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yonta64のテレビ番組ブログ

テレビ番組を見ながら興味のある内容を記憶。ガッテン、モヤさま、etc。放送後の反響ツイートなどを紹介しています

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反響要約 NHK 総合診療医ドクターG 最終診断「糖尿病性ケトアシドーシス」▽吐き気が止まらない【2016年9月21日(水)放送内容反響ツイート集】

総合診療医ドクターG「吐き気が止まらない」

2016年9月21日(水曜日)よる10時24分頃NHK総合にて放送された「総合診療医ドクターG」は、「吐き気が止まらない」。

最終診断は、「糖尿病性ケトアシドーシス」だった。コーラの飲み過ぎによりインスリンが出なくなり体にケトン体が溜まる。そのため急性のケトアシドーシスとなって吐き気が止まらなくなってしまったという…。

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総合診療医ドクターG番組データ

【放送日時】 2016年9月21日(水曜日)よる10時24分頃(50分)
【放送局】 NHK総合(NHKG)
【番組副題】 吐き気が止まらない
【司会】 浅草キッド(玉ちゃん 水道橋博士
【スタジオゲスト】 ハイヒールリンゴ 平岳大(ひらたけひろ)

今回登場のドクターG「上田剛士」先生

今回登場したドクターGは、上田剛士先生。

京都府洛和会丸太町病院の先生で、今回が2回目の登場となる。

「救急総合診療科」とは、一刻を争う救急の現場で総合的な判断をいち早くしてゆく。「あるはずの症状が無いことを見つけてゆく…」常にスピーディーな診断を要求される。

上田剛士先生の診察は、待合室で待つ患者さんを呼びかけるところから始まっている。

書記は、同じ京都府洛和会丸太町病院の西口潤(にしぐちめぐみ)医師。

今回登場の研修医たち

今回登場した研修医たちは以下の通り。

  • 勝倉真一 … 東京新宿メディカルセンター 研修医
  • 椎木麻姫子(しいのき) … 山口県徳山中央病院 研修医
  • 西澤威人(にしざわたけひと) … 宮城県仙台医療センター 研修医

木村誠さん(42歳男性)の再現ドラマ「吐き気が止まらない」

今回の再現ドラマの主役、木村誠さんは、42歳男性。妻は若くして亡くなった。中学生の娘が一人。

問診は以下の通りだった。

木村さんは診察室へ歩いてやってきた。足もふらつき目も虚ろ。医師の呼びかけにも反応が鈍い。

  • (主訴)吐き気が止まらない
  • 両足で立って歩ける(⇒ 脳の病気の可能性が低くなる)
  • 症状が出たのは、4日前から
  • 吐いても楽にならない
  • 吐いたものは黄色い水状
  • 今までに大きな病歴はない
  • 飲み続けている薬はない
  • 頭痛はない
  • リンパ節に腫れはない
  • 表情に、動作に左右差がない
  • 眼振がない(⇒ 脳の疾患の可能性が下がる)
  • 胸や背中の痛みなし(⇒ 心筋梗塞、動脈解離などの可能性が低くなる)
  • 心音正常
  • 呼吸音正常
  • 腸の動き正常
  • お腹の痛みが少しあり
  • 10日前風邪で寝込み3日間下痢。食欲なし。
  • 風邪をひいていた時は吐き気は始まっていなかった。
  • 4日前娘がハンバーグを作ってくれたがその時ハンバーグの脂を食べて吐く
  • それ以来食欲がほとんど無く、水分だけを摂る(コーラなどの甘い飲み物だけ)、あとはご飯(炭水化物)、麺類(炭水化物)くらいしか食べていない
  • 喫煙者。タバコは1日20本
  • 仕事中も多飲(大量のコーラ)(糖分のとり過ぎ・会社の木村さんのゴミ箱に大量のペットボトル有り)
  • 口の渇き、多飲、多尿あり
  • 体重減少あり
  • 夜間尿あり

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「吐き気」を伴う病気のリスト

  • 頭 … 脳出血などで吐くことがある
  • 耳 … 三半規管の不調でめまいやフラつきがある場合に吐くことがある
  • 心大血管 … 胸痛や背中痛がある場合に吐くことがある
  • 消化管 … 腹痛や下痢がある場合に吐くことがある
  • 肝臓・胆のう・膵臓 … 痛くなり吐く人もいる
  • 泌尿生殖器 … 腎盂腎炎などで吐く人もいる

研修医たちの初期の診断結果は?

  • 勝倉真一先生 … 慢性膵炎
  • 椎木麻姫子(しいのき)先生 … ビタミンB12欠乏症
  • 西澤威人(にしざわたけひと)先生 … 胆管炎

慢性膵炎(まんせいすいえん)とは?

