爆報THEフライデー 岡田有希子”自殺の真実”
アイドル歌手 岡田有希子の命日は1986年4月8日。ファンの間では佳桜忌(けいおうき)と呼ばれている…享年18歳。
2016年12月2日(金曜日)夜7時に放送された『爆報THEフライデー』では、約30年前自ら命を絶ったアイドル歌手、岡田有希子…自殺の知られざる真相が放送された……。
「岡田有希子は当日2度の自殺をしていた?」「俳優・峰岸徹は本当に飛び降りのきっかけになったのか?」「ファンの後追い自殺続出…その数30名!」など、当時最後まで岡田の傍に居たサンミュージックの元専務、福田時雄氏が番組内で証言している――。
- 爆報THEフライデー 岡田有希子”自殺の真実”
- 三十三回忌…竹内まりや全提供曲発売!
- 爆報THEフライデー「岡田有希子」番組データ
- 清純派アイドル「岡田有希子」とは?
- 1986年「岡田有希子」死去 享年18歳
- 後追い自殺がエスカレート…ユッコシンドローム
- サンミュージック元専務が語った岡田有希子「自殺当日の真相」とは?
- 原因は俳優「峰岸徹」との恋愛のもつれ?
- 【番外編】 岡田有希子「資料紛失事件」!?
- あれから25年岡田有希子の資料は今どこに?
- 爆報THEフライデー放送終了後の反響ツイート
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- 爆報THEフライデー関連グッズ
三十三回忌…竹内まりや全提供曲発売!
2019年、岡田の三十三回忌を迎え当時楽曲を提供し、とても親しかった竹内まりやが手掛けた全提供曲を収録したアルバムを10月に発売するとのこと。
18歳でこの世を去った伝説のアイドル・岡田有希子。竹内まりやが提供した全作品をコンプリートしたアルバムが10月に登場 https://t.co/XCLGgvtqUY #伝説のアイドル #岡田有希子 #竹内まりや【その他写真あり】【コメントあり】
— M-ON! MUSIC NEWS (@m_on_music_news) September 18, 2019
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爆報THEフライデー「岡田有希子」番組データ
【放送日時】 2016年12月2日(金曜日)よる7時(120分)
【放送局】 TBS
【番組副題】 あの昭和スターの謎が明らかに!2時間SP
【岡田有希子パートの主な出演者】 福田時雄(元サンミュージック専務)
清純派アイドル「岡田有希子」とは?
- 1967年 愛知県一宮市で誕生。本名、佐藤佳代
- 1982年(14歳)で「スター誕生!」に出演
- 両親は芸能界入りを反対。地元の進学校に入れば芸能界入りを許すという条件を突きつけられたが見事クリアする
- 憧れの松田聖子と同じ大手芸能事務所「サンミュージック」に所属
- 高校1年生の二学期から「堀越学園芸能コース」に編入
- 事務所の社長のもとで芸能生活を開始
- 1984年 「ファースト・デイト」でデビュー
- 10以上の新人賞を獲得
- デビューから2年、松代聖子の作詞の曲「くちびるNetwork」(作詞: 松田聖子 作曲:坂本龍一)が大ヒット
- 1986年4月8日 「くちびるNetwork」の発売から3ヶ月後、サンミュージックのビル屋上から飛び降り自殺。享年18歳。
1986年「岡田有希子」死去 享年18歳
1986年18歳で飛び降り自殺、18歳でこの世を去ったアイドル歌手の岡田有希子。
その理由は俳優、峰岸徹との恋のもつれだったと噂されている。
後追い自殺がエスカレート…ユッコシンドローム
その後社会的な影響は大きく、ファンの後追い自殺はなんと30名にも及んだ。
後追い自殺と思われる事件の様子は以下の新聞記事に代表される……。
「岡田有希子さんのようになりたい」と飛び降りた彼・彼女らの行動は「ユッコシンドローム」と呼ばれるように……。
- 1986年4月16日付「デイリースポーツ」 … 見出し『ユッコみたいに…後追い続出』
- 1986年4月22日付「日本経済新聞」 … 見出し『中高生5人…次々と自殺 はっきりとした動機なく』
- 1986年4月15日付「読売新聞」 … 見出し『少女飛び降りまたも3件「勝手許して」と中三(盛岡) 校舎屋上から高二、重体』
- (特集記事)「週刊女性」1986年5月6・13日号 … 見出し『私もユッコのようになりたい!!』
- (ニュース)1986年5月5日 … タイトル『21歳の浪人生が同じサンミュージックの屋上から飛び降り自殺』
自殺から30年経った今も岡田有希子のお墓にはファンからの花束が絶えないという……。
サンミュージック元専務が語った岡田有希子「自殺当日の真相」とは?
