yonta64のテレビ番組ブログ

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2015年6月20日放送『チョイス@病気になったとき』▽足のしびれ・冷え・痛みと「脊柱管狭窄症」「閉塞性動脈硬化症」「糖尿病」【Eテレ】

今回の『チョイス@病気になったとき』は、足のしびれ。痛くないからと放っておくと重大な病気につながる?ーー

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チョイス@病気になったとき 出演者

【司会】 浜島直子 星田英利(ほっしゃん)

【チョイスアドバイザー】 徳田章NHKアナウンサー)

【語り】 佐藤真由美

【チョイスアドバイザー】 前田英明 医師 野地雅人 医師

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(1)「足のしびれ」実は「脊柱管狭窄症」

なかなか直らない長期に及ぶ足のしびれには、実は重大な病気が隠れているかもしれない。

堀内さん(67歳)は、50年以上のベテランの大工さん。症状の経過は・・・・・・。

  • ある日歩いている時に、太ももから左足の付け根に「ズキッと」したしびれが襲う
  • 歩きにくくなり少し休むとしびれが無くなり、また歩けるように(間欠跛行
  • すぐに整形外科を受診。痛み止めが処方され様子を見ることに
  • しかししびれはどんどん強くなり、痛み止めの効かなくなった
  • ついに歩けないほどに。仕事どころでは無い状態
  • しびれ専門の病院「神奈川県立足柄上病院しびれ外来」の野地雅人医師を訪ねた
  • MRで詳しく調べると「脊柱管狭窄症」だった

脊柱管狭窄症とは、脊髄の中心を通る神経が背骨で圧迫され、足まで伸びる神経に影響が出る症状。

堀内さんは、脊柱管の手術(10日程度の入院・入院費用とプラスして20万円くらい)をして圧迫している部分を広げ神経を元の太さまで回復させた。リハビリの後、現在はほとんど痛みを感じない生活を送っている。

長い間に力仕事などをしていると、脊柱管内部のじん帯や関節が分厚くなり結果的に神経を圧迫する。

椎間板ヘルニアとの違いは、「ヘルニアの場合2,3週間で自然に治る時がある」それに対して、狭窄症は自然に治ることがない。

脊柱管狭窄症を放置すると「ぼうこう直腸障害」(頻尿・排尿困難・便秘・下痢)などになる可能性もある。

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脊柱管狭窄症にならないために……

前屈みの姿勢は特に椎間板や関節に負担が大きい。草むしりや重いものを持つなどの行動には注意。農業の人にこの病気が多い。

お医者さんの何科に行けば良いか……

しびれがある時は、整形外科、脊柱脊髄センター、総合診療科など。しびれが続いたら病院へ。

(2)「足のしびれ」実は「閉塞性動脈硬化症」

二人目は野村さん、最初の異変は7年前(2008年)。左足の冷えと痛み、しびれに気がついた。最初はただの「冷え性」と思い医師に診断を仰がなかった。

しかし、3年前(2012年)寝ている時もしびれるように……。

  • 2008年 … 左足の冷えと痛み、しびれ発生
  • 2012年 … ついに寝ている時もしびれるようになった。寝てられないほどの痛みやしびれで「痛て〜!」とうなるばかり。震えが来るほど
  • 2012年 … 近くの病院で見てもらうと左足の「閉塞性動脈硬化症」だった。左足の太い血管が詰まりほとんど血が流れていない。そのため十分に酸素や栄養が届かず、しびれとなったと考えられる。

野村さんは、近所の病院でこのまま進行すれば左足の切断をしなくてはならないと言われると、孫のさおりさんがネットで調べた血管の専門科のある病院「日本大学医学部附属板橋病院」に行くことに。

www.med.nihon-u.ac.jp

血管外科の前田英明先生は、「ABI検査(足先に血液がどのくらい流れているか調べる検査)」を実施、本来なら手足の血圧は変わらないはずなのに、野村さんは足首の血圧が低下(野村さんの実際の数値…腕:180mmHg、足首:27mmHg)

前田英明医師は、さらに詳しく調べおよそ5cmにわたって血管が詰まっていることをつきとめ、まずは体に優しい「血管内治療」を行った。検査翌日に手術。

  • 詰まった血管へ細いカテーテルを送り込む
  • 詰まった部分へ長さ4cmのカテーテル内風船を膨らまし、詰まりを拡張
  • ステントという医療器具で、血管を補強して血管を広げた状態のまま固定する

この治療を行った結果、足首の血圧は回復した。痛みやしびれも血管が開通したと同時になくなった。

ABI検査の値も0.15が0.84に回復(正常値1〜1.4)。手術から3年が経過し孫とも一緒に遊べるようになり「天国のようだ」と話した。

前田先生がスタジオに登場。野村さんは足の指先にすでに潰瘍と壊疽が見られていた。ひどい場合「大動脈(おへその上あたりの大きな血管)」が詰まってしまい両足がしびれ・痛みを発症することも。また「腸骨動脈(骨盤の中の太い血管)」が閉塞すると両足の脈の拍動がまったくなくなる。

進行度別にみると……Ⅰ度〜Ⅳ度まで数年だが、無治療+喫煙+高血圧の場合は半年くらいに縮まる。さらに冬場は血管が収縮するため患者は多くなると言う。

  • Ⅰ度 無症状
  • Ⅱ度 間欠跛行(かんけつはこう)によるしびれ・痛み
  • Ⅲ度 安静時にもしびれ・痛み・冷感(正座を長時間したあとの様な
  • Ⅳ度 潰瘍・壊疽など

もし動脈硬化が進んでステントがどうしても入らない場合は「バイパス手術」に変更となる。詰まった部分を迂回して新しい血管を作る手術。

閉塞性動脈硬化症の原因は?

閉塞性動脈硬化症の原因は、「脂質異常症コレステロール中性脂肪が多い)」「糖尿病」「高血圧」「喫煙(最大の危険因子・非喫煙者の3倍の確率)」など。

(3)「足のしびれ」実は「糖尿病」

三人目、矢野さんは6年前(2009年)から糖尿病を患っている。糖尿病の薬をキチンとのみ医師の指示に従っていた。しかし2年前(2013年)にしびれに襲われるようになった。

  • 2009年 … 糖尿病発症
  • 2013年 … 右手の薬指の側面がしびれ、右足も薬指がしびれた

矢野さんは、しびれ専門外来の野地雅人医師に診てもらい、持病の糖尿病に原因があるとわかる。

糖尿病は結局は、血管の病気。腎臓病(腎臓の血管が壊れ、透析治療の場合も)、網膜症(網膜の血管が破れ失明など)、神経障害(手足がしびれ、痛み)。

主に血管の末端の方、つまり毛細血管から破れてくる。従って足の指先、手の指先からしびれが生じる(手袋をはめていないのにはめているような感覚のしびれ)

野地医師は糖尿病の先生と連携して、血糖値を下げる薬をしっかりと飲むことと、食生活の管理を徹底することになった。

矢野さんは、食べる量を減らし、野菜中心の食生活にしたところ改善された。

しびれは痛みよりたちが悪い

しびれは痛みを止めるよりも難しい。軽く見がちだが糖尿病、動脈硬化症、脳梗塞初期などの発見につながるので注意する必要がある。

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