yonta64のテレビ番組ブログ

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2015年2月25日(水)放送内容まとめα『ためしてガッテン』明日から劇的快眠スペシャル▽しゃっくりの原因・仕組みや治し方▽吃逆外来「土浦協同病院」▽脳出血との関連▽しゃっくり脚症候群▽治療法・フェリチン・発見法・治療薬など【番組あらすじ流れ】

2015年2月25日(水曜日)放送の『ためしてガッテン』は…眠りについて

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ためしてガッテン出演者一覧

【メイン司会者】 立川志の輔 小野文惠NHKアナウンサー)

【レギュラー回答席】 山瀬まみ(落ちた夢を見た時に体がビクッ!っとなることはある)

【ゲスト回答席】 辺見えみり(ご主人の脚がしゃっくり脚していて、睡眠不足かも知れない) 宮本亜門

【ナレーター】 生野文治

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「しゃっくりにまつわる」昔からの言い伝え

番組が街でインタビューをした所、以下の様な「おまじないや伝説」が昔から語り継がれている事がわかりました。

  • コップにお箸を十字に置いてそれぞれの空いた部分から飲むとしゃっくりが止まっている
  • 手をひっくり返すと止まる
  • コップの逆側から水を飲む
  • 息を止める
  • びっくりさせる
  • 豆腐の原料は?と聞く(「えっ!?」と反応することが良いとされる)
  • 夜風に当たる
  • 栄養ドリンクを飲む
  • 深呼吸をする

中には効き目がありそうなものもありますが、どれも結局しゃっくりは止まらずあまり決め手になりません。ニュースアナウンサーも、野球実況の途中でしゃっくりが止まらなくなり困ることもあったようです。

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しゃっくりが起こる仕組み

普段わたしたちは、横隔膜などの筋肉を動かしその力で肺をふくらませ呼吸をしています。しゃっくりが起こる時には横隔膜のけいれんと、声帯の閉鎖が同時に起きています。

横隔膜が「ヒクッ!」とした時に、細くなった声帯を通る空気が笛のように鳴ってしゃっくり特有の音を出します。

横隔膜が痙攣するのは、延髄(えんずい)という部分が原因。

延髄とは呼吸や、嚥下(物を飲み込む)をコントロールする部分で、普段は全く無意識に働いています。

喉の奥には、延髄と繋がる神経のスイッチがあり、食べ物を早く飲み込んだ時など刺激があるとスイッチを押して延髄が興奮、横隔膜を痙攣させしゃっくりが出るのです。

しゃっくりは太古の昔から生物が持っていた重要な機能

「A phylogenetic Hypothesis for the origin of hiccough」という論文も発表されていて、人間の声帯はおたまじゃくしが水を肺に入れない為の弁が進化したもので、

しゃっくりが必要なのは元々はおたまじゃくしが肺に水を入れないため持っていた”反射”という機能の名残だといいます。

なぜしゃっくりは止まらないのか?

(VTR登場医師:藤田保健衛生大学救急総合内科近藤司准教授)


総合病院 土浦協同病院(住所:〒300-0053 茨城県土浦市真鍋新町11-7)

茨城県にある土浦協同病院では、「吃逆外来」という日本で唯一の しゃっくり外来のある病院。吃逆(きつぎゃく)とは、しゃっくりのこと。

この日、近藤司医師が患者さんを見ていました。(ちなみに近藤司先生が在籍する”藤田保健衛生大学”にはしゃっくりが以来はありませんとの事)

大脳からの出血がしゃっくりの原因?

中には、1年間もしゃっくりが止まらず苦しんでいる最中の患者さんもいらっしゃいました。横隔膜が引きつってしまってとても苦しいといいます。

この方のしゃっくりは、大脳での脳出血が原因だった可能性があるということでした。

実は、脳が延髄の興奮を抑えているため、脳にダメージがあるといつまでも延髄が興奮してしゃっくりが止まらないというわけなのです。

延髄が興奮して治まらない時というのは、つまり脳が疲れている時。

脳の疲れは、ストレスやアルコールの飲み過ぎなど脳にダメージが有り元気が無い時起こります。

また、赤ちゃんは脳が十分に発達していないので頻繁にしゃっくりが起こっています。

しゃっくりを止める方法

近藤司先生によると、しゃっくりを止める方法は以下の様な手順だそうです。ただし呼吸器(喘息など)や循環器(心臓病など)の病気を持っている方は試すことは出来ません。

さらに、1週間以上続くしゃっくりは、病気が隠れている場合があるので内科医を受診する必要があります。

  1. まず、耳を塞ぐ要領で両人差し指を両耳につっこみます
  2. 30秒間程度痛みを少し感じるくらいに強く押す(「けっこう痛いですね」と番組で試した人が言っていました)