慢性すい炎とは、膵臓の消化酵素の出口が詰まることなどが原因で起きる病気。

詰まると腹部や背中が激しく痛み、吐くこともある。

急性すい炎を繰り返すとやがて慢性膵炎に変化してゆく。いきなり慢性膵炎となることは無い。(木村誠さんには過去に、急性すい炎の病歴はない)

胆管炎(たんかんえん)とは?

胆管炎は、肝臓と胆のうを繋ぐ管。

最近などに胆管が感染すると「高熱」「黄だん」「激しい腹痛」などがある。激しい痛みがると吐く場合も。

胆管炎があり、病院に来るまでの10日間で治療していなければ、胆管炎による黄だんなどが進んでかなり重症化しているはず。(木村誠さんには胆管炎が重症化している様子が見られないので可能性は低い。)

ビタミンB12欠乏症とは?

ビタミンB12は、海苔や海藻に含まれているが、色んな食べ物に含まれているので欠乏症になることはあまりない。

ただし、胃炎などが起き吸収が悪くなってビタミンが欠乏することはあるという。

ビタミンB12が欠乏すると、血液や神経を造る重要な栄養素で「意識障害」「貧血」「しびれ」「ふらつき」などが起きる。

脊髄のバランス感覚がなくなりふらつきが起こる

内分泌代謝の病気とは?

ここまでで研修医たちの初期診断が全て否定された。

その他に上がってきた病名は「内分泌代謝」の病気。

内分泌代謝の病気とは、ホルモンやカルシウムやナトリウムなどのミネラルのバランスが崩れて起きる病気。

吐き気などの症状が現れる。

  • 高カルシウム血症 … 内分泌代謝の病気のひとつ。血液中のカルシウム濃度が高くなる。ホルモンバランスが崩れ「意識障害」「脱水」「嘔吐」「便秘」などが起きることがる。悪性腫瘍が原因で骨からカルシウムが血液に流れ出すこともある。体重が減る

糖尿病性ケトアシドーシスとは?

主に糖尿病の人がかかる重篤な病気。ケトン体という酸性の物質が身体に溜まり、血液が酸性に近づく「アシドーシス」という状態となる。

「吐き気」「嘔吐」「息苦しさ」「脱水」などが起き、死に至ることがある。

まれに炭水化物の大量摂取により糖尿病でない人も急性で発症する場合がある。

「糖尿病」になってしまう仕組み

ご飯やパン、うどん、ジュースなどの糖は、腸で吸収され血流に乗って体中の細胞へ配達される。

血流に乗ってやって来た糖は、同じ血流にある「インスリン」と合体して初めて細胞に入って活躍する。

もし、インスリンが無くなれば糖は細胞に取り込まれず血流に残ってしまう。

これが「糖尿病」

ケトン体が出来る仕組み

糖尿病の人は、インスリンが無いので細胞のエネルギー(=糖)が血管から補給できない。そのため、糖に頼らない別のシステムが働き始める。

それがケトン体。

ケトン体は糖でなく脂肪からエネルギーを作り出すシステムで、ケトン体が溜まってくると体は酸性となり、様々な異常を発症させる。

(ちなみにケトン体ダイエットは脂肪を燃やして出来るため、体重が減る作用がある。)

副腎不全とは?

副腎が悪くなると副腎で作られるホルモンが低下し、ナトリウム濃度を高く出来なくなる。(低ナトリウム血症となる)

低ナトリウム血症となれば、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状が出る。

重症化すると中枢神経や精神に異常をきたす場合も。

今回の最終診断結果は「糖尿病性ケトアシドーシス

木村誠さんの最終診断は「糖尿病性ケトアシドーシスだった。

糖分が急に沢山入ってくると、膵臓からのインスリンが充分でなくなってしまう。インスリンの効き目が悪くなると、細胞は糖分が吸収できなくなりその結果糖が血流に残って急性の糖尿病となる。

糖からエネルギーを作れなくなった体は、ケトン体を作り始め糖尿病性ケトアシドーシスの発症につながる。

木村さんは常に息苦しさを感じており「クスマウル大呼吸(速くて深い呼吸)」がある。

息が甘い(除光液みたいな臭い)「ケトン臭」がある。

糖尿病性ケトアシドーシスの治療法は?

木村さんは2週間入院し、インスリンを作る膵臓の機能を回復した。

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総合診療医ドクターG反響ツイート

https://twitter.com/kousonyuu/status/778833771999076352

次回の「総合診療医ドクターG」は…

次回は、28日(水)よる10時25分から放送予定。「熱で意識がもうろうと…」

前回の「総合診療医ドクターG」は…

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