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要約「総合診療医ドクターG ひざが痛い」▽最終診断結果は「急性リンパ性白血病」【2016年7月13日(木)放送内容 NHK】

ドクターG「ひざが痛い」

2016/07/13(木曜日)夜10時30分から放送された「総合診療医ドクターG」は、ひざが痛い。

6歳の女の子。最初は軽い「ひざの成長痛」と見られていたが、ドクターGの総合診療を受けた結果、膝の痛みは「急性リンパ性白血病」による痛みと判明、重い結果となった。

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ドクターG番組データ

【放送日時】 2016年7月13日(木曜日)よる10時30分(50分)
【放送局】 NHK総合
【番組副題】 ひざが痛い6歳の女の子
【司会】 浅草キッド(玉ちゃん 水道橋博士
【スタジオゲスト】 藤本美貴 ドリアン助川(成長痛でひざが痛いなど悩まされた経験あり)
【書記】 高地貴行(新潟大学医歯学総合病院 医師)

今回のドクターG「齋藤昭彦」

今回のドクターGは、齋藤昭彦(新潟大学医歯学総合病院)先生。

齋藤昭彦先生は、小児科のエキスパートで子どものための総合診療を行っている。

新潟大学医歯学総合病院では、病名の分からない子どもがたくさん訪れる。まずは様々な病気の可能性を見極め、それぞれの専門の先生へと連携することが大切だと齋藤先生。

今回の研修医たち

今回スタジオで挑戦した研修医は以下の三名。

  • 川前 恵史(かわまえ よしふみ) … 福島県 大原綜合病院 研修医
  • 土井 万由子(どい まゆこ) … 東京医療センター 研修医
  • 井口 貴文(いぐち たかふみ) … 大阪府 箕面市立病院 研修医

ひざが痛い6歳の女の子

大城さやちゃん(6歳)。一輪車の練習中ころんだわけでもないのに、ひざが痛い……と、うずくまった。

お兄ちゃんが急いでお母さんに連絡し、さやちゃんをおぶって自宅へ。

しばらくするとケロリと良くなってまた走り回るが、何度もぶり返す。さやちゃんはいったいどうなってしまったのか?

大城さやちゃんの主訴

お母さん(大城友香さん・36歳)と診察に訪れた大城さやちゃんの主訴は以下のとおり。お父さんの年齢は37歳。

  • ひざが痛い … すぐに収まるがぶり返す
  • 右の膝だけが痛くなり、左は痛くなったことがない
  • 来院5日前に一輪車の練習していた時に痛くなった
  • 1ヶ月前にも足が痛いという事があり、近所の整形外科へ
  • 更に以前から、不定期に痛みがあった
  • ころんで膝を打ったことはない(外傷ではない)
  • 痛みが始まると一人で歩けなくなる
  • 痛みが治まるまで1時間程度かかった
  • 腫れや赤みはなし
  • アザがあるが、関係なし
  • 圧痛なし
  • ひざ関節の可動域異常なし
  • 点状出血なし
  • 歯茎から出血で止まりにくい…なし
  • 鼻血なし
  • 来院2週間前に風邪を引いていた
  • 大好きなハンバーグを食べない時があった
  • 来院1日前も元気が無かった
  • 体重の減少はない
  • 最近ワクチンの接種はない
  • 夜は眠れている

研修医たちの初期診断

以下の研修医たちの初期診断ではいずれも当てはまらない部分があった。

圧痛がない、腫脹、発赤もないため炎症とは考えにくく、ウイルス感染の可能性は消えた。

初期診断:特発性血小板減少性紫斑病

川前先生の初期診断。

「特発性血小板減少性紫斑病(とっぱつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)」とは、血小板が減少することで出血が起きやすくなる病気。

体のあちこちに「紫斑(あざ)」「点状出血」「鼻出血」などが現れ、出血しやすくなる病気。原因は、風邪などのウイルス感染をきっかけにすることが多い。

今回の症例については、アザはあったが、鼻出血はなく、そもそもこの病気にさやちゃんの主訴とする”膝の痛み”が無いということで可能性は低いと、ドクターG「齋藤昭彦」先生。

