりすべての運動は運動神経がどれだけ信号を取りこぼさずきちんと通電しているのかで決まります。
神経の力で運動パフォーマンスを高める研究を行っている、オハイオ大学のブライアン・クラーク教授が登場。
「身体能力を決めるのは(筋肉ではなく)”運動神経”だ」といいます。
なんと筋肉が動くのを想像するだけでも運動神経への電気信号が通りやすくなるそうです。
加齢とともに運動神経は減る?
運動神経は年齢とともに減少することがわかっています。
ただし予防をすれば神経の減少を防ぐことも出来るとか…。
東京大学の中澤公孝教授によれば、簡単な”ある体操”をする事で予防が可能とのことーー。
動ける体を手に入れる超かんたんな体操とは?
今、全国の幼稚園から高校まで導入されている「くねくね体操」が大注目だそうです。
みんなリズムに乗って、くねくねと体を動かす運動をしています。
実は高齢者だけでなく子どもたちの運動能力も近年は低下しているため3年前から全国の学校で「くねくね体操」がスタートしました。
この体操を考案したのは、徳島大学の荒木秀夫教授。今回はスタジオゲストとしても登場しました。
「くねくね体操1(くの字体操)」実演
- 頭の位置を固定する
- 腰を中心に体全体で「くの字」に曲げる
- 左「くの字」、右「くの字」を交互に繰り返す
「くねくね体操2(Sの字体操)」実演
- 頭の位置を固定する
- 肩のみを水平に左右にゆらし”く”の字に体を折る(高さを変えない)
- 肩を追いかけるように腰も水平に左右にゆらす”く”の時はキープ
「がにがに体操」実演
- 両手を広げて肘を直角に上げる
- 両足をガニ股にして跳ねる
- 片足の膝と同じ側の肘が付くように足を上げる
(※ガニガニ体操はきつい運動なので無理はしないようご注意ください)
それぞれの体操を1日10回程度でOK。毎日でなくても思いついた時にやっても大丈夫です。
(※2017年8月30日放送『「カラダ若返りSP!1週間で体が復活」』より)
『ガッテン!』の反響ツイート
動ける!カラダ若返りSP
— しもさん (@simosan68) 2017年8月30日
1週間で身体が変わる
【神経は通電させるもの】
身体能力を決めるのは神経
手首を1ヶ月固定して握力を測ると低下する→頭の中で筋トレする→筋力低下を抑えることができる
神経びんびん体操 動画
音声が聞き取りにくいですm(_ _)m#ガッテン pic.twitter.com/s7YHfJrMxM
ためしてガッテンに神経マンという名のゼンタイさんが‼️(゚∀゚)
— きなこ (@k17ko6m0t1) 2017年8月30日
思わずテレビをパシャり📷✨ pic.twitter.com/lgoMjL3woP
次回の『ガッテン!』は…胆石!
日本人の1000万人が持っているという「胆石」の真実について。命にかかわる場合もあり油断大敵!