この方法で、100人に試したところ、そのうち70人程度がしゃっくりを止めることに成功したそうです。(ただし、病気が原因でしゃっくりが止まらない人には効果はありません。)

なぜしゃっくりが止まるのかというと、耳も「延髄」と繋がっていてこれを刺激することで興奮をなだめるのだろうといいます。まだはっきりとした仕組みは解明されていません。

しゃっくり脚症候群「原因は脊髄」

(実験協力:福島県立医科大学 医学部神経内科学講座 生理学研究所 宇川義一教授)

東京都にお住まいのTさんは、睡眠中に脚がヒクッヒクッと動くため目が覚めてしまい不眠症の症状になっています。膝蹴りのような動き、足首がクイッとするような動きが寝ている間100回以上。

この症状の正式な病名は「周期性四肢運動障害(しゅうきせいししうんどうしょうがい)」といいます。番組では「しゃっくり脚症候群」と呼びました。

原因は脊髄(せきずい)にありました。脊髄は脳と直接繋がっていて腰まで伸び、この脊髄が興奮することで脚が反応し、しゃっくり脚が起こるのです。人間の脚は脊髄を電気刺激すると本人の意志とは関係なく勝手に脚が動くように出来ています。(つまり勝手な電気刺激が脳から出ているのです)

しゃっくり脚症候群を治す方法とは?

井上雄一教授がスタジオに登場し、しゃっくり脚症候群の原因や治療法について解説しました。この研究が進んだのは21世紀に入ってからでまだ医師の間にも知られていないとのこと。

昔は、むずむず脚症候群の一種だろうと言われていたが、実は別の病気でむしろしゃっくり脚症候群の患者さんの方が現実には多かったそうです。

Tさんの担当医、睡眠総合ケアクリニック代々木の、井上雄一医師によるとTさんは血液中のフェリチン(鉄分を貯める倉庫)の値がかなり低かった。そこで以下の治療方法を取りました。

  • フェリチン(鉄分)を十分に摂取するように食事を摂ることが最大の課題(ただし、フェリチンの補充を初めてから2,3ヶ月はかかる)
  • 脊髄の興奮を抑える為「ドーパミン受容体作動薬」を飲む(フェリチンの補充が完了するまでの間にドーパミンを増やすために飲む※即効性がありその夜から効く人も居る)

こうした治療を施した後、5年間悩んだ不眠が改善しました。

「フェリチン」については、2014年4月9日に放送の『ためしてガッテン』でも特集されています。フェリチンの中の鉄は「肌荒れを治す」「免疫細胞を増やす」など体の隅々の細胞を活発にしてくれるありがたい物質でした。

フェリチンが十分に脳に行き渡っていると「ドーパミン」という脳の神経伝達物質が増えて、脊髄の興奮が治まります。その結果、しゃっくり脚も出なくなります。

しゃっくり脚症候群に気づく方法とは?

しゃっくり脚症候群に気づくには、以下の方法があります。

  1. 【自分でチェック】1時間楽な姿勢で座り脚を伸ばす。すると時々ピクリピクリと脚が動く人
  2. 【周囲の人がチェック】寝ている間を誰かに観察してもらい、20〜60秒間隔で、4回以上脚がビクッと動く人

どの病院を受診すれば良いでしょうか?

日本睡眠学会のホームページ(サイト)があり、そこに学会が認定する専門医が掲載されているのでそれを参照して受信すると良いとのことです。(井上雄一教授 談)


日本睡眠学会 - The Japanese Society of Sleep Research

次回3月4日(水)放送の『ためしてガッテン』は…極悪耳鳴り

ついに!耳鳴りが治る。原因解明&治療最前線。


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前回2月18日(水)放送の『ためしてガッテン』は…ふりふりストレッチ

2015年2月18日(水)放送内容まとめα『ためしてガッテン』伸ばさないストレッチ「アロンガメント・ジナミコ=ふりふりストレッチ」▽新しいストレッチのやり方と理論について▽転倒防止・肩こりにも効果的【番組あらすじ流れ】 - yonta64のテレビ番組ブログ

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