初期診断:リウマチ熱

土井先生の初期診断。

リウマチ熱は、「溶連菌感染症」を起こした2週間後位に発症する。発疹、心炎、食欲不振、だるさ、関節炎などが主な症状。

5歳から15歳に多い。

ただし、さやちゃんは咳や鼻水が出ていたので、溶連菌感染症とは考えにくい。溶連菌感染症ならば咳や鼻水はあまり出ない。

初期診断:反応性関節炎

井口先生の初期診断。

反応性関節炎とは、ひざなどの関節に炎症が起こる病気。

原因は細菌やウイルス感染。

通常は複数の関節で同時に起きる。右膝だけという部分が主訴と合わない。

急性白血病

急性白血病は、血液の癌と言われ命に関わる病気。

骨が痛み、免疫力の低下、骨の痛み、鼻出血、歯茎からの出血がある。

大城さやちゃんの主訴「足の痛み」は、急性白血病の骨の痛みに合う。

骨の骨髄の中でがん化した白血病細胞が「骨膜」にある神経を刺激して足の痛みを生じる。

スタジオゲストの診断

スタジオゲストの玉ちゃんや、ドリアン助川は、背が高く昔から関節などが痛くなっていたので「成長痛」が一番に最初に思い浮かぶと話した。

ゲストの体験:成長痛(せいちょうつう)とは?

今回のスタジオゲストは、自身が経験した「成長痛」をあげた。

成長痛とは、2歳から10歳の成長期に起きる痛みの総称。活発に動き回るため、ひざなどの関節周りで負荷がかかり痛み起きることが原因とされる。

この場合レントゲンなどで異常は出てこない。温めたり、さすったりすると良くなることがある。

しかし、片足だけが痛くなる事はあまりなく両足同時に痛みが来るので今回は成長痛でもない。

大城さやちゃんの主訴2

番組後半、大城さやちゃんの主訴の続き。主に触診。

  • 首のリンパ節 … 腫れなし
  • 脇のリンパ節 … 腫れなし
  • 眼瞼結膜 … 貧血なし
  • 肝臓 … 1cm程度触知(子どもの場合は触れることが多いので正常の範囲)
  • 脾臓 … 異常なし
  • 白血球数など血液検査 … 異常なし
  • 尿酸値、LDHの値 … 異常なし
  • 白血球にいびつな形がある … 芽球(がきゅう)が有った。これは急性白血病の可能性が有り

芽球 - Wikipedia

ドクターGの最終診断結果「急性リンパ性白血病

触診や血液検査では判らないが、顕微鏡で直接血液を見たところ、「芽球」があちこちに発見された。

これは骨に溜まったがん化した細胞が骨髄を通して身体中に出てきた事を表していた。

血液を顕微鏡で見ても「芽球」は、普通の健康な子どもには全く見られない。

骨髄穿刺(こつずいせんし)

骨髄穿刺とは、骨にハリを刺して骨髄液を取り出し異常な細胞がないかどうか調べる検査。

その検査の結果、さやちゃんの骨髄は白血病細胞で埋め尽くされていた。

急性リンパ性白血病

急性リンパ性白血病は、リンパ芽球ががん化し急速に増える病気。

2歳から6歳に多く発症し、医療の進歩により子どもの生存率は高まっているが、治療が難しいケースも1割から2割ある。

医師はどういうことに気をつけて親御さんに伝えるのか、慎重に考える必要がある。

子どもの白血病治療

白血病の治療には特別な体制が必要となる。

患者は免疫力が弱まり危険な感染症のため、菌の少ない病室で多くの時間を過ごすことになる。学校に行けず友達とも会えない。(感染により合併症を起こし亡くなる子どもも多い)

また、抗癌剤を使用するためその副作用(腹痛、吐き気)とも戦わなくてはならない。

チーム体制を敷き、心理療法士も加わって治療に当たり、治療は血液腫瘍の専門家が行う。

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ドクターG反響ツイート

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前回の「ドクターG」は…

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ドクターG関連グッズ

わたし、がんばったよ。 急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。

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