1986年4月8日――。
実はこの日、岡田は二度自殺を図っている。
一度目は8日の午前10時……。
岡田有希子が命を立つ2時間前。堀越学園高校を卒業して初めての一人暮らし。自殺は引っ越ししたばかり、4日後のことだった。
未遂となった一度目の自殺は、部屋にガスを充満させ刃物で手首を切ったこと…。当時同じマンションに暮らす住人が、ガスの警報機が鳴るのを聴いている。
住人の通報を受けた救急隊が病院に救急搬送、午前11時15分。それは、岡田有希子飛び降り自殺の2時間前だった……。
病院に駆けつけた福田専務が声をかけても岡田は泣くばかりで何も話さなかったという。
専務は必死に落ち着かせようとしていた。左手首の傷は4針縫う大怪我だが命に別状はない。
ようやく落ち着いて話が出来るようになったためタクシーへ。専務が「どこへ行きたい?青山のマンション?名古屋の実家?事務所?」と尋ねると「事務所に行きたい」というのでサンミュージック事務所へ帰ったという――。
――事務所では岡田有希子とマネージャー、福田専務の3人だけで一緒に居た。
そこに社長から電話。福田専務が応対のため部屋を出て岡田有希子とマネージャーの2人きりに……。
岡田有希子は「ティッシュを取りに」と、マネージャーを置いて部屋を出る……。
ところがいつまでたっても部屋に戻って来ない…。
不安になった福田専務はビル内をくまなく探し回る。屋上に行くとそこには病院からそのまま履いてきたスリッパが揃えて脱いであった…。
――1986年4月8日午後12時15分。
岡田有希子は、所属事務所7階建てのビルの屋上から飛び降りた後だった…。
その瞬間以降、報道は連日繰り返されファンは現場に殺到、彼女の実家では今では考えられない不躾な突撃取材がマスコミによって行われていた。
原因は俳優「峰岸徹」との恋愛のもつれ?
自殺の理由は「俳優Aさんに振られたこと…。」
その記事が毎日新聞1986年4月8日付け「アイドル歌手ナンバーワン 岡田有希子さん自殺 腕切った後飛び降り「男優のAさんに振られた」」と紙上に掲載された。
”Aさん”とは、当時42歳の峰岸徹。
岡田とは、ドラマ「禁じられたマリコ(1985)」で共演経験があり、男女関係もあったと噂されている。
亡くなった午後10時、峰岸徹は緊急会見を開いた。その内容は……
「(岡田にとって私は)兄貴のような存在で恋愛関係はない」と話す。その後、岡田有希子の母親が出版した「愛をください」という本には、峰岸徹を庇うように「峯岸さんとのことについては、女性週刊誌テレビなどであれこれ取り沙汰され、そのたび私は、峯岸さんに対して申し訳なく、またお気の毒でなりませんでした」と書き記されている。
岡田の母親もサンミュージックの福田専務も「あくまで岡田の一方的で強い片思いだった。一途に(峰岸徹を)思い続けていた。」と話した。つまり……
- 1回目の自殺(未遂) … 叶わぬ片思いを憂いてのもの
- 2回目の自殺 … 大変な事をしてしまった…という自責の念がそうさせた
……そう福田専務は語った――。
FRIDAY 昭和61年5月2日号より。岡田有希子さん当時の記事 pic.twitter.com/fHuoRjHnlm
— テレビ番組ブログ (@yonta24blog) 2020年2月24日
【番外編】 岡田有希子「資料紛失事件」!?
岡田有希子の所属事務所だった「サンミュージック」では岡田の死後、岡田有希子グッズが何者かに盗まれる事件が発生――。
サンミュージック元専務の、福田時雄さんが証言。
番組が追跡取材した所、盗んだのは「リチャード(50歳)」というオーストラリア人に行き着いたと言う。
リチャードは、岡田有希子の死から3年後の1989年にサンミュージックに入社。
その2年後の1991年に退社している。
リチャード(50歳)の退社から25年、番組が現在も日本に住むという彼に接触を試みる。
スタッフが自宅を訪ね、本人を問い詰めた所、資料を勝手に持ち出したことを認め謝罪した……。
その数なんと194点!
オーストラリアに居た頃、岡田有希子のファンだった彼は自殺を聞いて居てもたっても居られず来日。
上智大学に通いながら、クラスメートだった早見優に紹介してもらいサンミュージックに入社した。
当時、松田聖子の全米進出に関係した翻訳などを手がけていたという。
ある日、事務所が処分しようとしていた岡田有希子の資料を見て「このままでは捨てられてしまう…自分が残さなくていけない…。」という思いから勝手に資料を社外へ持ち出しそのまま退社してしまったのだ……。
あれから25年岡田有希子の資料は今どこに?
サンミュージックによれば、リチャードの資料持ち出しは不問にする事となった…。
交換条件として彼が保管していた資料194点が解禁になりTBSのスタジオで披露された。
今回、岡田有希子と同期のアイドルだった田中久美(49歳)、南きよみ(48歳)、森奈みはる(48歳)、岡村有希子(48歳)が一緒に幻の資料などを見ることに……。内容は――
- 懐かしい筆跡の直筆の文章
- CM「グリコカフェゼリーひとくち篇」のフィルム(16ミリか32ミリのリール)
- レコード原盤のオープンリールテープ
- デビュー当時のプライベートアルバム
- 未公開VTR
- サイン
- 直筆の衣装スケッチ
――などだった。集まった同期のアイドル達は現在それぞれの道に進んでいる。
連絡先も交換せずに別れていたので、「ちゃんと連絡先を告げていれば堀越学園のクラスメートとして少しでも相談に乗れたかもしれない……残念です。」と話した。
番組のスタジオゲストとして参加していた、生田智子は「久しぶりにVTRを見て、当時はショックすぎて何も考えられなかった事を思い出した」という……。
――自殺の前日、夜中に「引越し祝いを渡したい」と話をしたのが最後だった……。
(※2016年12月2日(金曜日)放送『爆報THEフライデー 岡田有希子自殺の知られざる真相…』より)
爆報THEフライデー放送終了後の反響ツイート
岡田有希子さん。私たちはあなたをわすれません。#爆放フライデー pic.twitter.com/Xht3lsEFdn
— のぎチェリー (@nogisakura1) 2016年12月2日
この写真集✨✨✨
— ⭐️山口 悟⭐️ (@satoyamaguchi) 2016年11月28日
買ってからそれこそ31年‼️
まったく写真が劣化しないから不思議なんですよね〜😳👍
明日の収録に備えて熟読中☺️#岡田有希子 pic.twitter.com/tetKtD53GO
没後30年 岡田有希子さんの新事実明らかに…事務所元専務が告白(スポニチアネックス) - Y!ニュース #Yahooニュースアプリ
— takapu48@kissっ子 (@takapu48) 2016年12月1日
去年も言ったが、いつまでこういう話題するの?事務所も事務所、TBSもTBSだ。取り上げ方間違ってる。 https://t.co/qcby0T9Cqi
こんなに素敵なアイドルがいたのです💕🍀#岡田有希子 #ユッコ pic.twitter.com/0IENgmf8Co
— あ・こ・が・れ .。.:*⭐︎✨🍀 しばらくお休みさせてください… (@akogare_yukiko) 2016年12月2日
サンミュージック勤務時に岡田有希子の資料を大量に持ち出して保管してたリチャード、完全に窃盗なのに、福田さん「岡田有希子を思うがあまりの行動」と不問にしちゃうの、故・相澤会長と同じで優しすぎるわw
— Rise☆Up (@risestarup) 2016年12月2日
岡田有希子が亡くなって30年…
— BLACK SUN (@BKS_rider) 2016年12月2日
実は先日倉庫の整理をした時に彼女の写真が出てきました。亡くなる数ヶ月前にイベントで撮った写真。祖父に借りた一眼レフで撮影しててカメラ目線をもらって嬉しかったなぁ… pic.twitter.com/fBGmntAQ4l
昨夜のゴールデンでの放送、ユッコさすがだね
— ⭐️山口 悟⭐️ (@satoyamaguchi) 2016年12月2日
『生きた証』を感じたよ#岡田有希子 pic.twitter.com/B2NAQTIyDw
今週の一曲目は、『ストライプのジェラシー』😉
— ⭐️山口 悟⭐️ (@satoyamaguchi) 2016年12月3日
ついに初オンエアー‼️もちろん、レコードですよ〜
でもユッコにジェラシーを抱かせるなんて、絶対ダメ‼️
#岡田有希子 pic.twitter.com/5kXaqtM2VJ